3月後半の出来事など

3月18日、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、村としてもウクライナ支援に協力したという思いから役場と南支所に募金箱を設置しました。日赤奉仕団等を通じて送金したいと考えています。
世界平和を願っています。

3月20日、第8回天龍寄席を開催しました。
この天龍寄席は、新春の初笑いを村民の皆さん一緒に楽しみましょうということで例年1月中旬に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症第6波の影響で延期していたものです。
今月7日には、まん延防止重点措置も解除されたところではありましたが、県の感染警戒レベルは依然高いままでしたので、村民限定などの入場制限や会場内での密の回避、喚起の徹底など感染予防対策をしっかり行った上で実施しました。
ご出演いただいたのは、三遊亭金馬師匠、仙若さん、石黒サンペイさん、柳家り助さんと今回で6回目の出演となる三流亭峻之介さんでした。会場一杯に響き渡るほどの笑い声も聴かれ、大変楽しいひと時を過ごすことができました。
コロナを恐れて何もしないより、今回のような感染対策をしっかり行いながら、少しずつでもこうした社会活動を再開していきたいと思います。

3月22日、長野県茶振興協議会の総会が開催されましたので出席しました。令和3年度の事業報告及び決算報告や令和4年度の事業計画及び予算などが審議されました。また、役員改選もあり私が引き続き会長を務めさせていただくことになりました。

同日、64歳以下の皆さんの3回目のワクチン接種が行われました。

3月23日、産業振興に係る調査研究プロジェクトの報告会を行いました。一昨年7月からスタートした3つのプロジェクトですが、全職員が担当業務を離れて定期的に会合を開き、村が直面する産業に関する課題に真剣に取り組んでいただきました。それぞれの発表は、これまで行ってきた活動内容等をわかりやすくまとめられていたり、建設的な提案等もあったりと、大変良い報告会だったと思います。これらの報告や提案が実現することが大事だと思いますし、職員の中には継続を求める声もありますことから次年度以降の進め方について検討していきたいと思います。
村民の皆様にもご参加いただき、貴重なご意見をいただきました。感謝申し上げます。

3月24日、天竜川上流治水協議会がオンライン形式で開催されましたので参加しました。

3月25日、天龍保育所卒園式が行われました。コロナ禍での開催となり規模等縮小して行いましたが、心のこもった卒園式となり大変良かったと思います。卒園児が両親に向かって一言ずつあいさつをする場面では「お父さん、お母さん大好き」や「小学校に行ったら算数を頑張る」などの微笑ましい姿を見ることができました。改めてご卒園おめでとうございます。小学校に行っても頑張ってください。

同日、中電松島さくら公園のソメイヨシノが昨年より8日遅く開花し、開花宣言を発出しました。
三寒四温で今週初めは寒い日が続いていましたが、このところの暖かな日差しに誘われて、数輪が一気に咲き始めました。コロナやウクライナなど暗いニュースが多い中、心が弾むうれしい話題となりました。

3月28日、なんでも館常設展示室専門委員会からの答申がありました。なんでも館の利活用についてご協議いただき2階会議室を郷土美術館と郷土歴史館とする常設展示室への改修等をご提案いただきました。併せて美術品の確保も必要とのご意見もいただきました。村の教育・文化・芸術の充実・進展に寄与するものと思いますし、文化財の保護・保全、地域振興、観光振興にもつながるものでありますので、今後、答申案を尊重しながら具体的に計画を進めてまいりたいと思います。

3月30日、天龍村消防団任免命式が行われました。年齢や各事情により今年度末をもって大平団長以下8名の幹部等が退団されます。これまで献身的に消防団活動にご尽力をいただき、感謝申し上げます。
新たに令和4年度から上野団長が就任しますので、一致団結して、引き続き天龍村安寧のためにお力添えをお願いしたいと思います。

3月31日、今年度末をもって天龍村職員を退職される皆さんへの辞令交付を行いました。勤務の長短はありますが、これまで天龍村のため、村民のためにご尽力いただいてくださいましたことに深く感謝申し上げます。引き続き、天龍村へのご協力をお願いしたいと思いますし、それぞれが健康には十分ご留意され、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。
余談ですが、3月は別れの季節です。天龍村では新たな道へ進もうとする皆さんの門出を祝うかのように、ちょうど今、中電松島のソメイヨシノが満開となりました。

3月前半の出来事など

3月1日、下伊那南部総合事務組合理事者会・議会定例会が開催されましたので出席しました。今年度の事業報告と決算報告、来年度の事業計画と予算について、原案どおり承認されました。

3月3日、桃の節句。令和4年天龍村議会第1回定例会を招集し、初日は、条例案件12件、令和3年度補正予算案件7件、令和4年度当初予算案件7件、人事案件1件、その他案件1件の議案を提出しました。そのうち、専決補正予算、条例1件、人事案件については、即日可決いただきました。

3月4日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。今月6日をもってまん延防止等重点措置が解除されるため、7日以降の村の対応について協議しました。詳しい内容は村ホームページをご覧ください。

3月10日、保育所お別れ給食会が行われましたので出席しました。お赤飯にとんかつなど大人でも結構おなかが膨れるボリューム。さすが年長さん、全て残さず食べ、お代わりする子もいました。小学校で楽しみにしていることも話してくれました。

3月11日、天龍村議会定例会最終日、2名の議員からの一般質問のほか、追加議案も加え上程した議案の審議をいただき、全て可決いただきました。
今議会では特に来年度当初予算の議案もありました。第6次総合計画を推進するため、そして、喫緊の行政課題である新型コロナウイルス感染症対策や災害復旧対策などを確実に行うための予算を計上するとともに、村の将来を見据えた時、今、取り組まなければならない事業として小中学校の併設と総合体育施設建設工事などの大型事業やDX推進事業にも必要な予算を配分いたしました。その結果、令和4年度の一般会計予算の総額は、対前年度比5億8,900万円、28.9%増の26億2,900万円となり、過去10年間で最も多い予算となりました。

3月12日、令和3年度飯伊地区自衛隊入隊・入校予定者激励会が行われましたので、自衛隊家族会天龍村地区代表の熊谷さんと一緒に出席しました。今年度、当地域から入隊・入校する若者は11名で、当日は9名の方が参加されました。
天龍村からも10数年ぶりに1名の方が航空自衛隊に入隊することが決定し、配属先も山口県防府南基地に決まったそうです。高い志をもって崇高な任務を担う自衛隊を選んだ皆さんに改めて敬意を表します。どうか、皆さん日本国、国民のために頑張って下さい。

3月13日、公明党政策要望懇談会が飯田市で行われましたので出席し、天龍村の重要政策の一つである道路整備促進について要望してきました。当日は、中川宏昌衆議院議員、竹内真二参議院議員、加藤康治長野県議会議員、川上信彦長野県議会議員に対し、要望者として飯伊地区の市町村長が出席しました。
私からは、防災・減災国土強靭化に係る予算をしっかりつけていただき、町村が必要としている道路整備を計画的に実施できるよう、社会資本整備総合交付金や防災・安全交付金の必要額を確保していただくことと、橋梁・トンネルの修繕や点検について、技術的支援の体制や更なる財政措置を講じていただくことをお願いしました。
中川、竹内両国会議員からは、5ヶ年の国土強靭化加速化対策だけでなく、その後についてもしっかり対応できるよう頑張っていくとの心強いお言葉をもらうことができました。国交大臣の所属党でもありますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

同日、18歳から64歳までの皆さんを対象にした第3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を集団接種の形で行いました。約130名の方に接種いただきました。

3月14日、国保運営協議会、介護保険懇話会を開催しました。国保については令和9年度より長野県下統一した保険料になるため、その基準額に向け天龍村の保険料を少しずつ引き上げていく必要があります。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

同日、天龍みどりの少年団育成会総会を開催しました。コロナ禍ではありましたが、大勢の皆さんのご協力により、今年度のみどりの少年団活動が無事終了することができました。児童数は少ない訳ですが、子供たちにとっては大変重要な活動です。来年度も引き続きご協力をお願いします。

3月15日、産業振興に係るプロジェクトのうち観光ブランディングチームが進めているインスタ写真の審査会がありましたので出席しました。それぞれ、力作ばかりで素晴らしい写真が多くありました。受賞された作品はもちろんですが、その他の写真についても今後有効に活用してもらいたいと思います。

3月16日、天龍小学校、天龍中学校の卒業式がありました。
卒業生の皆さんおめでとうございます。それぞれの道でさらに飛躍されますことをご祈念申し上げます。
ちなみに、小学校での祝辞の中で、大関御嶽海関が、大関昇進時の口上に母校の石碑に書いてあった「自分の持ち味をいかせよ」を引用したのを引き合いに、今年度取り壊しをした小学校プールにあった石碑(昭和44年にプール完成記念として兵頭(前畑)秀子さんが揮毫してくれたもの)に書かれていた「一に努力、二に努力、三また努力」を紹介するとともに、これからも夢や目標に向かって努力を続けて頑張ってほしいとエールを送りました。
また、村からの記念品として、卒業生全員に村産のヒノキで作製した額をプレゼントしました。大切に使ってもらいたいと思います。

3月18日、課長会議を開催し、人事異動の内示を行いました。年度末をもって退職する職員が多いため、異動も大人数となりました。村民の皆さんにご迷惑をおかけすることのないよう、引継ぎなどをしっかり行い、万全を期していきたいと思います。

2月後半の出来事など

2月15日、長野県町村会定期総会が長野市自治会館で行われましたので出席しました。令和4年度の事業計画、予算等について協議しました。

引き続き、南信交通災害共済組合議会が行われ、同じく令和4年度予算等について協議しました。

その後、南部5町村長で大江長野県DX推進課長を訪問し、次年度から本格化するDX事業についてご指導をいただきました。

2月17日、天龍村特別職報酬等審議会からの答申がなされました。まずは委員としてご審議くださいました皆様に感謝申し上げます。答申内容は、「議会議員の報酬を現行より3%程度引き上げることが適当」という内容でした。ただし、引き上げに当たっては議員の活動内容を議会だより等を通じて村民にわかりやすく報告してもらうこと、村民との意見交換の機会を進めてもらうなど村政に関心を抱ける議員活動に尽力してもらうことをお願いしたいとのことでした。村としましては、今回いただいた答申内容を尊重し議員報酬の改定案を3月定例会に上程したいと思います。

2月18日、町村会、広域連合会議がオンラインで行われました。慣れないせいかやはり物足りなさを感じました。

同日、天龍中学校2年生の成瀬君と1年生の熊谷君が村長室に訪ねてきてくれ、2人が考えた天龍村の自然を守るための対策について提案してくれました。提案の内容は、村内に不法投棄されたゴミが多いことから、自然を守るにはゴミの減量化を行う必要があるということで、その対策として青色蛍光灯を設置することが効果があるというものでした。具体的な設置場所や設置費用まで調べてきてくれており、大変すばらしい提案でした。早速検討させていただくことにしました。今後もこのような前向きな提案をお待ちしています。

2月24日、地域公共交通会議並びに福祉有償運送協議会を開催しました。交通弱者と言われています皆さんの足の確保を実現するため、また利便性の向上を図るためそれぞれの委員の皆様からご意見等をいただきました。

同日、議会全員協議会を開催し、3月定例会前に報告しなければならない内容等について説明させてもらいました。

2月25日、保育所卒園記念写真の撮影が行われましたので出席しました。
同日、ブッポウソウを守る会の総会があり出席しました。今年度、天龍村で営巣したと思われる数は、回収した巣箱の観察から12か所だったとの報告がありました。子供たちの保護活動にご協力いただいておりありがたく思います。

2月28日、南信州広域連合議会定例会がエスバードで行われましたので出席しました。

同日、天龍中学校で「ふるさとタイム発表会」が行われましたので参観させていただきました。中学校では今年度総合的な学習の時間を利用して、ふるさと天龍村を大切にすることを考え、活動することを通して天龍村を盛り上げようと、一人一人課題をもって探求学習を行ってきてくれました。生徒からは天龍村の歴史や文化、自然、名産品など多岐にわたり調査研究した成果を発表してくれ、それぞれが大変すばらしい発表内容だったと思いました。これからも天龍村に興味や関心をもって行動してもらいたいと思いますし、その結果いろんな提案をいただければなお良いかと思います。皆さんのこれからに期待したいと思います。

国道418号、福島トンネル貫通!

2月17日、昨年6月より工事が進められていました国道418号、福島~的瀬間の仮称神原トンネルの実貫通式が、県、施工業者始め多くの関係者がご臨席のもと挙行されました。
この工事は、長野県が令和2年度防災・安全交付金(防災・減災)災害防除事業として、延長726m、幅7mのトンネルを施工しているもので、事業費は約25億2千万円であります。請負業者は、岡谷組・小池建設特定建設工事共同企業体様で、新型コロナの対応や片側からの掘削を余儀なくされたこと、湧水の多さなど、多くのご苦労があったとのことです。しかしながら卓越した技術等により安全工事が進められ、予定どおり進捗したことにより本日の貫通式を迎えることができました。村にとりましても大変喜ばしいことであります。
改めて発注者である長野県建設部の皆様、施工業者である岡谷組・小池建設特定建設工事共同企業体の皆様に心より感謝申し上げます。併せて、地権者、地元住民の皆様にもご理解ご協力を賜り重ねてお礼申し上げます。

今回のトンネルの貫通は、天龍村内の国道418号の全区間二車線化に向けた第一歩ととらえており、まさに天龍村の未来に希望の光が降り注いだ瞬間だと思っています。今後においても引き続き改良整備が着実に進められるよう要望活動等を行ってまいりたいと考えます。

なお、トンネルの名称につきましては、地元の皆様からのご意見をお聞きする中で、地区名をとって「福島トンネル」になるとのことです。完全に通行できるまではもうしばらく時間がかかるようですので楽しみに待ちたいと思います。

2月前半の出来事など

2月1日、特別職報酬等審議会を開催し、村長、副村長、教育長、議会議員の給料及び報酬額についてご審議いただきました。ご多用の中にもかかわらず、委員としてご快諾いただいた皆様には心より感謝申し上げます。答申については後日いただけることになっています。

2月2日、令和4年度当初予算査定を実施しました。少ない財源で効果的かつ効率的な事業執行に努めていきたいと考えていますが、来年度は総合体育施設建設事業ほかの大型事業が控えていますので、例年以上にメリハリのある予算編成を行わなければならないと考えています。ちなみに概算要求額ベースで約1億3千万円の財源不足が生じています。

2月3日、満島神社の節分祭が行われました。コロナ禍で不安が多い中、難を払うよう宮司さんはじめ関係者の皆さんが心を込めて豆まきを行いました。私もちょうど厄払いのご祈祷をお願いていましたので、一緒に豆まきをさせていただきました。
「福は内、福は内。鬼は外。」

2月6日、65歳以上の皆さんを対象にした新型コロナウイルスの第3回目のワクチン接種を行いました。あらかじめお知らせをさせていただいた皆さんに役場横の老人福祉センターにお集まりいただき、集団接種の形で約360人の方に接種させていただきました。
また、2月8日には、おきよめの湯で同じく集団接種を行いました。約80人の方に接種いただきました。
今後は64歳以下の皆さんを対象に順次接種していきたいと考えていますので、どうか積極的な接種をお願いします。

同日、天龍村定住事業検討委員会の皆様から答申をいただきました。現行の条例が本年3月末をもって期限を迎えますことから、これまでの検証を含め事業効果等をご検討いただきました。答申では事業を継続することが望ましいとのご意見でしたので、ご意見を参考にしながら条例改正等を行っていきたいと思います。

2月9日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。今年度の経営状況と役員改選に向けての協議がメインでした。

2月10日、寒冷前線の影響で天龍村でも雪が積もりました。村道等の除雪に時間は要しましたが、大きな混乱はありませんでした。

2月14日、町村会主催による職員研修会(DX推進等)がオンラインで行われました。国のデジタル化の方針により、自治体のDX化が進められます。村としても時代に乗り遅れないよう、しっかり対応をしていきたいと思います。

同日、平岡駅前活性化施設「満島屋」のロゴを決定しました。応募された作品はどれも優秀でしたが、村民投票の結果、一番人気の作品に決めさせていただきました。
作品のこだわりとしては、満島屋の頭文字「M」を用いて天龍村の山々を表現したことと手を取り合い買い物に行く親子の姿や店員とお客さんとの触れ合う様子を表現したことだそうです。
今後、ロゴと併せて多くの皆さんに親しまれ、ご利用していただけるような施設を目指していきたいと思います。

1月後半の出来事

1月17日、町村会並びに広域連合会議がオンラインで行われました。新型コロナウイルスの水際対策として行っている簡易検査キットについて、天龍村では、現在飯田市から購入していますが、その飯田市では配布者を限定するような新聞報道がなされましたので、その点を飯田市長に伺いました。検査キットの需要が高いため、全国的に確保しづらい状況になっているが、飯田市では6万個確保するよう努めているので、今後においても天龍村へも十分配布することが可能だということでした。

1月18日、ていざなす組合の臨時総会等が行われる予定でしたが、コロナの影響で中止となりました。

1月19日、例月出納検査が行われました。

1月20日、農業委員会が行われました。今年初めての委員会でしたのであいさつさせていただき、高齢化による担い手不足や耕作放棄地の増加などの喫緊の課題に対し是非お力添えをお願いしたい旨をお願いしました。

1月21日、商工会新年会が行われる予定でしたが、コロナの影響により中止となりました。

1月24日、天龍村、根羽村、川上村の3村でオリパラ関連事業についてオンライン会議を行いました。昨年行われた東京五輪において選手村ビレッジプラザへ木材提供をした3村でレガシーとして共通の記念品をつくり、各村で活用することになりました。記念品は木製の椅子にすることに決め、デザイン等は根羽村を中心に決めていただくことにしました。

1月25日、阿智村村長選挙の告示日でした。日頃よりお付き合いのある熊谷秀樹候補の応援に行ってきました。

1月26日、西南部地区議員研修会が行われる予定でしたが、コロナの影響により中止となりました。
同日、長野県で新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の適用を1月27日から2月20日まで行うことを決定しました。また、天龍村で1名の新規陽性者が確認されたとの連絡が県よりありました。村の対策等は別掲のとおりです。

1月27日、新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、今後の対応について協議しました。協議結果は村ホームページに掲載しましたのでご覧ください。
※村ホームページはこちら → http://www.vill-tenryu.jp/measures_corona/
なお、第52回天龍梅花駅伝は残念ながら中止とさせていただきました。(別掲)

同日、新型コロナウイルスの第3回目のワクチン接種を高齢者施設から開始しました。

同日、広域連合緊急会議がオンラインで開催され、圏域における現在の感染状況と相互協力について協議しました。
飯田保健所によりますと、高齢者施設や障がい者施設等の施設感染が起きていてソーシャルワーカーへの感染が拡大しているとのことでした。

1月28日、PTA講演会がオンラインで行われました。パネラーとして至学館大学谷岡理事長にもご参加いただき、「将来叶えたいこと」をテーマとしたシンポジウムを行いました。谷岡理事長には昨年の天龍中学校60周年記念事業に続きのご参加で、大変ご多用の中感謝申し上げます。その後におきまして、先生方から子供たちにとっても良いキャリア教育ができたとのお話をお聞きしました。

第52回天龍梅花駅伝の中止のお知らせ

天龍村の一大スポーツイベントである「第52回天龍梅花駅伝」(2月20日開催予定)の中止についてお知らせいたします。

皆さんご承知のように、この天龍梅花駅伝は、早春の信濃路を駆け抜ける本格的な駅伝大会として、関係機関や地域の皆様に支えられてきた伝統ある大会です。また、近年、県の縦断駅伝や全国の舞台で活躍する選手がこの駅伝大会を経験しているということもあり、人気、注目度ともに高く、毎回多くのチームにご参加いただき大変盛り上がっておりますし、天龍村が1年のうち最も賑わう日として位置づけられてもいます。

しかしながら、今年に入ってから新型コロナウイルスの猛威により、感染者が急激に拡大し続けており、全国的には連日7万人を超える新規陽性者が確認されていますし、長野県におきましても連日のように過去最多の新規陽性者が確認され、1月26日には「まん延防止等重点措置」の適用を1月27日から2月20日までの間行うと発表されたところであります。

大会実行委員会では、「新型コロナウイルスの負けない、そしてコロナ禍でもワクチン・検査パッケージの活用や徹底した感染予防対策等を講じれば開催できる」と信じ、これまで準備を進めてきましたが、まん延防止等重点措置が2月20日までの期間になっていることにより、選手並びに大会関係者、村民の皆様始め全ての皆様の安全・安心を確実に確保することが非常に難しいと判断し、断腸の思いではありましたが第52回天龍梅花駅伝は中止と決定させていただきました。

天龍梅花駅伝を楽しみにされていた皆様、またこの駅伝を目標に練習を重ねてこられた皆様、大会関係機関やスタッフ等としてご協力いただく予定でいました皆様など関係するすべての皆様には、大変申し訳ございませんが今回の中止決定について何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

なお、来年こそは昨年、今年の2年分の思いも込め盛大に開催したいと考えておりますので、引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。

令和4年1月28日
天龍梅花駅伝大会長 永嶺 誠一


(令和2年(2020年)に開催した第51回大会、スタート直前の様子)

新型コロナウイルス第6波について

本日(1/26)、長野県より天龍村で新型コロナウイルス感染症の陽性者が1名確認されたと発表がありました。
感染された方、ご家族をはじめ関係者の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈りいたします。

飯田保健福祉事務所によりますと、本日陽性が公表された方は70代の男性で1月25日に医療機関においてPCR検査を受け陽性が確認されたそうで、現在医療機関に入院中とのことであります。
感染経路や濃厚接触者等については、現在、飯田保健所において調査中でありますが、この方と村民の皆さんとの接触は、ほぼないだろうとのことですので、村民の皆さんには、冷静に行動していただきますようお願いいたします。

天龍村内での陽性者の公表は、一昨年12月26日以来、約1年1か月ぶりとなりますが、今年に入ってから飯田市や阿南町など近隣市町村においても感染が急激に拡大しており、私たち一人一人が改めて気を引き締め直して、基礎的な感染防止対策を今一度徹底する必要があります。

また、今回の「第6波」は、感染してから短時間でウイルス量が増えることが特徴です。気が付かないうちに感染していたり、人にうつしてしまったりする状態になっていることを想定して行動する必要があります。従いまして、特に次のことを徹底していただきますようお願いいたします。
・マスクの着用、できれば不織布のマスクを正しく着用する
・マスクなしでの会話はしない
・手洗いと手・指の消毒を徹底する
・寒い時期ですが、換気を頻繁に行う
・密の状態を作らない

また、無症状でも感染している例が数多く確認されております。もし、風邪のような症状がある場合には、外出・出勤を控えるとともに、事前に連絡の上、医療機関を受診していただきますようお願いいたします。
さらに、感染の不安がある場合は、村で配布している簡易検査キットや県が行う薬局での無料の抗原定性検査等を利用して検査をしていただきますようお願いします。
もし、簡易検査キットで陽性反応が出た場合には、天龍村国保診療所や阿南病院などの診療・検査医療機関へ速やかにご相談いただきますようお願いいたします。

さらに、3回目のワクチン接種につきましては、65歳以上の皆さんは2月6日と8日に、64歳以下の皆さんは3月13日と17日に集団接種を行う予定です。順次接種券を発送してまいりますので、どうか積極的な接種をお願いいたします。

先ほども申しましたが、今は、誰がいつどこで感染してもおかしくないという状況です。感染した方を責めるようなことのないように、差別や誹謗中傷は行わず、お一人お一人が「思いやり」の心を持ち「支え合い」の輪を広げていただきますようお願いいたします。

最後に、村民の皆様一人一人の行動が、感染拡大を抑え、命を守り、暮らしを守ることができるかどうかの分かれ目となります。どうか皆様方の一層のご理解とご協力を心からお願いいたします。

1月前半の出来事など

1月5日、天龍村社会就労センターの仕事始めでした。お勤めいただいている皆さんに対し「寒い日が続いていますし、新型コロナウイルスの感染拡大が心配されますが、健康第一で今年も元気で通っていただきたい」とあいさつさせてもらいました。

1月6日、天龍農林業公社の仕事始めでした。社長として職員の皆さんに「今年は運気の強い年と言われているので、公社も皆さんも上向きなるよう期待したい」とあいさつさせてもらいました。

同日、参議院議員の宮島喜文先生が来庁され、新年のご挨拶を兼ね懇談させていただきました。新型コロナウイルスや災害復旧など村民の皆様の心配の種を1日も早く取り除くよう、頑張っていただきたいとお願いしました。

1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い南信州圏域の警戒レベルが3に引き上げられましたので、天龍村新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、今後の対応等について協議しました。

同日、PTAの皆さんと懇談させていただきました。「通学路の安全確保」や「教職員住宅の整備」などの貴重なご意見やご提言をいただきました。特に通学路の安全対策については早速取り組んでまいりたいと思います。

1月8日、天龍村議会全員協議会を開催しました。協議内容は、子育て世帯への臨時特別給付金について補正予算(専決)をご承認いただくことと中学生の海外研修事業について中止等することの報告でした。

同日、伝統ある天龍村消防団の出初式がコロナの感染拡大が心配される中、なんでも館で挙行されました。式は、屋外での閲団の後、屋内で国会議員、県会議員始め多くのご来賓の皆様にご臨席をいただき厳粛に行われました。団員数が減少する中、消防団員に課せられた村民の期待は非常に大きなものがあり、その期待に応えられるよう今年も頑張っていただきたいと激励させていただきました。

1月11日、新型コロナウイルス感染警戒レベルが1月8日にレベル4に引き上げられ、さらに翌9日には飯田市、11日には松川町、高森町、阿南町、喬木村がレベル5に引き上げられたことにより、天龍村新型コロナウイルス対策本部会議を開催しました。お隣の市町で感染拡大していることから、改めて村民の皆様への感染予防対策の徹底や、村行事や公共施設の利用制限等を行うことを決めました。

同日、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催しました。主に第1期の最終値の検証と第2期に対するご意見をお願いしました。目標達成に向け皆様方のご協力をお願いいたします。

1月12日、13日両日にわたり、地域おこし協力隊(8名)及び集落支援員(3名)の皆さんとの個々面談を行わせていただきました。現在、それぞれの皆さんが目的、目標を持って活動していただいていますが、毎年このような直接面談する機会を設けさせていただき、今抱えている課題や悩み、要望等を聞かせてもらっています。今回も多くのご意見等を聞かせていただきましたので、彼らが少しでも活動しやすいようできる限りの支援等をしていきたいと思います。

2022年(壬寅)の幕開け

新年明けましておめでとうございます。
皆様には健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、本年が皆様にとりまして幸多き年になりますようご祈念申し上げます。

1月1日、令和4年がスタートしました。
年越し寒波の影響で非常に寒い元旦を迎え、降雪や水道管等の凍結などが心配されましたが、幸い大きなトラブル等もなく越年できました。
そんな元日の朝、平岡郵便局で行われました「年賀郵便元旦配達出発式」に出席させていただきました。郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発して行かれました。
今年の年賀状は、昨年より約4000通減少したとのお話をお聞きしました。インターネットの普及等が原因ではないかとのことですが、年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあります。そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたいと思います。

1月2日、天龍村公民館主催による「天龍村成人式」が行われました。
新型コロナウイル感染症や災害等の影響により2年間延期となっておりましたが、昨今における新型コロナの感染状況が比較的落ち着いているということと正月を利用して帰省している対象者の方が多いということで本日の開催となりました。
天龍村では例年8月のお盆の時期に開催していますので、正月開催はひょっとしたら初めてのことかもしれません。まずは、成人者のためにこうした心のこもった式典を開催していただいた鎌倉公民館長始め公民館の皆さんに感謝申し上げます。
今回は一昨年開催予定の対象者と昨年開催予定の対象者との2学年合同での式となりましたが、成人者にとりましては一生に一度のことでもありますので、記憶に残る成人式になったのではないかと思います。
成人された皆さんには、それぞれの夢や目標に向かって頑張っていただきたいと思いますし、ふるさと天龍村に対しそれぞれの立場でお力添えを賜ればありがたいと思います。

同日、天龍温泉おきよめの湯が令和4年の営業をスタートしました。
開店と同時に大勢の皆様にご来館いただき、にぎやかな初日となりました。県外ナンバーの車が多く見受けられましたが、路面が凍っているところもございますので、来館の際は交通安全に留意してきてください。
本年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

1月3日、龍泉閣の営業がスタートしました。
昨年は開業20周年ということで節目の年を迎えました。これまで多くの皆様にご愛顧いただき感謝申し上げます。
引き続き職員一同皆様のお越しをお待ちしておりますので、本年もよろしくお願いいたします。

同日、天龍村の霜月神楽の一つ「向方おきよめ祭り」が行われましたので見学させていただきました。
今年は比較的穏やかな天候に恵まれたせいもあって、大勢の皆さんが神社に集まっていました。
また、後継者不足からこうした伝統芸能を継承することが困難になっている中、この向方おきよめ祭りはこの地域とのつながりを持った都市部の皆さんが大勢ご協力くださり、舞手等として参加し、いつも通りのお祭りが行われました。
「不易流行」という言葉のとおり、変わらないものあるいは変えてはならないものは維持し、時代の変化とともに変えるべきところは変えていきながら、こうした伝統文化を守っていってほしいと思います。

なお、坂部の冬まつり、大河内池大神社例祭については、昨年同様、新型コロナウイルス等の影響により神事のみ行うとのことです。1日も早く収束し、例年通りのお祭りができることを願うばかりです。

1月4日、役場の仕事始めです。
私から職員の皆さんに今年行いたいと思うこととして次の事をお話させていただきました。
・新型コロナウイルスのワクチン接種や子育て支援及び生活困窮者への給付金事業、さらには経済対策などを間断なく行い、村民生活の不安を少しでも早く払しょくできるよう努めること
・災害復旧対策について、1日も早い復旧・復興を目指し、関係機関とも連携しながら進めること
・買い物弱者対策等として進めています「平岡駅前活性化施設及び住宅建設」について、予定どおり3月までには完成させるとともに、5月ゴールデンウィーク前には店舗がオープンできるよう進めること。
・総合体育施設の建設について、村民の皆様のご理解をいただきながら安全に工事が進捗するよう努めること
・小中学校の併設について、天龍村の後世に残る一大教育改革となるので、慎重・丁寧に、かつこれまでの過程を大事にしながら確実に進めていくこと
・その他にも、過疎化、少子高齢化対策として福祉施策や移住定住施策を積極的に取り組むことや、子育て支援、産業振興、防災対策、道路・水道などの住民生活に直結したインフラ整備などについても村民の安心・安全の構築のために推進してまいることなどであります。
村民の皆様にも是非ご理解とご協力をお願い申し上げます。