7月後半の出来事など

7月16日、衆議院議員宮下一郎先生の飯伊事務所にお邪魔し、国県道の景観伐採に関する要望等のお願いを南部5町村長で行ってきました。昨年、国道151号阿南町の阿南消防署付近からかじかの湯付近までの間、沿線の支障木等が伐採され、景観上また交通安全上も非常に走りやすくなりました。こうした事業を継続するには財源が必要だということで、国県の支援について宮下先生のお力添えをお願いしてきました。
先生からは、林野庁の森林整備事業予算や森林環境譲与税、間伐特措法の改正、エリートツリーなどいろんな情報をお伺いしながら、我々の想いもご理解いただけたものと思います。

同日、JR飯田駅の大坂駅長のところにお邪魔し、飯田駅の利便性向上等についてお願いに行ってきました。
村内の鉄道利用者から、「飯田市内の病院に通う際、飯田駅構内の跨線橋が年寄りには大変キツイので、エスカレーターやエレベーターなどの設置をお願いしてほしい」と以前から要望があり、これまで何度か駅長さんと懇談させていただいてきました。
その後の検討状況をお伺いしたいと思い、本日訪問させていただきました。
駅長さんからは「新たにエスカレーターなどの設備を整備することは難しいが、跨線橋を登り降りしないよう到着ホームを変更することは可能かもしれない」とのことです。
お年寄りだけでなく、車椅子利用者など障害者にもやさしい駅に改善いただけるよう是非お願いします。

7月19日、阿南病院運営懇談会が行われましたので出席しました。阿南病院の昨年度の事業報告・決算報告と令和3年度の事業計画及び予算についての説明等が行われました。
令和2年度の決算は、新型コロナウイルスの影響により経営は厳しいものとなりましたが、昨年度は天龍村診療所の閉鎖に伴う患者の受け入れや出張診療等によりトータルでは黒字となったとのことです。村にとりましては、田中院長はじめ阿南病院の職員の皆様のお陰で医療過疎を免れることになったわけで大変助かりました。改めて感謝申し上げたいと思います。

7月20日、下伊那山林協会役員会、下伊那総合事務組合議会、町村会、広域連合会議が行われましたので出席しました。

7月21日、本日から8月18日まで令和2年度の決算審査が始まりました。監査委員には暑い中での事務となりますがよろしくお願いしたいと思います。

7月22日、和知野川キャンプ場の売店がオープンしました。今年度から地域おこし協力隊として活動していただいている松川君を中心にキャンプ場の管理を含めて売店管理をお願いすることになりました。昨今のキャンプブームに加え、松川君の感性で多くの誘客を図ってくれることを期待します。

7月23日、新型コロナウイルスの影響で史上初めて1年遅れで開催することになった「東京2020オリンピック」が開幕しました。いろんなご意見がある中で開催に至ったわけですが、開催するからには万全を期して最後まで行っていただきたいと思いますし、アスリートの皆さんには全力を出し切って頑張ってもらいたいと思います。特に日本代表選手には頑張ってもらいたいと思います。

7月26日、今月末に3年間の任期を終えることになる地域おこし協力隊の前田美沙さんが、役場に退任のあいさつに来てくれました。「3年前に着任したときは3年間も天龍村にいるとは思はなかった」といっておりましたが、今では天龍村の特産であるお茶生産に精力的に取り組んでいただいており、茶師として中井侍地区には欠かせない存在となっています。また、生産者の後継者不足等が最大の課題となっている中、その伝統を守っていただいていることは大変ありがたいことであります。村としては今後においてもできる限りの支援をしたいと思います。3年間ご苦労様でした。

7月27日、長野県南部国道連絡会総会が行われましたので出席しました。国道418号含め各国道の改良促進について関係機関への要望を引き続き行ってまいります。

7月28日、夏の交通安全運動運動として阿南交通安全協会天龍支部による街頭指導が行われましたので参加しました。村内に公共工事が入っていることや夕方時とあって普段より多くの車が行き来しておりました。阿南警察署からも松下署長さんが参加してくださり、一緒に啓発用品を配布しながら交通安全をお願いすることができました。

7月29日、長野県河川協会総会が長野市で行われましたので出席しました。会の中では小池前平谷村長への功労者表彰が行われました。

7月30日、村議会全員協議会が行われ、村から駅前活性化住宅兼買い物拠点施設の概要説明、国道418号通行止め緩和について、新型コロナウイルスの水際対策について説明させていただきました。
午後には、役場職員と一緒に議員もヘリポートなど村内公共施設の草刈り作業を行っていただきました。暑い中での作業となりました。大変お世話になりました。