ブッポウソウが飛来しました。

4月28日、役場に出勤すると「ホーホケキョ」のほかに「ゲッゲッ」という鳴き声が・・・。ひょっとしたら、ブッポウソウかな?と思い、早速、ブッポウソウを守る会の盛会長に確認したら、やはり村鳥ブッポウソウに間違いありませんでした。

今朝、1羽ですが役場の屋上やお寺(自慶院)の森を飛び回る姿も確認でき、いよいよ楽しみな季節がやってきたと実感しています。

盛会長は、巣箱の出入り穴を開けに行ってくれたそうで、私もCATVの放映準備を急ぐよう担当職員に伝えたところです。
みどりの少年団の子供たちとともに貴重な鳥ブッポウソウを保護しながら、少しでも多くのブッポウソウが天龍村で営巣することを期待します。

平岡駅前活性化施設及び村営住宅がしゅん工、満島屋が開店しました

4月25日、平岡駅前活性化複合施設及び村営住宅のしゅん工式を行いました。コロナ禍ということもあり、ご来賓の皆様は、施設の建設に関わっていただいた方及び村内の関係者のみとさせていただきました。
買い物弱者対策、移住定住対策、商店街の活性化及び経済循環の構築など様々な効果を生みだす施設として期待されてもいますので、村でもしっかりサポート等していきたいと思います。
施設建設にあたりご理解ご協力を賜りました地権者の皆様、地元地域の皆様、設計業者の皆様、施工業者の皆様はじめ関係するすべての皆様に心より感謝申し上げます。

施設概要は、1階部分は「満島屋」というミニスーパーやコインランドリー、イートインスペースなどの複合施設に、2階部分は「コーポあさぎり」と命名した単身者向け住宅6戸を整備しました。
満島屋は、ナピカランドという会社が指定管理者として運営します。またこの満島屋は、一般的なコンビニと同じくらいの広さで、食料品や日用品など数多くの商品が揃えられております。

また、2階の住宅も入居が可能となり、入居予定者は5月連休辺りに引っ越しされる方が多くいると思います。
いずれにしろ、この施設が村の元気を生み出す拠点となるよう努めてまいりますので、どうか皆さんも天龍村にお越しの際には満島屋にお立ち寄りいただければありがたいと思います。
ちなみに営業時間は8時から18時まで(夏場は19時まで)、定休日は、原則毎週水曜日だそうです。

4月27日、満島屋がついにオープンしました。
10時開店予定でしたが、大勢のお客様がお待ちのようでしたので、少し早めの開店となりました。
開店時に入口の自動ドアが開くと、皆さん次々に買い物かごをもって入店され、お目当ての商品を品定めしていました。マスク越しではありますが、皆さんのお顔がとても喜んでいるように見えました。
また、天龍村だけではなく、他市町村のお客さんもお見えになっていましたので、皆さんの満島屋に対する期待感を強く感じた次第です。
本日の特売品は飛ぶように売れ大盛況。しかし、来客者数の制限をしていませんでしたので、レジは長蛇の列になってしまいました。初日ということで慣れないということもあり、ご迷惑をかけたかもしれません。

また、コインランドリーも早速利用される方もいらっしゃいました。これから梅雨を迎えるともっと利用される方が増えると思います。乾燥は10分100円です。

さらに、保育所の子供たちもお祝いに駆けつけてくれ華を添えてくれました。

満島屋が皆さんにとってなくてはならない店舗となるよう、しっかり支えていきたいと思います。
皆さんも是非天龍村にお越しの際にはお立ち寄りください。

ちなみに、開店を記念して村民の皆様にはエコバックを配布させていただきました。

4月前半の出来事など

4月4日、阿南高等学校協力会総会があり出席しました。令和3年度の事業報告並びに決算報告や令和4年度の予算案等について審議いたしました。また、令和4年度から公設の学習塾である「南宮塾」を開設することを正式に決定しました。
ちなみに、令和4年度の阿南高校入学者は定員80名に対し45名とのことです。「南宮塾」の開設によって阿南高校が魅力ある学校にとして志願者が増えるよう期待したいと思います。

4月5日、天龍保育所の入園式が行われました。今年度は年長児から未満児まで7名のお友達が入園してくれました。毎日元気に登園し、みんなで楽しく遊んだりしてくれることを願ってます。
保育所も今年度から所管を教育委員会に移行し、保小中の連携強化や子育て支援を一貫して行える体制に見直しました。保護者の皆さんも気軽に子育て相談等してもらえるとありがたいと思いますし、毎朝「笑顔」でお子さんを保育所へ送り出してほしいと思います。
なお、今年度、スクールバスへの同乗も試行的に行っています。検証を経て今後どうするかを考えていきたいと思います。

同日、社会就労センターの皆さんとお花見昼食会を松島中電さくら公園にて行いました。陽気にも恵まれ絶好のお花見日和でした。また風が吹くたびに花びらが舞い素敵な光景も見られました。

4月6日、天龍中学校並びに天龍小学校の入学式が行われました。新入学生を祝福するかのように絶好の天気となり、桜の花と青空がとても映え、印象的でした。少人数の学校ではありますが、少人数を活かした教育、少人数だからこそ・少人数でなければできない教育を実践することにより村に誇りを持てる子供に育っていってほしいと思います。
なお、天龍小学校は、体育館改築のため、今年度はなんでも館での挙行となりました。

また、新入学生に対し、村からお祝いを贈呈しました。さらに新小学生にはシャクナゲの苗木をプレゼントしました。大事に育ててほしいと思います。

4月7日、飯伊森林組合理事会が開催されましたので出席しました。

4月8日、阿南防犯協会の監査を行い、その後に社会就労センターでお世話になっている取引先へのあいさつ回りに行ってきました。

同日、天龍村消防団新入団員任命式が行われましたので出席しました。新入団員の皆さんには、消防の使命である村民の安心安全と生命財産を守るためご尽力を賜りますようお願いいたします。

4月11日、春の全国交通安全運動期間中、阿南安協天龍支部による街頭指導が行われました。

同日、職員の皆さんとの懇談会を行いました。毎年この時期に私と職員の皆さんとの話し合いの場を設けています。特にテーマを設けていませんが、普段から思っていることを一人ずつ発言していただいています。年代別に6つのグループに分け、今日から26日まで行う予定です。

4月12日、天龍みどりの少年団による「ブッポウソウの巣箱かけ」が行われました。当日は、3年生から5年生までの団員全員が参加し、高所作業班と木登り班に分かれ2月に作製した約30個の巣箱を天竜川に架かる橋などに設置しました。
団長の熊谷一輝君(5年)も「ブッポウソウが入ってくれるように一生懸命取り付けたい」と意気込みを述べ、早速、設置現場に向かっていきました。
天候にも恵まれ、また、ブッポウソウを守る会、飯伊森林組合、板倉電設さん、長野県など大勢の皆様のご協力をいただき、予定どおり設置できましたこと、育成会会長として感謝申し上げます。
昨年は12個の巣箱に営巣したようなので、今年はそれ以上営巣してくれることを期待したいと思います。

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4月14日、阿南安協天龍支部による交通指導所を開設しました。当日は、松下阿南警察署長さんや板倉阿南警察署交通課長さんも参加下さり、国道418号を通行するドライバーに「安全運転」を呼びかけました。
今年の標語は「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」です。

4月16日、天龍温泉おきよめの湯でおきよめ観光協議会主催の「おきよめマルシェ」が行われましたので行ってきました。地元の皆さん始め地域おこし協力隊やOGの皆さん方も出店しており、今旬のタラの芽やわらび、しいたけ、信州サーモンなど地元の特産品が所狭しと並べられていました。温泉に来場された皆さんに喜んでもらえたと思います。

4月17日、日赤奉仕団の総会が行われましたので出席しました。新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻など暗いニュースが多い中、日赤奉仕団の皆さんの人道と博愛の精神に基づく地域奉仕活動により、村全体の安心の輪を広げてもらえればありがたいと思います。

新型コロナウイルス感染症についてお知らせとお願い

4/12、長野県より「天龍村で新型コロナウイルス感染症の陽性者が1名確認された」と発表がありました。
感染された方、ご家族をはじめ関係者の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈りいたします。

飯田保健福祉事務所によりますと、今回公表のあった方は、4月10日に医療機関においてPCR検査を受け、陽性が確認されたそうで、現在、医療機関に入院中とのことです。濃厚接触者等については、この方と村民の皆さんとの接触は、ほぼないだろうとのことですので、村民の皆さんには、冷静に行動していただきますようお願いいたします。

3月以降、年度の変わり目や飯田お練りまつりといった大きな行事があり、人の移動や触れ合う機会が多い中、飯田下伊那地域でも感染が収まらない状況が続いています。私たち一人一人が改めて基礎的な感染防止対策を今一度徹底する必要がございます。特に、次の点についてご留意くださいますようお願い申し上げます。

1.マスクの着用、できれば不織布のマスクを正しく着用する
2.マスクなしでの会話はしない
3.手洗いと手・指の消毒を徹底する
4.換気を頻繁に行う
5.密の状態を作らない   などです。

また、無症状でも感染している例が数多く確認されております。もし、風邪のような症状がある場合には、外出・出勤を控えるとともに、事前に連絡の上、医療機関を受診していただきますようお願いいたします。
さらに、感染の不安がある場合は、村で配布している簡易検査キットなどを利用して、検査をしていただきますようお願いします。もし、簡易検査キットで陽性反応が出た場合には、天龍村国保診療所や阿南病院などの診療・検査医療機関へ速やかにご相談いただきますようお願いいたします。

さらに、ワクチン接種につきましても未接種の方はなるべく接種いただくようご検討をお願いいたします。

今は、誰が、いつ、どこで感染してもおかしくないという状況です。感染した方を責めるようなことのないように、差別や誹謗中傷は行わず、お一人お一人が「思いやり」の心を持ち「支え合い」の輪を広げていただきますようお願いいたします。

最後に、村民の皆様一人一人の行動が、感染拡大を抑え、命を守り、暮らしを守ることができるかどうかの分かれ目となります。どうか皆様方の一層のご理解とご協力を心からお願いいたします。

令和4年度始まる

4月1日、令和4年度が始まりました。
中電の桜が今日の日を祝福するかのように満開の中、今朝はまず、天龍小・中学校に着任された先生方の紹介を行いました。その後に新規採用職員の辞令交付及び異動により部署等が変更になった職員への辞令交付、さらには新たに会計年度任用職員として採用した職員への辞令交付を行いました。
それぞれが、希望をもって着任されたと思いますので、今日のこの気持ちを忘れることなく、公僕として頑張っていただきたいと思います。


(中電松島さくら公園)


(天龍小中学校へ着任された先生方)


(新規採用職員の辞令交付)


(県交流職員への辞令交付)


(新規採用職員による宣誓)

3月後半の出来事など

3月18日、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、村としてもウクライナ支援に協力したという思いから役場と南支所に募金箱を設置しました。日赤奉仕団等を通じて送金したいと考えています。
世界平和を願っています。

3月20日、第8回天龍寄席を開催しました。
この天龍寄席は、新春の初笑いを村民の皆さん一緒に楽しみましょうということで例年1月中旬に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症第6波の影響で延期していたものです。
今月7日には、まん延防止重点措置も解除されたところではありましたが、県の感染警戒レベルは依然高いままでしたので、村民限定などの入場制限や会場内での密の回避、喚起の徹底など感染予防対策をしっかり行った上で実施しました。
ご出演いただいたのは、三遊亭金馬師匠、仙若さん、石黒サンペイさん、柳家り助さんと今回で6回目の出演となる三流亭峻之介さんでした。会場一杯に響き渡るほどの笑い声も聴かれ、大変楽しいひと時を過ごすことができました。
コロナを恐れて何もしないより、今回のような感染対策をしっかり行いながら、少しずつでもこうした社会活動を再開していきたいと思います。

3月22日、長野県茶振興協議会の総会が開催されましたので出席しました。令和3年度の事業報告及び決算報告や令和4年度の事業計画及び予算などが審議されました。また、役員改選もあり私が引き続き会長を務めさせていただくことになりました。

同日、64歳以下の皆さんの3回目のワクチン接種が行われました。

3月23日、産業振興に係る調査研究プロジェクトの報告会を行いました。一昨年7月からスタートした3つのプロジェクトですが、全職員が担当業務を離れて定期的に会合を開き、村が直面する産業に関する課題に真剣に取り組んでいただきました。それぞれの発表は、これまで行ってきた活動内容等をわかりやすくまとめられていたり、建設的な提案等もあったりと、大変良い報告会だったと思います。これらの報告や提案が実現することが大事だと思いますし、職員の中には継続を求める声もありますことから次年度以降の進め方について検討していきたいと思います。
村民の皆様にもご参加いただき、貴重なご意見をいただきました。感謝申し上げます。

3月24日、天竜川上流治水協議会がオンライン形式で開催されましたので参加しました。

3月25日、天龍保育所卒園式が行われました。コロナ禍での開催となり規模等縮小して行いましたが、心のこもった卒園式となり大変良かったと思います。卒園児が両親に向かって一言ずつあいさつをする場面では「お父さん、お母さん大好き」や「小学校に行ったら算数を頑張る」などの微笑ましい姿を見ることができました。改めてご卒園おめでとうございます。小学校に行っても頑張ってください。

同日、中電松島さくら公園のソメイヨシノが昨年より8日遅く開花し、開花宣言を発出しました。
三寒四温で今週初めは寒い日が続いていましたが、このところの暖かな日差しに誘われて、数輪が一気に咲き始めました。コロナやウクライナなど暗いニュースが多い中、心が弾むうれしい話題となりました。

3月28日、なんでも館常設展示室専門委員会からの答申がありました。なんでも館の利活用についてご協議いただき2階会議室を郷土美術館と郷土歴史館とする常設展示室への改修等をご提案いただきました。併せて美術品の確保も必要とのご意見もいただきました。村の教育・文化・芸術の充実・進展に寄与するものと思いますし、文化財の保護・保全、地域振興、観光振興にもつながるものでありますので、今後、答申案を尊重しながら具体的に計画を進めてまいりたいと思います。

3月30日、天龍村消防団任免命式が行われました。年齢や各事情により今年度末をもって大平団長以下8名の幹部等が退団されます。これまで献身的に消防団活動にご尽力をいただき、感謝申し上げます。
新たに令和4年度から上野団長が就任しますので、一致団結して、引き続き天龍村安寧のためにお力添えをお願いしたいと思います。

3月31日、今年度末をもって天龍村職員を退職される皆さんへの辞令交付を行いました。勤務の長短はありますが、これまで天龍村のため、村民のためにご尽力いただいてくださいましたことに深く感謝申し上げます。引き続き、天龍村へのご協力をお願いしたいと思いますし、それぞれが健康には十分ご留意され、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。
余談ですが、3月は別れの季節です。天龍村では新たな道へ進もうとする皆さんの門出を祝うかのように、ちょうど今、中電松島のソメイヨシノが満開となりました。

3月前半の出来事など

3月1日、下伊那南部総合事務組合理事者会・議会定例会が開催されましたので出席しました。今年度の事業報告と決算報告、来年度の事業計画と予算について、原案どおり承認されました。

3月3日、桃の節句。令和4年天龍村議会第1回定例会を招集し、初日は、条例案件12件、令和3年度補正予算案件7件、令和4年度当初予算案件7件、人事案件1件、その他案件1件の議案を提出しました。そのうち、専決補正予算、条例1件、人事案件については、即日可決いただきました。

3月4日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。今月6日をもってまん延防止等重点措置が解除されるため、7日以降の村の対応について協議しました。詳しい内容は村ホームページをご覧ください。

3月10日、保育所お別れ給食会が行われましたので出席しました。お赤飯にとんかつなど大人でも結構おなかが膨れるボリューム。さすが年長さん、全て残さず食べ、お代わりする子もいました。小学校で楽しみにしていることも話してくれました。

3月11日、天龍村議会定例会最終日、2名の議員からの一般質問のほか、追加議案も加え上程した議案の審議をいただき、全て可決いただきました。
今議会では特に来年度当初予算の議案もありました。第6次総合計画を推進するため、そして、喫緊の行政課題である新型コロナウイルス感染症対策や災害復旧対策などを確実に行うための予算を計上するとともに、村の将来を見据えた時、今、取り組まなければならない事業として小中学校の併設と総合体育施設建設工事などの大型事業やDX推進事業にも必要な予算を配分いたしました。その結果、令和4年度の一般会計予算の総額は、対前年度比5億8,900万円、28.9%増の26億2,900万円となり、過去10年間で最も多い予算となりました。

3月12日、令和3年度飯伊地区自衛隊入隊・入校予定者激励会が行われましたので、自衛隊家族会天龍村地区代表の熊谷さんと一緒に出席しました。今年度、当地域から入隊・入校する若者は11名で、当日は9名の方が参加されました。
天龍村からも10数年ぶりに1名の方が航空自衛隊に入隊することが決定し、配属先も山口県防府南基地に決まったそうです。高い志をもって崇高な任務を担う自衛隊を選んだ皆さんに改めて敬意を表します。どうか、皆さん日本国、国民のために頑張って下さい。

3月13日、公明党政策要望懇談会が飯田市で行われましたので出席し、天龍村の重要政策の一つである道路整備促進について要望してきました。当日は、中川宏昌衆議院議員、竹内真二参議院議員、加藤康治長野県議会議員、川上信彦長野県議会議員に対し、要望者として飯伊地区の市町村長が出席しました。
私からは、防災・減災国土強靭化に係る予算をしっかりつけていただき、町村が必要としている道路整備を計画的に実施できるよう、社会資本整備総合交付金や防災・安全交付金の必要額を確保していただくことと、橋梁・トンネルの修繕や点検について、技術的支援の体制や更なる財政措置を講じていただくことをお願いしました。
中川、竹内両国会議員からは、5ヶ年の国土強靭化加速化対策だけでなく、その後についてもしっかり対応できるよう頑張っていくとの心強いお言葉をもらうことができました。国交大臣の所属党でもありますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

同日、18歳から64歳までの皆さんを対象にした第3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を集団接種の形で行いました。約130名の方に接種いただきました。

3月14日、国保運営協議会、介護保険懇話会を開催しました。国保については令和9年度より長野県下統一した保険料になるため、その基準額に向け天龍村の保険料を少しずつ引き上げていく必要があります。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

同日、天龍みどりの少年団育成会総会を開催しました。コロナ禍ではありましたが、大勢の皆さんのご協力により、今年度のみどりの少年団活動が無事終了することができました。児童数は少ない訳ですが、子供たちにとっては大変重要な活動です。来年度も引き続きご協力をお願いします。

3月15日、産業振興に係るプロジェクトのうち観光ブランディングチームが進めているインスタ写真の審査会がありましたので出席しました。それぞれ、力作ばかりで素晴らしい写真が多くありました。受賞された作品はもちろんですが、その他の写真についても今後有効に活用してもらいたいと思います。

3月16日、天龍小学校、天龍中学校の卒業式がありました。
卒業生の皆さんおめでとうございます。それぞれの道でさらに飛躍されますことをご祈念申し上げます。
ちなみに、小学校での祝辞の中で、大関御嶽海関が、大関昇進時の口上に母校の石碑に書いてあった「自分の持ち味をいかせよ」を引用したのを引き合いに、今年度取り壊しをした小学校プールにあった石碑(昭和44年にプール完成記念として兵頭(前畑)秀子さんが揮毫してくれたもの)に書かれていた「一に努力、二に努力、三また努力」を紹介するとともに、これからも夢や目標に向かって努力を続けて頑張ってほしいとエールを送りました。
また、村からの記念品として、卒業生全員に村産のヒノキで作製した額をプレゼントしました。大切に使ってもらいたいと思います。

3月18日、課長会議を開催し、人事異動の内示を行いました。年度末をもって退職する職員が多いため、異動も大人数となりました。村民の皆さんにご迷惑をおかけすることのないよう、引継ぎなどをしっかり行い、万全を期していきたいと思います。

2月後半の出来事など

2月15日、長野県町村会定期総会が長野市自治会館で行われましたので出席しました。令和4年度の事業計画、予算等について協議しました。

引き続き、南信交通災害共済組合議会が行われ、同じく令和4年度予算等について協議しました。

その後、南部5町村長で大江長野県DX推進課長を訪問し、次年度から本格化するDX事業についてご指導をいただきました。

2月17日、天龍村特別職報酬等審議会からの答申がなされました。まずは委員としてご審議くださいました皆様に感謝申し上げます。答申内容は、「議会議員の報酬を現行より3%程度引き上げることが適当」という内容でした。ただし、引き上げに当たっては議員の活動内容を議会だより等を通じて村民にわかりやすく報告してもらうこと、村民との意見交換の機会を進めてもらうなど村政に関心を抱ける議員活動に尽力してもらうことをお願いしたいとのことでした。村としましては、今回いただいた答申内容を尊重し議員報酬の改定案を3月定例会に上程したいと思います。

2月18日、町村会、広域連合会議がオンラインで行われました。慣れないせいかやはり物足りなさを感じました。

同日、天龍中学校2年生の成瀬君と1年生の熊谷君が村長室に訪ねてきてくれ、2人が考えた天龍村の自然を守るための対策について提案してくれました。提案の内容は、村内に不法投棄されたゴミが多いことから、自然を守るにはゴミの減量化を行う必要があるということで、その対策として青色蛍光灯を設置することが効果があるというものでした。具体的な設置場所や設置費用まで調べてきてくれており、大変すばらしい提案でした。早速検討させていただくことにしました。今後もこのような前向きな提案をお待ちしています。

2月24日、地域公共交通会議並びに福祉有償運送協議会を開催しました。交通弱者と言われています皆さんの足の確保を実現するため、また利便性の向上を図るためそれぞれの委員の皆様からご意見等をいただきました。

同日、議会全員協議会を開催し、3月定例会前に報告しなければならない内容等について説明させてもらいました。

2月25日、保育所卒園記念写真の撮影が行われましたので出席しました。
同日、ブッポウソウを守る会の総会があり出席しました。今年度、天龍村で営巣したと思われる数は、回収した巣箱の観察から12か所だったとの報告がありました。子供たちの保護活動にご協力いただいておりありがたく思います。

2月28日、南信州広域連合議会定例会がエスバードで行われましたので出席しました。

同日、天龍中学校で「ふるさとタイム発表会」が行われましたので参観させていただきました。中学校では今年度総合的な学習の時間を利用して、ふるさと天龍村を大切にすることを考え、活動することを通して天龍村を盛り上げようと、一人一人課題をもって探求学習を行ってきてくれました。生徒からは天龍村の歴史や文化、自然、名産品など多岐にわたり調査研究した成果を発表してくれ、それぞれが大変すばらしい発表内容だったと思いました。これからも天龍村に興味や関心をもって行動してもらいたいと思いますし、その結果いろんな提案をいただければなお良いかと思います。皆さんのこれからに期待したいと思います。

国道418号、福島トンネル貫通!

2月17日、昨年6月より工事が進められていました国道418号、福島~的瀬間の仮称神原トンネルの実貫通式が、県、施工業者始め多くの関係者がご臨席のもと挙行されました。
この工事は、長野県が令和2年度防災・安全交付金(防災・減災)災害防除事業として、延長726m、幅7mのトンネルを施工しているもので、事業費は約25億2千万円であります。請負業者は、岡谷組・小池建設特定建設工事共同企業体様で、新型コロナの対応や片側からの掘削を余儀なくされたこと、湧水の多さなど、多くのご苦労があったとのことです。しかしながら卓越した技術等により安全工事が進められ、予定どおり進捗したことにより本日の貫通式を迎えることができました。村にとりましても大変喜ばしいことであります。
改めて発注者である長野県建設部の皆様、施工業者である岡谷組・小池建設特定建設工事共同企業体の皆様に心より感謝申し上げます。併せて、地権者、地元住民の皆様にもご理解ご協力を賜り重ねてお礼申し上げます。

今回のトンネルの貫通は、天龍村内の国道418号の全区間二車線化に向けた第一歩ととらえており、まさに天龍村の未来に希望の光が降り注いだ瞬間だと思っています。今後においても引き続き改良整備が着実に進められるよう要望活動等を行ってまいりたいと考えます。

なお、トンネルの名称につきましては、地元の皆様からのご意見をお聞きする中で、地区名をとって「福島トンネル」になるとのことです。完全に通行できるまではもうしばらく時間がかかるようですので楽しみに待ちたいと思います。

2月前半の出来事など

2月1日、特別職報酬等審議会を開催し、村長、副村長、教育長、議会議員の給料及び報酬額についてご審議いただきました。ご多用の中にもかかわらず、委員としてご快諾いただいた皆様には心より感謝申し上げます。答申については後日いただけることになっています。

2月2日、令和4年度当初予算査定を実施しました。少ない財源で効果的かつ効率的な事業執行に努めていきたいと考えていますが、来年度は総合体育施設建設事業ほかの大型事業が控えていますので、例年以上にメリハリのある予算編成を行わなければならないと考えています。ちなみに概算要求額ベースで約1億3千万円の財源不足が生じています。

2月3日、満島神社の節分祭が行われました。コロナ禍で不安が多い中、難を払うよう宮司さんはじめ関係者の皆さんが心を込めて豆まきを行いました。私もちょうど厄払いのご祈祷をお願いていましたので、一緒に豆まきをさせていただきました。
「福は内、福は内。鬼は外。」

2月6日、65歳以上の皆さんを対象にした新型コロナウイルスの第3回目のワクチン接種を行いました。あらかじめお知らせをさせていただいた皆さんに役場横の老人福祉センターにお集まりいただき、集団接種の形で約360人の方に接種させていただきました。
また、2月8日には、おきよめの湯で同じく集団接種を行いました。約80人の方に接種いただきました。
今後は64歳以下の皆さんを対象に順次接種していきたいと考えていますので、どうか積極的な接種をお願いします。

同日、天龍村定住事業検討委員会の皆様から答申をいただきました。現行の条例が本年3月末をもって期限を迎えますことから、これまでの検証を含め事業効果等をご検討いただきました。答申では事業を継続することが望ましいとのご意見でしたので、ご意見を参考にしながら条例改正等を行っていきたいと思います。

2月9日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。今年度の経営状況と役員改選に向けての協議がメインでした。

2月10日、寒冷前線の影響で天龍村でも雪が積もりました。村道等の除雪に時間は要しましたが、大きな混乱はありませんでした。

2月14日、町村会主催による職員研修会(DX推進等)がオンラインで行われました。国のデジタル化の方針により、自治体のDX化が進められます。村としても時代に乗り遅れないよう、しっかり対応をしていきたいと思います。

同日、平岡駅前活性化施設「満島屋」のロゴを決定しました。応募された作品はどれも優秀でしたが、村民投票の結果、一番人気の作品に決めさせていただきました。
作品のこだわりとしては、満島屋の頭文字「M」を用いて天龍村の山々を表現したことと手を取り合い買い物に行く親子の姿や店員とお客さんとの触れ合う様子を表現したことだそうです。
今後、ロゴと併せて多くの皆さんに親しまれ、ご利用していただけるような施設を目指していきたいと思います。