梅雨前線豪雨の被害拡大

7月3日から連続して大雨が降り続いています。7月8日午後5時現在、中井侍地区で連続総雨量510.5ミリ、大河内地区で467.5ミリとなっています。
そのような中、7月8日午前7時10分、土砂警戒情報が発令されましたので、それに伴い、村内全域に警戒レベル4の避難勧告を発令しました。
6月30日からの雨も土中に含んでいますので土砂崩落等の危険が高まっています。また、天竜川の水量も増加しています。充分気を付けてください。

現在までの被災状況。村道、林道で路肩決壊や倒木等により通行止めとなっている個所があります。また、空き家になっていた事務所が1軒倒壊しました。倒木の影響により一部地区で停電もありましたが、現在は復旧されています。

村道天龍左岸線、中井侍地籍で大規模な法面崩落が発生しました。道路(L=約20m)も決壊し、土砂が道路下方を走るJR飯田線に流れ込んでいます。復旧には相当の日数が必要かと思われます。


(JR東海公表資料より)


(JR東海公表資料より)

8日、15時45分に土砂警戒情報が解除されましたので、【警戒レベル4】避難勧告を解除しました。今までの雨で地盤が緩んでおり、土砂災害の危険性が高いため、引き続き【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始を発令しました。 災害に備え、準備をお願いします。