1月29日、東京オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザの内覧会が行われましたので出席しました。全国63の自治体から提供された木材は、見事に融合し日本らしい木組みのすばらしい建物になっていました。選手村は、大会期間中選手や役員の憩いの場として、ヘアサロンやカフェ、雑貨店などが設備された施設で、天龍村から提供したヒノキは、主にメディアセンターなどとして使われる施設の柱や床材などに利用されています。実際に村名が刻印された木材を見ると、我々も東京オリパラに参加している(貢献している)ことを実感しました。オリ・パラの成功を祈念します。
(2018年10月時点のイメージ/ⒸTokyo2020)
1月30日、午前中、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の案内で会場となる新国立競技場と有明体操競技場の視察に行ってきました。両施設とも木材をふんだんに使用されておりデザインも斬新で、さらに空調や照明など随所に工夫が施されているすばらしい建物でした。オリ・パラ後のあと利用も決定しているそうで有効活用が期待されます。
(手前が体操競技場、奥がバレーボールなどが行われる有明アリーナ)
(有明体操競技場)
同日午後は「宮下一郎後援会伊那谷市町村議員連盟研修会・総会」が行われましたので出席しました。都合で総会からの参加でしたが、総会後に行われた懇親会では、細田博之先生や橋本聖子東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、河野太郎防衛大臣、西村康稔経済再生担当大臣、萩生田光一文科大臣、江藤拓農水大臣、森まさこ法務大臣、加藤勝信厚労大臣、世耕弘成参議院自民党幹事長などがそれぞれあいさつされました。最後に大平正長議長のガンバローコールで締めとなりました。
1月31日、丹羽南信州地域振興局長とともに東京都港区の区役所へ行き、天龍村の木材のPRを行ってきました。港区では2011年から「二酸化炭素固定認証制度」を開始し、みなとモデルとして公共施設への木材活用を積極的に行ってきています。また、行政だけでは限界があるとして民間にも働き掛け、建築物や家具等に木材を使用した場合に助成なども行っています。こうした流れの中で、天龍村の木材を利用していただけるようお願いをしてまいりました。