天龍村交通安全大会を行いました

8月4日、天龍村では先月2日をもって交通死亡事故ゼロの日が連続1万日を達成したことを記念して、また、さらなる交通安全の推進に向け「天龍村交通安全大会」を天龍村文化センターなんでも館で開催しました。
当日は、猛暑の中、長野県議会議員、南信州地域振興局長、阿南警察署長、歴代の天龍村駐在所長(旧平岡駐在所長、旧福島駐在所長含む)など多くのご来賓にご臨席いただくとともに、村民の皆様も大勢ご参加いただいて盛大に開催することができました。

1万日を単純計算しますと実に27年と4か月余となります。阿南警察署を通じて調べてみましたところ、これまで天龍村で最長だった連続日数は、昭和62年8月から平成9年2月までの3456日でしたので、実に3倍近い日数を記録したことになりますし、また現在もその記録を伸ばし続けているわけであります。
また、全国的に、現在1万日以上の記録を伸ばし続けている市町村は、天龍村を含め10自治体ございます。長野県内では、木曽郡王滝村が間もなく1万4千日を迎えようとしておりますので、それに次いで2番目の長い記録となっています。

いずれにしましても、こうした1万日という大記録を達成できましたのも、村民の皆様はじめ、交通安全に対しご尽力をいただいている皆様方の長年のご努力の賜物だと思っております。心から敬意を表し、感謝申し上げます。

こうしたことを受け、長野県交通安全運動推進本部顕彰を岩下南信州地域振興局長から授与いただきました。大変栄誉なことであります。

また、村では、1万日達成を記念した記念品を村民を代表して金田天龍村シニアクラブ会長に贈呈させていただきました。さらに、今回の記録達成を機に一層交通安全への意識を高めていこうと、当日は小中学生の代表による交通安全の誓いが宣言されました。

さらに、大会後半では笠原飯田警察署長の交通安全講話や長野県警察音楽隊による演奏会も行い、賑やかな大会となりました。

村としましては、これまで同様、関係機関の皆様と一体となった取り組みを強化するとともに、道路交通環境の整備や交通安全意識の向上などの諸対策を推進してまいりたいと思います。

皆さんも交通安全に引き続きご協力をお願いします。

7月後半の出来事など

7月16日、診療所医師と議会との懇談会が行われました。5月に続く2回目の会議で、今回は「診療所のデジタル化について」「へき地診療所について」「自由診療について」などが話し合われました。
村、議会、診療所など関係者が問題意識を共有することは、大変重要なことだと思います。

同日、ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。8月15日実施に向けイベント内容の確認をしました。当日が盛り上がるようご協力をお願いします。

7月17日、例月出納検査を実施しました。また、今月下旬には決算審査を行っていただく予定です。
同日、青少年健全育成協議会及び防犯指導員会を開催しました。
7月は「青少年への非行・被害防止運動」や非行からの立ち直りについて理解を深める「社会を明るくする運動」の強化・強調月間です。小・中学校では間もなく夏休みが始まりますので、子供たちが休み期間中、健全で安全に過ごすことができるよう皆様にもご協力をお願いしたいと思います。
また、防犯の基本は「あいさつ、声かけ」だと言われますので、少子高齢化が進む中、地域社会全体で犯罪のない「安全で明るく住みよい社会づくり」が実現できますよう皆様のより一層のご協力をお願いします。

7月18日、下伊那山林協会役員会が飯田市でありましたので出席しました。来月開催予定の総会に向けた内容検討を行いました。
同日、南信州森林認証協議会の監査が行われましたので、監事として関係諸帳簿等を確認させていただきました。
同日、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。

7月19日、天龍農林業公社からプレスリリースがありました。
内容は、天龍農林業公社が「ゆず七味」のオリジナルビンを作成し、本日から村内各所で販売を開始するというものです。。
皆さんご存じの長野市にある根元八幡屋礒五郎さんから発売されています「ゆず七味」は、実は原材料の「ゆず」は、天龍村産のゆずを使用しています。そこで、今年は辰年ということもあり、ドラゴンイヤーを記念して天龍農林業公社がオリジナルの瓶を作成したということです。販売場所は、龍泉閣、ゆずすけ、満島屋、おきよめの湯、和知野川キャンプ場、天龍村商工会で、販売価格は、1個1000円(税込)です。どうぞ、一家に一瓶、天龍村産のゆずを使用した「ゆず七味」を皆さんの食卓にも並べてみませんか?


(写真左側は市販されているもの。右側が今回作成したオリジナルビンです。)

7月21日、宮下一郎後援会飯伊市町村議員連盟総会が飯田市で行われましたので出席しました。政権与党として南信州地域のためにご尽力いただくことをお願いします。

7月22日、ジチタイワークスという出版社からオンラインで取材を受けました。
取材内容は、天龍村総合体育施設に整備した太陽光発電システムについてであります。今回の太陽光発電設備は、発電した電気を蓄電池に蓄電するシステムを採用していますが、その蓄電池に自動車のリユースバッテリーを使用している点で、全国初の施設であるということを強調して取り上げていただきました。

同日、郵便ポストラッピングデザイン選考委員会を開催しました。
ドラゴンイヤーの記念行事の一つとして、地元郵便局のご協力をいただき、村内に設置してある郵便ポストの一部をオリジナルのデザインに変えます。そのデザインについて村内に応募したところ33点の応募がありました。
今回、選考委員の皆さんに6点に絞ってもらい、さらに村民投票によりデザインを決定したいと計画しています。皆さん、楽しみにしていてください。

7月23日、決算審査を開催しました。30日までの予定で、講評は8月21日の予定です。

7月24日、三遠南信道路建設促進期成同盟会総会及び要望活動が東京で行われましたので出席しました。
能登半島地震の教訓を生かし、災害に強い道路網整備が求められていますので、早期完成に向け関係機関に強く要望してまいりました。リニア中央新幹線の完成よりも早く開通することを期待します。

7月25日、役場職員と議会議員による村内公共施設の草刈り作業を朝7時半から行いました。
役場周辺、ヘリポート、村営グラウンド、診療所など伸び切った草をきれいに刈ることができ、すっきりした気分でお盆を迎えられそうです。

同日、静岡県天竜高校の皆さんが表敬訪問してくださいました。
天竜高校ではフィールドワークと題して、毎年天龍村に来て農林業の勉強をしてくれています。今回は2泊3日の日程で信州サーモンやていざなすの勉強をされたそうですが、改めて成果についてお聞かせいただければありがたいと思います。

同日、おきよめ観光協議会の皆さんが企画して、おきよめの湯30周年記念イベント「塩原良太鼓ライブ」が開催されました。
吟遊打人として世界的に活躍されている塩原さんによる太鼓や笛の演奏は、非常に見ごたえのあるものでした。
おきよめの湯は、引き続き大勢の皆さんにご贔屓いただける温泉施設になるよう努めてまいりたいと思います。

同日、南部地区医療連携推進法人立ち上げに関する意見交換会を阿南町で行いました。
今回は、南部地区5町村長に加え、各町村の診療所や医院の先生にもご同席いただき、意見交換させていただきました。
早期に法人が立ち上がることができるよう引き続き努力してまいりたいと思います。

7月26日、伊那VALLEY映画祭が伊那市で行われ、ご案内をいただきましたので出席しました。
今回の映画祭には、天龍村に縁のある太田監督の「エディブル・リバー」、「秘境駅清掃人」が上映されました。
特に「秘境駅清掃人」は天龍村が撮影現場として多く映り出されており、非常に親近感がわきます。加えて当日は主人公の高橋君(愛知県半田市)も来場されており、活動の秘話などを話されていました。
現在、長編映画にすべく編集を継続しているそうです。多くの皆さんに是非鑑賞いただきたいと思います。

同日、阿南安全協会天龍支部の理事の皆さんにお集まりいただき、8月4日開催予定の「天龍村安全大会」の打合せ会を行いました。当日は休日ではありますが、大勢の皆さんのご参加をお願いしたいと思います。

同日、2024パリオリンピックが開幕しました。日本人選手の活躍を期待します。

7月29日、平岡郵便局長、神原郵便局長が来庁され、神原郵便局の昼の窓口閉鎖について説明をいただきました。
郵便局の経営も改善が必要とのことで、今回の措置もその一環だそうです。利用者の利便性が低下することがないようお願いしました。

同日、天龍村社会福祉協議会の宮澤会長が来庁され、村からの支援をお願いしたいとの要請をいただきました。
村にとりましては、社協に委託しています福祉施設の存続は大変重要なため、健全経営ができるよう一緒になって考えていきたいと思います。

7月30日、南中児童公園のしゅん工検査を行いました。子育て世代の皆様から要望のあった公園です。村内にはまとまった土地がないため、小ぢんまりとした公園となりましたが、多くの皆さんが利用してくれるとありがたいです。

同日、交通安全祈願を満島神社で行ってもらいました。
交通死亡事故ゼロ1万日を達成しましたので、今回それを記念して、また更なる交通安全を祈願して、村と安協でオリジナルの御守りを作成しました。今回、その御守りのご祈祷を満島神社で行いました。
8月の交通安全大会後に全世帯に配布したいと考えています。

同日、デジタル人材活用事業として、業務を大松氏に委嘱しました。
庁内の様々な事務をDXにより少しでも効率的に行えるよう、かつ事務の省力化につながることを期待します。

同日、天龍村村民体育館のあり方検討委員会を開催しました。
村民体育館のあり方については、総合体育施設を建設する前段において、小学校体育館と村民体育館のあり方検討委員会を開き、協議してもらっていますが、その時点で村民体育館の跡利用について具体的な内容が決まっていない状態でしたので、改めて村民体育館を管理している教育委員会の方で、その方向性についてのご意見を伺いたいということで開催したものです。
答申の内容によっては、今後村長部局で跡利用についての委員会を開催することもありうるかと思っています。

7月31日、池田大作写真展が下條村コスモホールで開催され、そのオープニングセレモニーに参加しました。
今回の写真展は、池田氏が生前撮りためたものを展示したもので、風景など自然を中心とした被写体が多く、素晴らしい作品ばかりでした。

同日、長野県河川協会総会が長野市で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告及び決算報告、今年度の事業計画及び予算案など原案どおり承認されました。

令和6年度地区懇談会を開催

6月26日から7月21日までの間、村内12会場で令和6年度地区懇談会を開催しました。
この地区懇談会は、村政運営にあたり村民の皆様から多くの声をお聞きかせいただきたいとの思いで、例年この時期に開催しているものです。
懇談内容(テーマ)についても、各地区が抱える課題や要望等が違いますので、それぞれの地区の事情に応じたテーマとさせていただいています。

それぞれの会場にご参加いただいた皆様、更には貴重なご意見等をいただいた皆様、心より感謝申し上げます。

以下、それぞれの会場で出された意見や要望の一部を紹介します。

6月26日、ふれあいプラザ(中央、余野)
・どんぐり向方学園について
・空き家、空き地対策について
・保育所周辺の維持補修要望について

6月26日、戸口集会所(戸口)
・水道施設の整備及び草刈り管理などについて
・ケーブルテレビ移行について(住民説明会の有無など)
・国道改良整備にあたっての要望について(福島トンネルの信号機の待ち時間短縮など)
・非常用物品等の戸別配布について
・人口減少問題への心配(村の存続、村職員の確保など)について
・昨年度ウクライナ支援としてヒマワリを育てたが継続しているか

6月30日、向方老人憩いの家(向方、峠山、梨畑、見遠)
・どんぐり向方学園について
・教員住宅の解体について(旧役場はどうなるのか)
・おきよめの湯30周年記念事業について
・村行事の日程調整について
・安協の会議通知について(開催日直前では困る)
・国道418号、支障木の伐採等視認性の確保について(おきよめの郷タンク周辺)
・村道の維持管理について
・林道大久那線の道路補修(舗装修繕)について

6月30日、大久那集会施設(大久那、合戸)
・村道の維持管理、補修、落石処理等について
・カーブミラーの修繕について
・有害鳥獣対策についてについて(わなへの補助)
・災害復旧工事の工期延長理由について
・定時放送の内容について(申請文と違うため正確に放送をしてほしい)
・村や観光協会のイベントなどの情報提供について
・ていざなす、十久保南蛮の連作障害対策について

7月1日、松島集会施設(松島、松島中電、長島宇連)
・介護保険料の値上げ理由について
・県道の雨量規制における周知方法等について
・職員のコミュニケーション不足について
・村道16号線の災害について
・地域おこし協力隊の定着について
・企業誘致など若者の働く場の確保について
・道路に係る支障木の伐採等について

7月1日、鶯巣活性化施設(鶯巣、十久保、下山、福島、倉の平)
・災害時の備蓄品の保管場所等について
・ラジオの難視聴対策について
・ゴミの分別について
・カーブミラーの修繕について
・道路標識、案内板の適切な設置について
・自動車等のスピード減速について(工事車両やJR関係者にも伝えてほしい)
・国道の管理について(石積みが下がっている、舗装が痛んでいる)
・トンキラ沢の改良について
・村ホームページから「うぐす梅園」を削除してほしい
・介護保険料の増額について

7月4日、原集会施設(折立、清水、東原A、東原B、西原)
・村道の工事実施日について(休工時の周知徹底など)
・有害鳥獣対策について(捕獲補助金額の増額、熊対策、猟友会員の勧誘など)
・空き家対策について
・保育士の確保について
・ケーブルテレビ移行後の自主放送について
・児童公園整備について(再工事の理由)
・龍泉閣の営業時間について
・農地荒廃化防止について
・地域貢献活動の説明について

7月5日、中井侍集会施設(中井侍、途中上平、鶯巣宇連)
・村民体育館の跡利用について
・旧天龍中学校校舎の跡利用について
・福島トンネル整備について
・村道天竜川線の維持管理(支障木伐採、側溝の泥かきなど)について
・道路の舗装修繕について
・側溝などの道路管理について

7月9日、大河内多目的集会施設(大河内)
・農地荒廃化防止について
・空き家対策について
・通行止めについて村行事と重なる場合がある。役場内で調整はできないか
・河川敷の支障木(桜など)の伐採について
・国土調査の進捗状況について

7月10日、老人福祉センター(為栗、北、本町、岡本、長野、長野町、南上、南中、栄町、南下)
・街灯の修繕について
・ゴミ収集車の導入について
・保育所に設置した小水力発電の実績について
・旧天龍中学校校舎、テニスコートの跡利用について
・犬猫の去勢補助について
・満島屋への指導・助言について
・龍泉閣のメニューについて(味の低下)
・和知野川キャンプ場への支援について

7月21日、中組集会施設(中組)
・ケーブルテレビの移行関連について
・村道の舗装について
・土捨て場の管理について
・天竜川の堆砂問題について

7月21日、坂部活性化施設(坂部)
・防犯カメラの設置について
・神社の防犯支援について
・水道施設の草刈り管理について
・地区要望の状況について
・県道の側溝整備について
・迂回路として指定された村道の維持管理について
・国・県道の工事に関する信号待ちについて

それぞれの会場でいただきましたご意見・ご要望につきましては真摯に対応させていただきます。
また、このほかにも村政に関するご意見やご提案等がございましたら、遠慮なくお寄せください。

7月前半の出来事など

7月1日、天龍村の観光拠点の一つ和知野川キャンプ場が本日より指定管理者による管理に切り替わりました。
指定管理者は「合同会社純晴天」の松川さんです。
これからハイシーズンを迎えますので、より多くの方が和知野川キャンプ場に来てくれるようしっかり管理やPR等していただければとありがたいと思います。
皆さんも是非和知野川キャンプ場へお越しください。

7月2日、下條村長選挙の告示日で金田村長の出陣式が行われましたので出席しました。
同日、無投票にて3選が決まりました。南信州発展のためご尽力をお願いしたいと思います。

7月3日、天龍村交通死亡事故ゼロの日が連続10,000日を達成しました。
この件に関しては別掲していますのでご覧ください。

同日、全国山村振興連盟理事会が東京都で行われましたので出席しました。
理事会には宮下一郎代議士も出席され祝辞を述べられましたが、各理事からは法律の改正に向け、様々な提案が出されました。

7月4日、天竜川クリーン作戦を実施しました。
7月は、河川愛護月間です。誰もが安心して親しめる河川の環境を維持するため、国交省はじめ県や村民の皆様にご協力いただき河川清掃を行いました。短い時間ではありましたが、大量のごみが収集できました。当日ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

同日、今月5日に阿南町新野に新規開店するローソンのオープンセレモニーが行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。阿南町も天龍村同様買い物ができる店舗が少なくなる中で、こうしたコンビニがオープンすることは大変喜ばしいことです。天龍村の神原地区からも近い場所にありますので、村民の皆さんも大いに利用されることでしょう。

7月5日、三遠南信道路整備促進期成同盟会及び国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。
1日も早い完成を強くお願いしてきました。

7月7日、七夕。
ひらくプロジェクトの皆さんが企画する「おきよめの神の物語」公演が文化センターなんでも館で開催されました。
天龍村霜月神楽の一つである、向方おきよめ祭りを題材にした創作物語りを3年前に制作し、それを県の支援をいただき、村のPR動画やデジタル絵本としてまとめました。今回は、そのPR動画に出演いただいた有名な演奏家の皆さんにより、創作した物語りを舞台の上で演奏や舞をご披露いただきました。
この日の天龍村の気温は午後1時現在で36.7度。まさに熱中症が心配されましたが、会場はほぼ満席の状態で、多くの皆さんにご来場いただき、公演を楽しんでいただきました。
出演していただいた皆さん、スタッフの皆さんほかご協力いただきました全てのみなさんに感謝申し上げます。
今後も公演の予定があるとのことですので、是非頑張っていただきたいと思います。

7月8日、国道418号整備促進期成同盟会総会が老人福祉センターで行われました。
令和5年度事業報告、決算報告及び令和6年度事業計画案、予算案など原案どおり承認されました。
総会終了後には、足瀬の災害復旧現場に行き、現地視察を行いました。

同日、南信州東部軸道路整備促進期成同盟総会が喬木村で行われましたので出席しました。
前年度の事業報告や今年度の事業計画などが審議され、原案どおり承認されました。

7月9日、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
2027年開業予定が2034年以降に延長され、リニア駅周辺の整備も先送りされた形となりました。
開業時期がはっきりしないと地域振興が進まないとJRの皆さんに訴えてはいますが、なかなか明確な回答がいただけない状況です。飯田線の活性化を含めJRにはこれからも丁寧な対応をお願いしたいと思います。

7月10日、反核平和の火リレーを実施している一行が天龍村役場に来ました。
長崎、広島と戦争による唯一の被爆国である日本から世界に向け平和を訴え続けていくことは大変意義深いものと思います。
皆さんの想いが各地に届くことを祈ります。

同日、滋賀大学の丸山教授が来庁され、以前、村からお願いしていた「土地所有者へのアンケート調査」の結果について概要を説明いただきました。これからの土地活用政策等に大変参考になるお話もお伺いしましたので、今回の結果が活かせるよう努めてまいりたいと思います。

同日、地域おこし協力隊インターン募集者の面接を行いました。今回、3名の方から応募がありましたが、皆さん大学生で、夏休みを利用して地域おこし協力隊の体験をしたいとのことです。皆さんのご期待に応えられるよう協力したいと思います。

同日、飯田ケーブルテレビの皆さんが来庁され、村が今後実施する光キャストビジョンについての応用的な活用についての説明をしてもらいました。
光キャストへの移行については、これから村民の皆さんに丁寧な説明を行っていきながら、スムーズな移行を目指していきたいと思います。

7月11日、JR飯田線活性化期成同盟会総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。
JRには以前から要望をしておりましたが、今年度新たにサイクルトレインの試験運行を行う予定です。
観光路線として、飯田線が活用できれば、新らたな客層も期待できると思います。

同日、南部国道連絡会総会が伊那市で行われましたので出席しました。
その中で私から、国道418号の整備促進について意見発表をさせていただきました。

7月12日、阿南病院運営懇談会が行われましたので出席しました。
県立阿南病院は、コロナ関連の交付金等がなくなると経営的に大変厳しい運営を行わざるを得ない状況にあるということであります。
私から「町村の立場から支援できることはないか、遠慮なく相談いただきたい」旨をお話させていただきました。

同日、南部地区医療連携推進法人設立に係る打合せ会を阿南町で行いました。
県の医療審議会に上程すべく法人の中身をしっかり創り上げていきたいと思います。

交通死亡事故ゼロの日が連続1万日達成

7月3日、世間では20年ぶりの新紙幣発行で沸いていますが、天龍村では、村内における交通死亡事故ゼロの日が連続10,000日を達成しました。
直近の交通死亡事故は、平成9年(1997年)2月14日で、それから数え実に27年4か月余となります。
これもひとえに、村民の皆様はじめ阿南警察署、安協など多くの皆様のご協力のお陰だと思っています。
改めて、皆様の交通安全への意識の高さと交通事故防止への取り組みに対し、心より感謝申し上げます。

しかしながら、最近、交通死亡事故にまでは至っていないものの、村内で交通事故が多発しているとお聞きしています。
そこで村としましては、さらに2万日、3万日と記録を更新するよう更なる交通安全の啓蒙をしたいと思い、来る8月4日になんでも館において「天龍村交通安全大会」を開催することにしました。
当日は、笠原飯田警察署長(元福島駐在所長)の交通安全講話や県警音楽隊による演奏会も予定しておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。

6月後半の出来事など

6月17日、村議会議員による村内視察を行いました。
令和5年度に実施した事業及び今年度計画している事業を中心に1日かけ視察いただきました。
道路改良や施設整備など、村民生活に欠かせないインフラ整備等は今後も継続して施工していきたいと思っておりますので、ご理解をお願いします。

同日、現職の村職員(保育士)の葬儀が行われました。
明るく元気のよい、子どもたちにも同僚の職員にも大変好かれていた方だっただけに非常に残念でありません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

6月18日、例月出納検査が行われました。
また、町村会及び広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。
昨年度より保健師の共同採用試験を実施しており、天龍村も参加させていただいています。応募者の中には天龍村を志望してくれている方もいました。一緒に働けることを願っています。

6月19日、社会福祉協議会の宮澤理事長が来庁され、社協の運営について相談がありました。老人ホームを始め村の福祉施設の運営には欠かせない法人でもありますので、できる限りの支援を考えたいと思います。

同日、有線テレビジョン番組編成委員会を開催し、今年度委員となった職員に対し「より親しみのある番組を制作してもらいたい」旨をお願いしました。

同日、南信州地域交通問題協議会総会が、飯田市で行われましたので出席しました。
運転手不足などの課題を抱える中、新たな公共交通のあり方なども協議されました。

同日、天龍村観光協会総会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
新型コロナが5類に移行され、村内の各観光施設もコロナ禍前のような賑わいを見せていますので、さらに誘客等に努めていただくとともに、リニア、三遠南信自動車時代を見据え、天龍村に訪れてみたくなるような仕掛けなどを是非一緒になって考えていただきたいと思います。

6月20日、天龍小学校6年の坂田君が来庁し、16日に行われた第41回長野県小学生陸上競技大会の競技結果等の報告をしてくれました。
1000mの決勝で4位に入賞。自己新記録を更新したそうです。おめでとうございます。次を目指して頑張ってください。

同日、下伊那土木振興会による長野県建設部要望が行われましたので出席しました。
14市町村長から南信州地域における道路、砂防、河川等に関する要望を行ったわけですが、人数も多いため発言割当て時間はわずか1分。3時間かけて県庁まで行っての提言ですが、あまりにも短すぎます。
また、村単独要望など機会をとらえて、改めて要望活動を行いたいと思います。

6月21日、関東甲信地方が平年より14日遅れて梅雨入りしたとの報道がありました。災害にならない程度の雨を望みます。
同日、下伊那南部地域公共交通対策協議会同会が阿南町で開催されましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び収支決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。

6月22日、県道1号線平岡ダムから羽衣埼橋までの間、道路の草刈り等美化活動を行いました。これは、県とアダプトシステムを締結している団体の一員として参加したもので、多少はきれいになったかと思います。

6月24日、下伊那南部建設事務所と議会との行政交流会を行いました。
主に、県発注事業について現地にて説明をお聞きし、その後に意見交換をさせていただきました。
近年、災害復旧はじめ大きな予算を投じての大型事業を実施していただいております。いずれの現場も安全で早期に完成することをお願いしておきました。

6月25日、今年度文化庁の補助をもらい「食文化ストーリー創出・発信モデル事業」を実施します。今回、天龍村の伝統食でもある「ゆべし」のルーツなどを調べるため、同志社大学の太下教授にお願いすることになり、本日来村いただきました。明日から文献・実地調査などを行っていくことになると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

6月26日、令和6年度地区懇談会が村内12会場にて行われます。本日は初日で2会場で行いました。
懇談内容など詳細につきましては、後日掲載いたします。

6月27日、NTTユーザ協会飯田阿南地区理事会が飯田市で行われましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び収支決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案などが原案どおり承認されました。

6月28日、天龍村社会就労センターが今月末で閉鎖するため、本日閉鎖式を行いました。
昭和37年天龍村授産所として開設し、以来62年間、大勢の利用者にご利用いただいてきましたが、過疎化。高齢化により近年利用者が激減し、さらに施設も老朽化していることから、検討委員会などのご意見を伺いながら閉鎖を決定したものです。
長い間、天龍村就労センターにご理解とご協力をいただいてきましたすべての皆様に感謝申し上げます。

同日、南信州広域連合議会臨時会が飯田市で行われましたので出席しました。
旧飯田地場産業センターの改修工事や桐林クリーンセンターの解体工事、高森消防署の建替え工事の請負契約に関する議案などが提出され、原案どおり可決されました。

同日、飯田下伊那出身で県庁内で勤務している県職員で組織する「竜峡会」が行われましたので出席しました。
県の業務の中でも、ふるさと飯田下伊那のためにご尽力をいただくことをお願いしたいと思います。

市町村職員共済組合の助成券利用について(お詫び)

 6月7日付けの新聞報道等で、市町村職員共済組合の宿泊助成券利用に関する記事が掲載されました。
 私を含め下伊那の9つの町村長が不正な使用をしていたという内容のものでした。具体的には、この助成券は職員の福利厚生を目的に使用できるもので、公務出張での使用できないとされていたものでした。
 この助成券の利用に関しては、私の場合、土・日が移動日の場合は休日のため公務外と判断していたことや、過去には「大いに使ってほしい」という時期もあったくらい慣例的に使用していたものでしたので、特段問題はないものとの認識でおりました。
 しかし、今回、本来の目的に反するということでご指摘をいただきましたので、全額返金させていただきました。
 村の財政などにご迷惑をおかけしてはおりませんが、職員を指導する立場の私が、今回の記事で天龍村のイメージダウンにつながるようなことになりましたことは、深く反省をしております。
 村民の皆様にも改めて心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

6月前半の出来事など

6月1日、NPO法人ツメモガキの皆さんが企画する中井侍お茶摘みツアーが今月30日まで土日を利用して始まりました。
農家の皆さんのご指導をいただき、お茶摘みから手もみでお茶を製茶にするまでを楽しむというイベント。
本日は、その初日。事前に予約された県内外の皆さん11名が参加されました。
その中には、衆議院議員の宮下一郎代議士ご夫妻や長野県議会議員の小池県議ご夫妻の姿もありました。
共に、初めての体験だそうです。天気も良かったので、中井侍から茶畑越しに天竜川を見下ろす景色とともにお茶の奥深さを感じていただけたと思います。

6月4日、天龍村議会第2回定例会を開会しました。12日までの9日間で、村からは承認案件7件、条例案件2件、令和6年度補正予算案件5件、報告案件3件、その他案件1件を上程いたしました。一般質問は、12日の予定です。
なお、私事ではありますが、秋に行われます天龍村長選挙に出馬することを表明させていただきました。
人口減少対策や少子高齢化対策、安全安心のための医療の確保や防災・減災対策、産業の振興、インフラ整備など喫緊の課題として取り組まなければならないものが山積しております。また、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えた時代の変化にも柔軟に対応していかなければなりません。
「民信なくば立たず」という言葉がありますように、村民の皆様からご支持ご支援をいただくことができますならば、これらの課題に全力で立ち向かっていきたいと思っております。
どうか村民の皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

6月5日、天龍小学校6年の坂田歩万君が、今月2日茅野市運動公園陸上競技場で行われた「第4回南信地区小学生陸上競技大会」において、5・6年男子1000mの種目で大会記録で優勝したとの報告に来てくれました。
坂田君からは「南信大会はイメージ通りのレースができた。県大会では優勝と自己ベストを目指したい」との心強い言葉が聞かれました。また、夢は「箱根駅伝に出場する事」だそうです。
県大会や夢に向かって頑張ってほしいと思います。

同日、天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部会議を開催しました。
令和5年度の実績値について、審議会委員の皆様からご意見などをいただきましたが、ほとんどの項目が目標値に近いかそれ以上の結果となりましたので、まずまずの評価をいただくことができました。
人口減少を少しでも緩和し、目標に掲げた数値を達成できるよう、引き続き努力してまいります。

同日、長野地方気象台の池田気象台長さんが来庁され、意見交換をさせていただきました。
地方気象台は、日頃から地域の防災力を支援していただいており、大変感謝申し上げます。
私から、昨今、異常気象による自然災害が激甚化、頻発化する中、より精度の高い情報を得るために「是非、アメダスポイントを天龍村に設置していただきたい」と要望をさせていただきました。
すぐには難しいとの回答でしたが、村民の皆様からも同様の声をお聞きしておりますので、根気よく要望していきたいと思います。

6月6日、NHK長野放送局の松谷局長がお見えになりました。
村が進める「光キャストビジョン」が本格的に移行した後、加入された皆さんには、NHKのBS受信料も納入いただけるよう協力してもらいたいとのお話でした。
6月下旬から始まる地区懇談会の中でも光キャストビジョンへの移行(スケジュールなど)について説明していきたいと思います。

同日、第39回ふるさと夏まつり実行委員会を開催しました。
ここ数年、コロナや台風などの影響により中止となってきましたが、今年度は8月15日に実施することに決定しました。
盆踊りや夜店、煙火大会など盛りだくさんの内容を計画していますので、楽しみにしていただきたいと思います。

6月7日、長野県建設部砂防課の吉村課長がお見えになりました。
今年度中に77市町村を回って地域の実情を見たいとのことです。
県や国の皆さんが現場に足を運んで、実際の状況を見ていただくことは大変ありがたいことだと思っています。
砂防事業や地すべり事業など要望したい事項が沢山ありますので、早期事業化に向け引き続きお願いしてまいります。

6月8日、第22回天龍村大運動会を開催しました。
絶好の天気に恵まれ、大勢の皆さんにご参加いただく中で盛大にできました。
午前中は保育所、小中学校の児童生徒が主体のプログラムが組まれ、昼食を挟んで午後からは大人も参加できる種目が組まれました。
かけっこでは、子供たち一人一人の名前が呼ばれるなど、少人数ならではの顔の見える温かな運動会となりました。
また、昼食では婦人会の皆さんがカレーを作ってくださり、みんなに振る舞ってくれました。早朝からの準備など含め、本当にありがとうございました。
さらに、今年は辰(龍)年ということもあり、ウルトラクイズならぬ、ドラゴン検定を行い、天龍村のことを一番知っているチャンピオンを決めました。優勝者は、なんと、小学2年生でした。おめでとうございます
今年は小中併設をしてから初めての運動会となりました。それぞれの皆さんにとって、思い出に残る運動会になったかと思います。
ご協力いただきました全ての皆さんに感謝申し上げます。

6月10日、下伊那南部地域公共交通対策協議会の意見交換会が開催されましたので出席しました。
昨今の人口減少に伴う利用者の減やドライバー不足が深刻な中、将来の南部地域の公共交通についてどのようにしていくか調査研究を進めていくことを確認しあいました。

6月11日、小池清県議が飯田建設事務所長、下伊那南部建設事務省庁ほかと一緒にお見えになりました。管内の視察を行っているとのことでした。天龍村にはまだまだ未改良の道路がありますので、早期の事業化に向けお力添えをお願いしたい旨をお話させていただきました。

6月12日、天龍村議会第2回定例会最終日となりました。上程した案件は全て原案どおり可決いただきました。
本議会で各議員からご意見ご提案等ございました事項については真摯に受け止め、対応してまいりたいと思います。

同日、阿南安全協会天龍支部総会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案など全て決定するほか役員改選も行われました。
今年7月3日に「天龍村死亡事故ゼロの日が1万日」を達成することから、更なる交通安全を願って8月4日に「天龍村交通安全大会」を開催する予定です。
詳細は追ってご連絡しますので、皆さん、是非ご参加ください。

6月13日、広報編集員会、債権管理情報連絡会を開催し、職員の皆さんにそれぞれの委員会が目的を発揮できるよう頑張ってもらいたいと伝えました。

同日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
令和5年度事業報告及び決算報告、令和6年度事業計画案及び予算案など全て承認しました。
早期完成に向けさらに関係機関に要望活動を行うことも確信いたしました。

6月14日、元長野県建設部長の長谷川朋弘さんが近畿地方整備局長に昇進されましたので、下伊那南部町村長で就任祝いを兼ねて懇談をさせていただきました。元ラガーマンだけあってフットワークも良くとにかく元気な方でありますが、相変わらずのパワーを感じました。引き続き長野県も気にかけていただきながら新天地での活躍をご祈念いたします。

5月後半の出来事など

5月20日、ダム発電関係市町村全国協議会総会が東京で行われましたので出席しました。
村ではダムや発電施設が存在するということで国から毎年3千万円余の交付金をいただき、道路の維持修繕などに活用させていただいています。
総会終了後は、自民党本部においてダム発電関係市町村議員連盟(会長:宮下一郎衆議院議員)の皆様との合同勉強会が行われましたので出席しました。

5月21日、(有)龍泉閣及び(有)天龍農林業公社の決算監査を行いました。それぞれの会社の監査員の皆さんから経営改善等に関するご指導をいただきました。いただいたご意見等は今月末に開催される総会に報告させてもらう予定です。

5月22日、午前中、6月補正予算の査定を実施し、午後からは下伊那南部建設事務所から今年度の事業計画についての説明をいただきました。今年度も多くの予算をかけて各事業が実施される予定です。

5月23日、全国治水砂防協会総会が東京都内で行われましたので出席しました。
その後、長野県砂防講演会、意見交換会も行われましたので出席しました。
激甚化、頻発化する自然災害に対応するため国や県のお力添えが大変重要になってきます。有事に際しての日頃からの連携を深めてまいりたいと思います。

5月24日、天竜川上流治水促進期成同盟会総会及び三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会が飯田市内で行われましたので出席しました。
ともに、令和5年度事業報告及び収支決算報告、令和6年度事業計画及び予算が原案どおり承認されました。

また、同会場において天竜川上流河川事務所や飯田国道事務所など国の関係機関から令和6年度事業概要説明会も行われました。

同日、役場屋上に設置しています巣箱にブッポウソウの卵が1個確認されました。
これから、数個産卵すると思いますので、子育てや営巣の様子を楽しみにしたいと思います。

5月26日、第29回天龍村ゴルフ大会を飯田カントリー倶楽部で開催しました。
心配された天候も雨降ることなく、絶好のゴルフ日和となりました。村内外から大勢の皆さんにご参加いただき、盛大に開催できました。
老若男女、プレーを通じ良い交流ができたかと思います。引き続き村へのご協力もお願いします。

5月27日、南信州広域連合議会臨時会が飯田市で行われましたので出席しました。
副議長の選任や予算の審議が行われましたが、原案どおり承認されました。

同日、定例の課長会議を行いました。
また、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催し、計画の進捗について(KPI)ご協議いただきました。

5月28日、阿南交通安全協会定期総会が阿南町でありましたので出席しました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。
なお、交通安全功労者として、栄町区の板倉直任さんが表彰を受けられました。おめでとうございます。

5月29日、阿南黄斑協会連合会総会が阿南町でありましたので出席しました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。

5月30日、全国防災協会定期総会が東京で行われましたので出席しました。
その後に、長野県河川協会による意見交換会が行われ、地元選出国会議員始め国土交通省、長野県建設部のみなさんと交流しました。
出水期を向かえ、より減災・防災の必要性を感じました。

5月31日、(有)龍泉閣の取締役会及び総会が行われました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。

同日、(有)天龍農林業公社の総会が行われました。
令和5年度事業報及び決算報告並びに令和6年度事業計画及び予算について、原案どおり承認されました。

龍泉閣も天龍農林業公社もともに村からの補助をいただかないと運営できない会社です。
村民の皆さんに経営面等で多大なご心配をおかけしていますが、従業員一同、信頼いただける会社になるよう努めながら、少しでも村からの補助額が減るよう努力してまいります。
引き続きご理解をお願いしますとともにご愛顧のほどよろしくお願いします。

5月前半の出来事など

5月2日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。総代会で決定した事項の報告や新年度の理事等の報酬額を決定しました。

同日、東京農業大学農村調査部のみなさんが来村され、信州の伝統野菜に選定された「十久保南蛮」の加工品開発や販売戦略についての研究をスタートしました。生産者組合の皆さんとの交流会も行われ、私から「是非、よい成果が出るよう頑張っていただきたい」とエールを送らせていただきました。

5月4日、龍年記念の一環として、オーケストラと友に音楽祭2024コミュニティコンサートin天龍村を文化センターなんでも館で開催していただきました。
今回のコンサートでは、名古屋フィルハーモニー交響楽団の田中さん(トロンボーン)、井葉野さん(トランペット)、坂本さん(トランペット)、安土さん(ホルン)、林さん(チューバ)による金管五重奏を演奏いただきました。
会場もほぼ満員となる程、大勢の皆さんにご来場いただき、大変盛況でした。
普段聞くことのない一流の演奏家による楽曲はどれも素晴らしく、あっという間に時間が過ぎていきました。
さらに、天龍小学生による天龍熊伏太鼓の演奏や天龍村のジャズバンドの皆さんとのセッションもあり、皆さん良い思い出になったのではないかと思います。
今回のコンサート開催に際し、ご協力いただきました実行委員会の皆様、名古屋フィルハーモニー交響楽団の皆様に改めて感謝申し上げます。

5月7日、飯田商工会議所遠山郷支所の皆さんと懇談させていただきました。
かつては、南信濃村、上村との交流が盛んでしたが、飯田市と合併してからは少し疎遠になっていた関係性を復活させ、三遠南信時代を見据え「遠山郷」として一緒になってこの地域を盛り上げたい旨の要請を受けました。
皆さんの熱意に押され、天龍村商工会はもちろん村としてもできる限りの協力をしていくことをお約束させていただきました。

5月8日、地域版信州円卓会議が開催されましたのでWEBにて参加させていただきました。
私からは、今年度よりスタートした施設一体型の小中併設校について、村の状況を踏まえ説明させていただきました。

同日、下條村とともに前飯田美術博物館長の滝沢具幸先生と懇談させていただきました。
滝沢前館長には、村総合体育施設に絵画をご寄贈いただいておりますし、下條村もこの度コスモホールに絵画を寄贈いただいています。その縁もあり今回懇談させていただきました。滝沢前館長には、益々ご健勝にてご活躍いただくことをご祈念申し上げます。

5月9日、天龍村国保診療所の水谷先生と村議会、村との懇談会を開催しました。
現在、村の医療、福祉などの分野で抱えている問題を共通の認識としてとらえ、喫緊の対策が必要なものと中長期的に解決しなければならないものなどを水谷先生からご提案いただき、それに対して各議員から意見をいただきました。
今回をきっかけに、先進地の視察等も含め協議等を進めていくことを確認しました。

同日、令和6年度第64回天龍村商工会総会が行われ、ご招待をいただきましたので出席しました。
過疎化、少子高齢化などにより、会員の減少や高齢化が進み会の運営も大変な時代となってきましたが、地域の元気を生み出すリーダーとして地域経済をけん引していってほしいとお願いしました。
なお、役員改選に伴い、新たに熊谷秀文さんが新会長に選任されました。若い力で盛り上げていっていただきたいと思います。

5月13日、南信州農業振興協議会総会、町村会、広域連合会議が飯田市で行われましたので出席しました。
また、地元選出の県議会議員との懇談も行われ、特に医師の確保について県議も一緒になって取り組んでいただきたいとお願いしました。

5月15日、道路整備促進期成同盟会全国協議会総会並びに命と暮らしを守る道づくり全国大会が東京で行われましたので出席しました。
全国から793名の首長が出席し大変にぎやかな大会となりました。
総会後は、地元選出国会議員への要望活動を行いました。

5月16日、例月出納検査を行いました。
同日、関長野県副知事が来村され、総合体育施設や満島屋を視察いただきました。
人口減少対策が県としても急務の中、小規模町村に対する一層の支援をお願いしました。

5月17日、愛知・長野県境域開発協議会総会が売木村で行われました。
令和5年度事業報告、収支決算報告の承認と令和6年度事業計画及び予算が原案どおり可決されました。
また、今年度から策定し始めている県境機ビジョンについての進捗状況の報告がありました。

同日、天龍村大運動会実行委員会を行いました。
6月8日開催に向け関係各位のご協力をお願いします。