国道418号被害拡大。1月中旬の出来事など

1月14日に崩落した国道418号早木戸~的瀬間の法面崩落、その崩落エリアが1週間で約3倍に拡大しました。下伊那南部建設事務所によりますと今回の崩落は長さ約100m、高さ約75mまで達し、土量は約22,000㎥と推定され、さらに拡大する恐れがあるとのことです。崩落した土砂は国道下を流れる早木戸川まで達しており、河川の半分くらいを埋め尽くしています。また、3年前(平成29年3月)主要地方道飯田富山佐久間線、羽衣崎上で崩落した災害より大きく、復旧には相当の日数が必要とのことです。関係機関には早期復旧をお願いしてまいりたいと思いますし、一方で福島から的瀬までのトンネル化など抜本的な改良整備をお願いしてまいります。


(1月15日撮影)


(下伊那南部建設事務所提供 1月21日撮影)

1月16日、長野県町村会主催の町村長会議が東京で行われましたので出席しました。当日は、京都の妙徳山華厳寺(鈴虫寺)の桂紹寿住職の「現在の寺院経営」と題した講演と総務省自治財政局の内藤尚志局長の「地方財政対策の現状と課題」と題した来年度の地方財政計画等の説明を聴きました。令和2年度事業の参考にしたいと思います。

1月17日、現在村が実施しています「防災行政無線のデジタル化整備工事」の工場立会検査のため担当職員とともに東京・小平市に行ってきました。一部工期が遅れてしまうものもございますが、その他は順調に進捗していました。同じ工場内には、天龍村以外にも鉄道関係、テレビ関係、電力関係など多くの発注を受けておりその製造ラインも見せていただきました。品質のよい製品を確実に整備していただけるようお願いしてましりました。

同日午後、新たな過疎対策法制定に関する要望活動のため、宮島喜文参議院議員を訪問しました。令和3年以降も新過疎法が存続するよう今後も関係機関へお願いしてまいります。

1月19日、新春恒例の「第7回天龍寄席」を開催しました。今回は、テレビ等でも活躍されているおなじみの三代目林家正蔵師匠と昨年ドラマ「ノーサイド・ゲーム」にも出演されていた林家たま平さんをお招きしての新春初笑い寄席でした。
当日は、大変厳しい寒さの中ではありましたが、村内はもちろん村外からも多くの皆さんにご来場いただき、盛大に開催できました。
「笑いは健康によい」と言われております。天龍村にとりまして、また村民の皆さんにとりまして笑いの絶えない、そして縁起のよい1年になることを期待したいと思います。

1月21日JAみなみ信州主催の下伊那地区行政・JA関係者新年懇談会がありましたので出席しました。前段、日本協同組合連携機構の西井さんから「農を基軸とする地域協同組合を目指して」と題した記念講演があり、JAが果たす役割等についての話がなされました。経営状況が厳しい状況の中、組織等の見直しが必要になっているかと思います。組合員の皆さんの意見をよく聞いたうえでの最良の判断を期待します。

1月22日、天龍村老人クラブ連合会の新年会と民生児童委員の一斉改選に伴う退職者への感謝状伝達式がありましたので、それぞれ出席しました。老人クラブ連合会ではとにかく生きがいを持って健康で長生きしていただくことをお願いし、民生児童委員会ではこれまで長年にわたってご尽力いただいた退職者の皆さんに感謝の意をお伝えしました。

1月23日、天龍村日赤奉仕団の新年会に出席しました。団員数の減少等ご苦労されていることが多々あろうかと思いますが、平時のボランティア活動や緊急時の救護活動など村民の皆さんの安心を支えている団体でもあります。今年もいろんな場面でご活躍いただくことをお願いします。

1月24日、天龍村商工会の新年会が行われましたので出席しました。商工会は、村の経済団体の核としてそして村に元気を生み出すリーダーとして期待されています。福士会長を中心として益々結束を強くされ、更なるご発展をなされますことと会員の皆様方の益々のご健勝ご多幸をご祈念申し上げます。

令和2年天龍村消防団出初式挙行

1月7日~10日にかけて、地域おこし協力隊の皆さんと集落支援員の皆さんとの懇談をさせていただきました。現在の活動状況を聞かせてもらったり、村への要望等を聞かせてもらったりしました。天龍村が元気になるよう今年も頑張っていただきたいと思います。

1月8日、お隣の勝野阿南町長とともに、中部地方整備局勢田局長、天竜川上流河川事務所伊藤所長、駒ケ根市役所杉本市長を訪ね、新年のご挨拶をしてきました。どこに行っても共通の話題は、「今年は災害のない年になるといいですね。」でした。


(中部地方整備局長室にて)


(天竜川上流河川事務所長室にて)

1月9日、天龍学校PTAの皆さんとの懇談会を行いました。「中学校の制服や運動着、上履きなどの準備に苦労されている」とのご意見をいただきました。学校や教育委員会など関係機関とよく検討したいと思います。

1月10日、保育所の新年会がありました。日頃から大変お世話になっている地域の皆さんをお招きしての新年会で毎年実施しています。子供は地域の宝、村の宝でもあります。今年も子供たちの見守り含め保育所の諸行事へのご協力、よろしくお願いします。

1月11日、新春を飾る恒例の天龍村消防団の出初式がなんでも館で行われました。宮下一郎内閣府副大臣始め大勢のご来賓のご臨席をいただき、厳粛かつ盛大に行うことができました。団員数が減少する中、大変ではありますが、村民の安心安全を維持するためにも消防団の一層の活躍をお願いします。

1月14日、町村会、広域連合会議、JR東海幹部との意見交換会、三団体新春懇談会等が飯田市で行われましたので出席しました。

帰りの電車の中で、国道418号早木戸~的瀬間が崩落で通行止めになっていると知りました。村民の皆さんが利用する生活路線でもありますので、県に対し早期の復旧をお願いしてまいります。

1月15日、天龍村監査委員として再任いただいた後藤富平さんに選任通知書を交付させていただきました。任期は令和2年1月1日から4年間です。後藤さんは、人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する方で、昨年12月議会で同意をいただきました。村の健全財政のため引き続きご指導等お願いしたいと思います。

新年あけましておめでとうございます

令和2年の年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
皆様には、新たな希望と夢を抱きながらの新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、昨年は村政各般にわたりまして、格段のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1月2日、天龍温泉おきよめの湯が営業開始しました。ただ今、休憩室等の増改築工事を行っており、皆様にはご迷惑をおかけしております。また、3月には約1ケ月間休業させていただくことになりますが、ご理解をお願いいたします。

1月3日、龍泉閣が営業開始しました。おきよめの湯同様、多くの皆さんのご利用をお願いいたします。
同日、国の重要無形民俗文化財に指定されています「天龍村霜月神楽」が始まりました。この日は、向方のお潔めまつりが行われましたが、信州つなぐラボでご縁をいただいた皆さんが大勢見学に来られ、例年に増して非常ににぎやかでした。

1月4日、宮下一郎先生の後援会の新年総会及び内閣府副大臣就任祝いが飯田市で行われご招待をいただきましたので出席してきました。「伊那谷を理想郷に」「伊那谷から日本を元気に」をキーワードに今後も益々ご活躍いただきたいと思います。

同日、坂部の冬まつりが行われました。若干小雨が混じる中ではありましたが、大勢の見学者でにぎわっていました。

1月5日、大河内の池大神社例祭が行われました。20年以上も前から伊那市の田楽座の皆さんにご協力をいただいているとのお話をお聞きしました。こうした伝統芸能を保存継承するための一つの先駆的な取り組みだと思っております。

1月6日、役場の仕事始めにあたり、私から職員の皆さんに2つのお願いを申し上げました。一つは「思いやりの心を大切にしてほしい」ということ、もう一つは「広い視野で物事を考えられる職員になってほしい」ということです。高齢者の多い天龍村だからこそ、人を気遣い、目を合わせ、笑顔で会話できる心優しい役場や職員であってほしいと思います。

令和元年12月後半の出来事など

12月16日、天龍村野球連盟の今年度の閉会式があり、招待を受けましたので出席しました。連盟加盟のチーム数は3チームと少ないわけですが、年間を通してリーグ戦やトーナメント戦の熱戦を繰り広げられたとのことです。各チームとも人集めに苦労されているとのことですが、スポーツ交流の場として長く続いていかれることを願います。

年末の交通安全運動が12月1日から31日までの間行われています。阿南交通安全協会天龍支部では12月20日街頭指導を行い、安全運転の啓発運動を実施しました。ドライバーには「運転は みんな笑顔で 柚子里愛」の標語入りの天龍村産のゆずをプレゼントし、安全運転を呼びかけさせていただきました。

12月23日、天龍小学校の皆さんが和知野川の親方島に環境美化(ゴミゼロ)のための啓発看板を設置してくれ、そのお披露目除幕式が行われました。
天龍小学校では、平成11年から「天龍ピカピカ大作戦」と銘打って年に2回、村内のゴミ拾い活動を続けてくれています。その活動の一環として平成13年に天龍村の北の玄関口である阿南町との境(主要地方道飯田富山佐久間線、月見大橋付近)に看板を設置してくれました。その時の言葉は”めざせ!ゴミ0がんばろう”でした。その後、同じ言葉で1度塗り替えが行われ、平成24年に”ゴミゼロ天龍ピッカピカ”にリニューアル。そして、この度”天龍ピカピカ未来につなげ!”となってお披露目されました。
この言葉は、「天龍村の美しい自然を未来に残してほしい」という願いから、全校児童で考え決定したそうで、天龍村に来た人がこの看板を見て、村をピカピカにしてほしいという思いも込められています。
また、色合いだったり、字の大きさだったり、大変目立つ看板となっていますし、1文字1文字をよく見ると、龍の絵が隠されていたり、木の模様で書かれてあったりと、いろんな工夫がなされています。
クリスマス直前で、子供たちから素敵なプレゼントをいただきました。本当にありがとうございました。

同日、防犯ポスターコンクール入選者表彰式が阿南警察署で行われましたので、阿南防犯協会連合会長の立場で出席しました。
今回応募された作品は、全部で172点あったそうで、その中から優秀な作品を県に推薦し各賞が決定したそうです。受賞された作品はどれも、特徴があって大変すばらしいものばかりでありました。阿南防犯協会連合会としても、この想いのこもったポスターで、阿南地区の皆さんの安全・安心が守られるよう、しっかり役立たせていただきたいと思います。

12月25日、下伊那南部地区議員会交流会が下條村で行われましたので出席しました。当初、南信州地域振興局長と各町村議会の代表者とのタウンミーティングが予定されておりましたが、当日午前に局長の人事異動内示があったため、急遽予定を変更し当面する地域課題を県にお願いする形で行われました。土屋局長には大変お世話になりました。今後とも当地域の発展のためお力添えをお願いしたいと思います。

12月26日、役場の大掃除でした。1年間の埃を落とし書類等も整理し、きれいな状態で新年を迎えたいと思います。

12月27日、仕事納めの日です。今年1年間いろいろなことがございましたが、総じて大きな災害等もなく越年することができそうで大変うれしく思います。村民の皆様始め天龍村とご縁をいただきました多くの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年も皆様にとりまして素晴らしい年でありますようご祈念申し上げます。

令和元年師走前半の出来事など

12月2日、民生児童委員の一斉改選に伴います新任・再任委員の皆さんへの委嘱状交付伝達式を行いました。今回の改選では6年ぶりに定数が見直され、これまでより1名減の10名の皆さんが委員として委嘱されました。これから3年間、住民との密接なつながりを持ちながら情報伝達や関係機関との連絡調整等をお願いしたいと思います。

12月4日、令和元年第4回議会定例会が開会しました。村からは、人事院勧告に基づく給与条例の改正など条例案件3件、予算案件5件、人事案件1件、その他案件1件を上程させていただきました。13日までの10日間の会期で行われ、一般質問は、13日に行われます。

12月6日、商工会の皆さんと「商工業振興懇談会」を開催させていただきました。この懇談会はこの時期に毎年実施させていただいており、今回も商工業の振興に関する様々な要望や提案などをいただきました。村としては、できる限りの支援は続けていきたいと思っております。商工会は、村の経済団体の核として、そして村に元気を生み出すリーダー的存在でもありますので、今後も更なるご発展をされますことをご祈念いたします。

12月9日、保育所保護者会の皆さんとの懇談会を行いました。子育て世代の皆さんからは、特に最近暗い話題が多いので、明るい話題を提供してほしいと要望がありました。皆さんとともにアイディアを出し合いながら、明るい話題が提供できるよう努力したいと思います。

12月10日、中部電力株式会社の幹部の皆さんとの行政懇談会が行われました。懇談会に先立ち、現在平岡ダムで行っている洪水吐ゲートの塗装工事の様子を見学させていただきました。20年ぶりの工事になるようで、今年度から4年間かけて16ゲート全てを塗装するそうです。その後の懇談会では、来年4月から組織改革により社名が変更になることや、業務が分担されることにより平岡水力管理所の人員も大幅に減員となることなどの説明がありました。私からは、組織が変わっても、電気は住民にとりまして最も身近な存在でもありますので、停電時の早期復旧ですとか支障木の事前伐採ですとか、これまで行っていただいたサービスが低下することのないよう、それだけはお願いしておきました。

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12月11日、東京ビックサイトにおいて東京都が主催する「WOODコレクション」(通称:モクコレ)が行われました。天龍村も「信州木材認証製品センター」の一員としてオリンピック関連施設に提供させていただいたヒノキ材や中学生の手づくりハンガーを出品させていただきました。
このモクコレは、木材における国産価値を見出すと共に、今後の木材産業発展に向け、日本全国の木材製品・技術の展示を一堂に会する木材製品展示商談会で、当日は全国各地から多くの出展企業や官公庁関係者、バイヤー、ゼネコン関係者などが参加しておりました。
出展したからといって、すぐに結果は出るわけではありませんが、今後もこうした機会をとらえながら、天龍村産材の価値をPRしていきたいと考えています。

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12月13日、令和元年第4回議会定例会の最終日でした。追加案件を含め全て原案どおり可決いただきました。

12月14日、村長杯マレットゴルフ大会が行われましたので、私もマレットクラブの皆さんと一緒にプレーさせていただきました。天候にも恵まれ楽しいひとときを過ごさせていただきました。1ラウンド回りますと結構歩きますし、健康にはよい運動だと思います。是非、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。

12月15日、下伊那郡体育協会40周年記念事業が喬木村福祉センターほかで開催されましたので出席しました。下伊那郡体育協会は長野県でやまびこ国体が開催された2年後に設立されたそうで、現在は13町村の体育協会と10の種目別競技団体により組織されています。人口減少や会員の高齢化、財政的な問題等様々な課題を抱えているとのことですが、地域に密着したスポーツ協会として下伊那の発展に貢献できるよう期待いたします。

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11月後半の行事等

11月19日、全国治水砂防促進大会が東京・砂防会館で行われましたので出席してきました。今年は台風19号を始めとする豪雨等により、全国で1600件を超える土砂災害が発生しました。また、昨年も3400件を超える記録的な土砂災害が発生しており、今、その復旧の途上にあります。今回の促進大会ではこうした状況を踏まえ、これまで以上の土砂災害防止施設の強力な整備推進等を求めていくことが決議されました。

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11月20日、簡易水道整備促進全国大会が行われましたので出席してきました。現在施工中の鶯巣簡易水道布設替工事も国庫補助金をいただいておりますが、こうした大会を通じて、国等へ予算要求しております。

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同日、三遠南信自動車道建設促進期成同盟会の要望活動が行われましたので参加してきました。

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11月24日、JR飯田線秘境駅ツアーが行われ、ツアーに参加された皆さんが、途中、平岡駅で下車し、地元の皆さんが用意した特産品等を買い求めてくださいました。

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11月25日、下伊那砂防講演会が飯田市で行われましたので出席しました。講師は、国土交通省砂防部の椎葉室長、全国治水砂防協会の大野理事長、長野県建設部の藤本砂防課長でした。

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11月26日、愛知・長野県境域開発協議会による要望活動が行われましたので出席してきました。要望先は、関東地方整備局、国土交通省、財務省です。また、地元選出の宮下一郎先生、宮島喜文先生にもお願いをしてまいりました。

11月27日、全国町村長大会がNHKホールで行われましたので出席してきました。来賓として安倍首相や大島議長、山東議長、高市総務大臣などがご臨席くださり、大会に華を添えてくださいました。

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11月28日、全国山村振興連盟通常総会が行われましたので出席しました。

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11月29日、南信州広域連合議会が行われましたので出席してきました。平成30年度一般会計決算認定など原案どおり可決となりました。

また、その後において、リニア中央新幹線長野県駅までのアクセスについて、下伊那南部5町村の理事者及び議会議長と竜東4地区の代表の皆さんとの懇談を行いました。

錦秋の中、各種イベント開催される

11月8日、公民館主催の「地区対抗女子ソフトバレーボール大会」が開催されました。日頃の運動不足解消と交流の場として大勢の皆さんが参加され、毎年実施されています。私からは、ラグビー日本代表にあやかって「どのチームもONE TEAMの精神で頑張ってください」とエールを送りました。

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11月9日、第17回村長杯パターゴルフ大会をニセンジパターゴルフ場で開催しました。晴天にも恵まれ、老若男女問わず大勢の皆さんにご参加いただき、和気あいあいの中、楽しい大会となりました。ちなみに私は準優勝でした。(出来すぎです。)

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同日、JAみなみ信州南信濃支所の第22回JAまつりがあり、来賓として出席してきました。今年は天候不良により、農作物や果実等の収穫量が減ったり品質が低下したりしたとお聞きしています。そのような中、当日は農家や生産者の皆さんから多くの農産物等が出品され、それを求めに早朝から大勢の皆さんでにぎわっていました。

令和1年11月11日、1が5つ並ぶ日でしたが、この日に「天龍村租税教育推進協議会」の総会並びに「税に関するポスター・作文」の表彰授与式を行いました。今年度はポスターが6作品、作文が15作品の応募があり厳正審査の結果、優秀作品に対し表彰状等を送らせていただきました。小・中学生に対し税に対する関心を高め未来の納税者としての自覚が育つことを期待します。

11月12日、下伊那南部総合事務組合理事者会及び議会定例会が阿南町であり出席してきました。消費税の改定等により来年度から「阿南斎場」の料金を改正することにしました。この件に関しましては、改めて周知したいと考えています。

11月13日、地方交付税検査及び令和元年度公共土木災害査定が行われました。ともに大きな差異等もなく終了しました。

11月14日、長野県道路整備期成同盟会(会長:清沢長野県議会議長)による要望活動が国土交通省他で行われましたので出席してきました。青木国交副大臣、宮島財務大臣政務官が対応してくれました。

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11月15日、故吉田博美前参議院議員・自民党参議院幹事長のお別れの会が飯田文化会館で行われましたので、参列してきました。これまで、県会議員としてそして国会議員として天龍村を含めた当地域の発展のためにご尽力をいただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。昨今、天龍村も直轄地すべり対策事業が新規採択されたり、国道418号の改良促進事業が着手されたりしたのも、吉田先生のお力添えの賜物であります。本当に感謝申し上げます。

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11月16日、17日の2日間、「2019昇龍まつり」を開催しました。両日とも天候に恵まれ、秋晴れの下にぎやかに各種の催しを行うことができました。関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
主なイベントとしては、村表彰の授与、天龍村出身で現在浜松市で活躍している倉田さんらによる「マリンバとパーカッションのアンサンブルコンサート」、「鶴岡雅義と東京ロマンチカ歌謡ショー」、「柔道家古賀稔彦氏による特別講演」、「飯田OIDE長姫高校 テックレンジャーショー」なでです。どのイベントも非常に好評で会場も大勢の皆さんでいっぱいでした。中でも「夢の実現~挑戦することの大切さ~」と題した古賀先生の講演は、小中学生も熱心に耳を傾けており「挑戦する前にあきらめることなく努力すること」を教えられたと思います。
今回のテーマ「村民の笑顔と活力で挑戦しよう新時代 輝け天龍村」のように、村が益々発展できるよう頑張りたいと思います。

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11月17日、三遠南信自動車道飯喬道路、天龍峡IC~龍江ICの開通式が行われましたので出席してきました。国会議員や国土交通省、県、県議会、地元住民、地権者の皆さん、同盟会関係者など多くの皆さんが参加して盛大に開催されました。今回開通した区間は延長4Kmですが、中でも、天龍峡大橋(L=280m)は、橋の下に歩道を整備し、名勝天龍峡を上空から楽しめる新たな観光スポットとして期待がもたれています。引き続き早期の全線開通を願います。

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11月前半の行事など

11月1日、2日、職員の研修旅行に同行し、京都、大阪方面に行ってきました。個人的には何回か訪れている場所ではありましたが、どこへ行っても中国人観光客の多さに驚きました。

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11月4日、地元の皆さんや地域おこし協力隊などで組織するいもフェス有志の会が主催する「第4回中井侍いもフェスティバル」が行われましたので、参加してきました。当日は天候にも恵まれ、お練り見学や串いものふるまいなどを受け、村内外から来た大勢の皆さんが楽しんでおられました。

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11月5日、令和元年度災害復旧促進全国大会が東京・砂防会館別館で行われましたので出席しました。梅雨前線豪雨や台風、地震、火山等による災害復旧の促進を図るため所要の措置を講ずることなどを決議し、国土交通省など関係機関等へ要望してきました。

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11月6日、下伊那土木振興会による提言活動が行われましたので出席してきました。特に「令和2年度予算の十分な確保」「国土強靭化に対応するための令和3年度以降の予算措置」「老朽化対策予算に対応するための安定的な財源の創設」「社会資本整備交付金における所要額の確保」などについて、国土交通省、財務省、国会議員などに強くお願いをしてまいりました。

同日、午後、治水事業促進全国大会が行われましたので出席しました。平成30年7月豪雨や今年の台風19号などにより、未曽有の浸水被害が発生したことを踏まえ、「気候変動等を踏まえた治水事業の加速と財源の確保」「総合的な治水対策」などを国会及び政府に対し強く要望することを決議しました。

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11月7日、国道418号売木村軒川バイパス開通祝賀式が売木村で行われましたので出席しました。私は国道418号整備促進期成同盟会の会長も仰せつかっている立場から「売木村民のみならず、同盟会としても目に見える形で改良促進が図られることは大変喜ばしいことだ」とお話しさせていただきました。418号には、まだまだ未改良区間がありますので、引き続き改良を進めていただくことをお願いしてまいります。

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10月後半の行事など(その2)

10月28日、中部国道協会促進大会が、東京・東海大学校友会館で行われましたので出席してきました。長野県を始め中部5県の各国道協会等が合同で提言活動等を行うもので、今年度は特に国土強靭化のための緊急対策を令和2年度以降も継続措置することやリニアなど交通拠点を連絡する基幹的なアクセス道路は国の責任において整備することなどを決議し、関係機関に対し強く求めてきました。

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10月29日、長野県道路整備期成同盟会による要望活動に参加しました。5つの班に分かれ、国土交通省、地元選出の国会議員に「県民の生命と財産を守る防災・減災対策の推進」や「インフラメンテナンス予算の確保」等について要望をしてまいりました。

また、同日午後には、「安全・安心の道づくりを求める全国大会」が東京国際フォーラムで行われましたので出席してきました。会場には全国から約2000人の関係者が集り、地方創生や国土強靭化の推進とストック効果を早期に実現するための決議を行いました。

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10月30日、第27回三遠南信サミットが「新たなビジョンの始動」をテーマに飯田市で行われましたので出席してきました。全体会では「三遠南信地域とスーパー・メガリージョン構想」をテーマにパネルディスカッションが行われ、その後、プロジェクトマッピング等を利用した情報共有や4つのグループに分けた「検討グループ会議」などが行われました。

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また、このサミットに先駆け、11月17日から開通する「天龍峡大橋(歩道)」の視察にも行ってきました。眼下に天竜川や飯田線、天竜ライン下りなども見え、また景色もよく新たな観光名所になることを期待します。

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10月後半の行事など(その1)

10月21日、飯伊選出の長野県議会議員との懇談会を行いました。春の統一地方選挙により合区となり、4名の新たな県議が飯田下伊那の町村をめぐり、それぞれの地域課題を勉強したいということで実現したもので、こうした企画は初めてのことだと思いますし、あわせて、天龍村が最初の町村として選ばれました。村からは村会議員、役場課長が出席し、各種の行政課題等について説明やら、要望等をさせていただきました。今後におきましても県議の先生方には、ご支援ご協力をお願いしたいと思います。

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同日、臨時議会を招集させていただき、「おきよめの湯増改築に係る請負契約」等、緊急の議案について審議いただきました。

10月23日、町村会及び南信州広域連合会議が下條村で行われましたので、出席してきました。町村会の在り方など新たな懸案事項が出されております。新たな時代に即した形や過去の経過等もあることから慎重に対応していきたいと思っています。
また、会議終了後はシードル生産者等、下條村の村内視察をさせていただきました。若い生産者が夢と情熱を持って活動されていることに感銘を受けました。

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同日、フィンランドから元教育長のタイナさんが来日されました。来日目的は、信州大学の伏木先生とのご縁によるもので、日本の小規模学校の様子を見学するため、天龍小学校始め県内いくつかの学校を訪問されるようです。ちなみに、天龍村では、ブッポウソウの巣箱外しの授業行われており、興味深く見学されたようです。いろんな意味でご意見やご提言をいただけるとありがたいと思います。

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10月24日、25日、全国治水砂防協会主催の「第8回砂防現地視察と討論会」が広島県呉市、熊野町、坂町で行われましたので参加してきました。ともに、昨年7月豪雨災害により被災した市町で、多くの尊い命が犠牲となり、今なお悲惨な状況にありました。現在、国県等で復旧工事が進められていますが、早期の完成を望みます。討論会では「ハードの整備ができたから安心ではない」「避難行動の重要性に加え、その周知が必要」などの意見が出されました。当村でも明日は我が身として防災体制の万全に期していきたいと考えます。

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10月27日、「第20回天龍村ゴルフ大会」が飯田カントリーで行われました。天候にも恵まれ、大勢の皆様のご参加をいただき、盛大に行うことができました。日頃の運動不足解消と互いの交流を深められたのではないかと思います。