天龍村の木材が2020年東京五輪選手村に使用決定

2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの選手村に「ビレッジプラザ」という選手らの交流スペースが建設されます。そこで使用する木材を全国の自治体から無償で借り受け、大会後は各自治体の公共施設などでレガシー(遺産)として活用しようというプロジェクトがあり、天龍村からもスギ、ヒノキを使用できればと思い、根羽村・川上村と連名で申請しておりましたところ、この度、事業協力者として参加することが決定しました。
詳細については、こちらをご覧下さい。
→  https://tokyo2020.jp/jp/games/sustainability/village/

かつて、天龍村も基幹産業として林業が盛んでした。村でも今年度から村有林を有効活用した事業を展開しており、まさに「天龍村の木材」を今後、世界中にアピールできる絶好のチャンスかと思っております。
皆さんも是非今後の展開等にご注目下さい。

中学校の譲葉祭。板倉前教育長の叙勲祝賀会が行われる

9月30日、天龍中学校で「第47回譲葉祭」が行われました。全校生徒14名という少ない人数ではありますが、1人何役もこなし、かつ、みんなが協力し合って、立派な文化祭となりました。午前中行われた「ふれあい教室」では、3つの講座が開かれ、私はそのうち「箸作り講座」に参加させていただきました。地元の大工さんを講師に、自分だけのオリジナルの箸を作ったわけですが、その他にも「水引講座」などもあり、こうした地元の名人・達人に教えてもらうこと、天龍中学校ならではのことではないでしょうか。
お昼は、婦人会の皆さんが作ってくれた豚汁をいただきながら、体育館で全員でとりました。これまた、天龍中ならでは。
非常に楽しいひとときを過ごさせていただきました。皆さん、ご苦労様でした。

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10月1日、板倉恒夫前天龍村教育長の「瑞宝双光章」受賞祝賀式が行われました。
板倉先生は、長野県の中学校教員を長く務められ、その後、平成15年10月から平成27年9月まで12年間にわたり、天龍村教育長として「地域の子どもは地域で育てる」を基本とした「少人数を活かし、少人数だからこそできる教育」を推進されてこられました。こうした学校教育の他にも社会教育や家庭教育、伝統文化・伝統芸能の伝承、国際教育の推進などにもご尽力をいただき、今回、これらの功績が認められての叙勲となったわけですが、改めて心よりお祝い申し上げます。
今後とも、豊かなご経験と高い識見に基づき、引き続きご助言等賜りますようお願い申し上げます。

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天龍村大運動会中止(延期)、村単独要望活動実施

9月16日に行われる予定でした「天龍村大運動会」は、台風の影響により残念ながら中止となりました。
しかし、保育所・小学校の運動会だけは19日に延期して行われ、夏休み以降頑張ってきた練習の成果が存分に発揮できたのではないでしょうか。

9月17日、テレビ朝日系列の「帰れまサンデー」という番組が放映されました。
村内の5箇所の飲食店(つたや、龍泉閣、味覚小屋、レストランゆとり、おきよめの郷)を自転車で巡るという企画。やらせは一切なし。
テレビの影響は大で、翌日以降どの飲食店も来客者や問い合わせが増加したそうです。
皆さんも是非ご来店ください。

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9月18日、どんぐり向方学園で、「旧向方小学校展示会」が行われました。展示品の中には、私の同級生の写真もあり、懐かしく拝見させていただきました。

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9月22日、9月定例議会が閉会しました。村から上程しました案件につきましては、全てご承認いただきましたが、諸課題も多く、特に、天龍農林業公社への補助金の追加に関しましては、大変厳しいご意見等をいただきました。詳細につきましては、後日ご報告させていただきますが、村民の皆様のご理解をいただけるよう健全経営目指し、一層努力して参りたいと思います。

9月25日、26日、長野県議会、県建設部、関東地方整備局、国土交通省、財務省、国会議員に対し、村単独の要望活動に行ってまいりました。主に道路関係で、特に一般国道418号、主要地方道飯田富山佐久間線の早期改良促進を強く要望してまいりました。国・県の財政も厳しい中ではありますが、予算確保の点につきましても、国会・県会議員の先生方にお願いをしてまいりました。

(垣内長野県議会議長へ陳情)

(油井建設部長、長谷川技監)


(国土交通省関東地方整備局 稲垣地域道路調整官)

(国土交通省 石川道路局長)

(財務省 安出主計局主計官)

(宮下一郎衆議院議員)

(吉田博美参議院議員 自由民主党参議院幹事長)

(宮島善文参議院議員)

祝 敬老大会

9月12日、恒例の「天龍村敬老大会」を開催しました。
生憎の天候にもかかわらず、大勢の皆様にご参加いただき、盛大に開催できました。
天龍村の9月1日現在の75歳以上の人口は、461人。うち90歳以上は101人。
最高齢者は、107歳の男性で、飯伊最高齢、長野県でも3番目であります。
村としても「お年寄りを大切に、そしてお年寄りの知恵」を村づくりに活かしていきたいと思います。
何よりも健康が第一です。健康の秘訣は、「よく食べ、よく働き、よく運動をし、よく寝る」ことだと言います。
村民の皆さんには、健康でいつまでも長生きしていただけるよう、頑張っていただきたいと思います。

なお、余興には、天龍保育所の園児の皆さん、平岡民謡の皆さん、あすなろ民謡の皆さん、山崎方人さん(元長野県警察官)にお願いし、楽しいステージを演出していただきました。
皆さん、ありがとうございました。


(山ちゃんステージ)

道路改良整備促進等の要望活動

8月21日、主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会(天龍村、飯田市、阿南町、泰阜村)で、関東地方整備局、国土交通省、財務省、国会議員に対し、以下の事項について、要望活動を行ってまいりました。
1、道路整備のための予算確保について
2、早期の災害復旧について
3、リニア駅へのアクセス道路としての整備促進について
私からは、特に羽衣崎上地籍で発生した法面崩落に関しての早期完全復旧と抜本的な道路改良について強くお願いをしてまいりました。

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(石川道路局長へ要望する、勝野阿南町長、松島泰阜村長と私)
※飯田市は、同じ時間に財務省にて要望活動を実施していました

成人式が行われました

8月15日、恒例の「天龍村成人式」(天龍村公民館主催)が行われました。
今年の対象者は9名。皆さん、それぞれ学生や社会人として立派に成長されておられました。
私からは、村の現状をお話させていただくと共に、今の人口減少時代、地方創生には皆さんのような若いエネルギーが不可欠なので、「ふるさと天龍村」に誇りと愛着を持って、新しい時代を築いてほしいとお願いしました。
新成人として、自覚と責任を持ち、将来の夢や希望を叶えるため、今後、益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。

アトラクションでは、天龍村出身の森田梅泉さんによるコンサートが行われました。
フルートや篠笛等を使っての演奏でしたが、心にしみる音色で感動的でした。

台風5号通過、大きな被害なし

台風5号の影響で、8月7日昼頃から降り始めた雨も、8日朝方には小降りになり、累積雨量は平岡で144.2mmを記録しました。
また、昨夜(7日)は、洪水警報が発令されたため、役場も災害警戒体制をとり、職員を招集し情報収集にあたらせたり、宿直者を増員したりしました。
村内一部で停電や落石、倒木等がありましたが、お陰様で、大きな被害もなく済みそうです。


(今朝の平岡ダム)


(職員による倒木除去作業)

また、昨日午後1時から片側交互通行が可能となりました、主要地方道飯田富山佐久間線、羽衣崎上の災害現場。私も飯田からの出張帰り、久しぶりに県道1号線を通ってみましたが、道中、懐かしい風景に感激しました。
11月頃まで片側交互通行とのことですが、引き続き1日も早い完全復旧を県等に要望してまいります。

橘君、リトルで全国へ! 天龍みどりの少年団が県知事表彰受賞

8月2日、天龍小6年の橘慶司郎君が、今月18~20日にかけて宮崎県都城市で行われる「全国選抜リトルリーグ野球大会」に飯田リトルのメンバーとして出場するため、表敬訪問に来てくれました。
天龍村出身の子供が全国の舞台へ行くというのは、何十年ぶりかと思われます。どうか普段の練習の成果を存分に発揮し、優勝旗を持ち帰って来てもらいたいと思います。
頑張れ!


(橘君は左から2人目)

8月1日、天龍みどりの少年団が、県の自然保護活動等功労者知事表彰を受賞しましたので、その報告に来てくれました。
県の天然記念物で、村の村鳥であるブッポウソウの巣箱作りを始めとした保護活動を長年続けてきた功績が認められたものです。
ブッポウソウが毎年、天龍村に飛来してくるのは、こうした皆さんの努力があるからだと思います。
おめでとう!

飯田富山佐久間線、8月7日から片側通行可能に

主要地方道飯田佐久間線の通行止めに関しまして、昨日、長野県飯田建設事務所より連絡があり、8月7日(月)17時から、片側交互通行を開始する旨の連絡がありました。
3月21日に大規模な法面崩落が発生してから、4ヶ月余。通院や通勤、通学、買い物、観光等、村民生活に大きな影響が生じておりましたので、ひとまず、ほっとしております。また、お盆を控え、帰省される皆さんにとりましても、大変ありがたいことだと思っております。
土日返上で、かつ作業時間も延長しながら、復旧作業にあたっていただいた下伊那南部建設事務所始め関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
完全復旧までは、まだ数ヶ月かかるとの事です。1日も早い復旧を引き続き要望してまいりたいと思っております。
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(崩落直後の様子)

第30回「反核平和の火リレー」がスタート

7月18日、今年で30回目を迎えた「反核平和の火リレー」が、飯田市役所を皮切りにスタートしました。

この「反核平和の火リレー」は、「語り継ごう、走る続けようヒロシマ・ナガサキの心を」をスローガンに、被爆地広島で始められたものです。長野県では県内各地を走り継ぎ、本日から8月10日まで行われ、最終は木曽地区でゴールを迎える予定だそうです。

天龍村役場にも本日、下伊那地区平和友好祭実行委員会のメンバーが来村し、若手職員からトーチによる「平和の火」をもらい、それを次走者に渡しました。また、要請書もいただきました。

戦後72年が経過し、戦争経験者等が高齢化する中で、戦争や原爆の記憶が少しずつ薄れつつあります。平和の尊さ、命の大切さをこの「反核平和の火リレー」行動によって是非語り続けていってほしいと願います。

暑さが続きますが、身体には充分ご留意され、関係の皆さんの願いが届くことをご祈念申し上げます。