5月前半の出来事など

5月1日、令和5年度第2回天龍村議会臨時会を開催し、令和4年度補正予算や請負契約の承認などの審議を行っていただきました。議案は全て原案どおり承認いただけました。
また、今臨時会では議会構成の改編も行われ、議長に後藤知久議員、副議長に大平正長議員が新たに選任されました。村の行政運営が着実に前に進むよう、互いに連携、協力いただくことを期待します。

5月2日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。
同日、4月の統一地方選挙により新たに当選されました愛知県豊根村の伊藤浩宣村長が来庁され、就任のご挨拶を行ってくださいました。互いに県境にある村同士、共通の課題も多くあり、今後においても引き続き協力しあうことを確認させていただきました。

5月8日、国土交通省砂防部を訪問し、天竜川直轄地すべり対策事業についてのお礼やお願いをしてきました。また、地すべり以外の砂防全体の整備やそれに伴う予算の確保、地方整備局体制の維持充実などについても意見交換させていただきました。

同日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に変更されました。これの伴い、役場の対応もアクリル板や体温測定器を撤去したり、公共施設の使用制限を緩和したりすることになりました。詳細は村内回覧等をご覧ください。
なお、新型コロナウイルスが収束したわけではございませんので、引き続き感染予防対策等は個人のご判断のもとしっかり行ってください。

5月9日、今年度入庁した職員等の歓迎会を行いました。互いにコミュニケーションを取り合って、村民のための行政を一緒に取り組んでいただきたいと思っています。

5月10日、債権管理情報連絡会を開催し、税等の滞納がなくなるよう努力してもらうことを担当職員にお願いしました。

同日、平岡駅前活性化施設及び住宅の1年検査を実施しました。設計業者、施工業者の皆さんの立会いの下、大きな瑕疵等はございませんでしたが、1年使用する中で気づいた施工上の不具合等について改善などをお願いしました。

同日、NTT東日本長野支店の茂谷支店長が来庁し、昨年度までに実施していただいた光ケーブル整備の事業説明を改めて行っていただきました。村としても多額の負担金を支出していることから、主に負担金の内容等についてご説明いただきました。

5月11日、今年度各地区からいただいております地区要望の内容を確認させていただくため、その要望個所の視察を行いました。地区要望のほとんどが道路改良、整備であり、村としてもその要望にお応えしたいとは考えていますが、予算も限られており優先順位を定めながら、順次対応しているのが現状です。どうかご理解をお願いしたいと思います。

同日、春の交通安全運動が行われていることから、龍泉閣前で安協天龍支部の皆さんと交通指導所を開設し、交通安全の呼びかけを行いました。

同日、天龍村大運動会実行委員会を開催しました。例年10月頃開催しておりました運動会を、暑さ対策や行事の分散化などの理由により今年度は6月10日に行うことにしました。大勢の皆さんのご参加をお願いします。
なお、会場につきましては、小中併設校に向けた工事が行われているため、今年度も中学校グラウンドで行います。

5月12日、上下水道審議会を開催しました。今年10月より始まるインボイス制度への対応や施設の維持修繕等を行うため、利用料金の見直しを行う必要があり、そのための意見をお伺いしたいとお願いしたものです。答申は後日行われる予定です。

デジタル田園都市国家構想に関して内閣官房の市川審議官の講演会が阿南町でありましたので出席しました。国の施策として進められているこのデジ田ですが、今後村が行う事業に活用できるものがあれば、財源確保の面からも積極的に取り入れたいと考えます。

5月13日、小池清県議会議員の県政報告会が行われましたので出席しました。長野県や飯田下伊那地域はもちろんのこと、天龍村の発展のために一層のご支援をお願いしたいと思います。

5月15日、天龍村商工会の総会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。
新型コロナに加え、エネルギー価格や物価の高騰により消費者はもちろん、事業者の皆様も大変なご苦労をされていると思います。村としてもできる限りの支援をしていきたいと思いますので、福士会長を中心に天龍村商工会が益々発展するよう頑張っていただきたいと思います。