6月前半の出来事

6月1日、2021昇龍まつりの第1回実行委員会を開催しました。開催日は11月中旬を予定していますが、コロナの状況も不透明な中、開催の可否について非常に悩むところです。当日は、各種団体の皆さんにご意見をお聞きしましたが、「子供たちや各クラブの皆さんの発表の場を設けてやりたい」ですとか「この状況では中止の方が良い」ですとかいろんなご意見が出され、結局、結論は持ち越しとなり、最終的判断はもう少し後にすることで同意いただきました。

6月2日、今月から村鳥であるブッポウソウの保護をより一層呼びかけるとともに、村内外の皆様へのPR効果の促進を図るため、毎週水曜日をブッポウソウポロシャツデーと位置づけることといたしました。役場職員は毎週水曜日にはカラフルな色のポロシャツを着て仕事をしていますので、よろしくお願いします。

6月3日、天龍村国民健康保険運営協議会を開催し、国保料の見直し等についてご協議いただきました。結果として、天龍村では昨年度見直しを行ったため、今年度においては「据え置き」ということになりました。

6月4日、村議会の村内視察が行われました。令和2年度に行われた工事関係を中心に午前中は主に机上にて説明を、午後は現場にて説明をさせていただきました。

6月10日、令和3年度第2回議会定例会を開会し、私から承認案件1件、条例案件1件、令和3年度補正予算案件4件、同意案件1件、報告2件の議案を上程しました。会期は23日までの14日間です。

6月11日、下伊那南部建設事務所と議会との行政懇談会が開催されました。県で行う今年度の事業説明を受け、その後に議会及び村側から質問や要望を行いました。議員からは天竜川橋の架け替えに関する質問や要望が多く出され、私からは特に災害復旧対策等に対する迅速なご対応や全般的な建設行政に対するお礼を申し上げるとともに、国・県道における沿道景観整備や未改良区間の概略構想の策定等を要望させていただきました。

6月14日、下伊那総合事務組合議会、自治センター組合議会、下伊那土木技術センター組合臨時議会、町村会、広域連合会議等が開催されましたので出席しました。

6月16日、国道418号仮称神原トンネルの安全祈願祭が、施工業者である岡谷組・小池建設特定建設工事共同企業体の主催により執り行われ、地元村長としてご案内をいただきましたので出席しました。この工事は、昨年1月に的瀬~早木戸間で発生した大規模な法面崩落の災害復旧対策としてトンネル工(延長759m、幅員6m)が採択されたもので、県発注により令和2年12月から令和4年8月までの工期で施工されるものです。
当日は、飯田建設事務所長始め県職員の皆様、岡谷組社長始め施工業者の皆様など大勢の関係者が参列し、地元満島神社の遠山宮司による祭事等が行われました。安全で予定どおりの工期内で完成することを祈念いたします。