11月後半の出来事

11月15日、天龍村公民館主催の「第39回天龍村文化祭」が開催されました。小・中学生から公民館クラブの皆さんまでの舞台発表や作品展示等が、新型コロナウイルス感染症予防対策が徹底される中行われ、文化・芸術の秋にふさわしい1日となりました。
また、当日は、村表彰規則に基づく表彰式も行わせていただき、今年度は、長年、天龍村診療所長として地域医療等にご尽力いただきました川西政幸さん、民生児童委員としてご尽力いただきました坂本芳子さん、大平宮正さん、村の木材を利用してハンガーを作成し、世界中のアスリートに届ける活動をしたハンガープロジェクトの皆さんにそれぞれ村表彰を、また、貴重な美術品をご寄贈いただきました遠山明徳さんや毎年ボランティアとして天龍梅花駅伝の準備を手伝ってくださっている宇津恵万司女さんなど10名の皆様に感謝状を贈呈させていただきました。併せて、国民健康保険の健康家庭表彰として6世帯の皆様に対し表彰をさせていただきました。さらには、「令和2年度天龍村租税教育推進協議会、税に関する作文」の表彰授与式も行ない、17名の皆様に表彰させていただきました。

同日、昨年10月にご逝去されました前自民党参議院議員幹事長吉田博美先生の後援会の解散式が飯田で行われましたので、出席してきました。地域の発展はもとより国土の発展にご尽力された功績は大であり、私どもも大変お世話になりました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

11月16日、国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会による中部地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。天龍村と直接かかわりがあるわけではありませんが、近隣町村も一緒になって整備を進めるということは意義あることかと思います。慢性的な渋滞解消のため、早期の事業化を期待します。

同日、国会議員の先生及び国土交通省に行き国道418号足瀬の災害復旧等(トンネルと橋)について強くお願いをしてまいりました。

11月17日、簡易水道整備促進全国大会が砂防会館で行われましたので参加しました。大会終了後には国会議員への要望活動も行ってきました。

11月18日、天龍梅花駅伝大会の大会本部会議を開催し、来年2月21日予定の第52回大会の開催有無を協議しました。
協議の結果、「新型コロナウイルスの収束が見えない中、ここにきて第3波ともいえる感染拡大が全国的に広がっている状況にあること。」
「主催者として感染リスクを下げ、ランナーや運営スタッフ等の安全を確保することが困難なこと。」
「天龍梅花駅伝大会の運営スタッフの殆どが村民であり、その村民の皆さんがコロナ下の大会開催に相当な不安を抱いていること。」などの理由により、大変残念ではありますが、第52回大会は中止させていただくことになりました。
毎年、ご参加いただき楽しみされていた皆さんには本当に申し訳なく思っております。どうかご理解をお願いいたします。
また、コロナが収束しましたら、必ず実施しますので、その時は是非ご参加願います。

11月19日、全国治水砂防促進大会が東京砂防会館で行われましたので出席しました。現在、事業実施されている天竜川中流地区の直轄地すべり対策事業もこの大会で提言され、天龍村にとっては大変意義ある大会だと思っています。コロナ禍の中、全国から大勢の市町村長が集まり、大変活気にあふれていました。

11月20日、朝7時45分から中部直轄河川治水懇談会が行われましたので出席しました。朝早い時間帯での懇談会でしたが、中部5県の各市町村長や国会議員の先生方、国土交通省の幹部の皆様が大勢参加し、災害対策や事前防災等、それぞれ意見交換が行われました。

同日午後、港区にあるメルパルク東京で、全国過疎地域自立促進連盟総会と新過疎法制定実現総決起大会が行われましたので出席しました。来年3月までの時限立法のため、引き続き過疎法を継続してもらうための大会でした。天龍村もこの法律の恩恵に預かっていますので、是非とも新過疎法の実現を期待しています。参加者全員が新過疎法制定実現のスローガン入りのフェイスマスクをして、ガンバローコールで盛り上がりました。この会場も全国からきた市町村長で一杯でした。

11月22日、阿南町新野の道の駅千石平で「温泉まつり」と題して、近隣町村の日帰り温泉施設のPR活動を行いました。当日は天龍村のおきよめの湯が当番ということで、私も応援に行ってきました。金田社長とも話をさせていただきました。
コロナ禍ではありますが、道の駅は県外ナンバーの車がひっきりなしに入れ替わっています。少しでもおきよめの湯に来てくれるとありがたいです。

11月24日、阿南ショッピングセンター協業組合様と施設及び運営に向けて連携、協力していくことを定めた「買物拠点施設に関する協定書」の調印式を行いました。

同日、施設の設計監理業務を担ってもらう設計会社を選定するためのプロポーザル(事業提案)審査会を開催しました。

11月25日、愛知・長野県境域開発協議会による関東地方整備局への要望活動が行われましたので参加しました。長野県へ交付金を配分していただいており、村の国県道の改良にはこの交付金が財源となっています。ご対応いただいた高松道路部長様も昨年まで和歌山県にいたということで、似たような道路事情はよくわかっていると言っておられました。

天流(アメノナガレ)の完成披露会ほか

11月4日、天龍村地域おこし協力隊の前田美沙さんが開発した、石臼挽緑茶「天流(アメノナガレ)」の完成披露会が下諏訪町宿本陣 岩波家で行われましたので出席してきました。
この「天流(アメノナガレ)」は、天龍村の中井侍銘茶を抹茶ほど細かくなるまで石臼で挽いたもので、諏訪市の茶人、二村宗邦様が前田さんに声掛けしたことにより商品化されたものです。
会場となった岩波家第28代当主、岩波太佐衛門尚宏様と二村様とのご関係もあり、岩波様が主唱して今回の完成披露会という運びになりました。
記者発表のあと設けられたお茶会の席には、金子諏訪市長、今井岡谷市長、青木下諏訪町長、宮坂八剱神社宮司も同席され、二村様が点てられた「天流(アメノナガレ)」を美味しく頂戴いたしました。
金子市長も「すっきりした味わいで、朝、出勤前に飲むといい」との感想も述べられていました。
諏訪湖を源流とした天竜川の下流で栽培されたお茶がこうした形で商品化されたことは大変意義深いものがありますし、今回岩波家をお借りしての完成披露会は天竜川を通じたご縁を強く感じるものです。
こうした機会を設けていただいた、岩波様、二村様には改めて感謝申し上げます。
また、興味のある方は是非「天流(アメノナガレ)」をお買い求めください。11月21日よりSUWAガラスの里、天龍村地域おこし協力隊前田さんにて販売するようです。(貴重なものですので、数に限りがあるそうです。)

11月5日、阿南高校協力会総会が阿南町役場で行われましたので出席しました。生徒数の減少により、現在の募集定員は80名となっております。今後においても飯田下伊那地域全体で中学校卒業予定者数が減少する見込み(令和10年には令和2年より約200名減)のため、学校側も魅力ある高校づくりに向けていろんな工夫をしているとの説明がありました。地域の高校として存続できるようできる限りの支援をしていきたいと考えております。

11月6日、天龍小学校で給食試食会(親御さん対象)が行われ、ご案内いただきましたので参加してきました。
今日のメニューは「天龍中華まん」「トックたっぷりキムチ鍋」「子大豆もやしのナムル」「みかん入り杏仁豆腐」「牛乳」でした。
全て調理員さんによる手作りだそうで、特に中華まんは肉汁たっぷりでボリューム満点、お腹一杯になりました。とても美味しかったです。
ちなみに、給食費は1食280円ですが、子供の分は全額村が負担しています。また、食材もほとんど地元産で、ご近所の農家さんからも沢山差し入れがあるようです。感謝いたします。
毎日こんな給食を食べられ、子供たちは幸せだと思います。残さず食べて、心も身体も大きく育ってほしいと思います。

同日、阿南病院運営懇談会が行われましたので出席しました。病院側からは、新型コロナウイルスの対応で感染者を受け入れたことやそれに伴い上半期の業績が減収になったことなどの説明がありました。また、今年4月から訪問看護ステーション「さくら」を設置したことや天龍村診療所への巡回診療を始めたこと、さらには12月より地域包括ケア病床を開設することなどの説明もありました。高齢者の多いこの地域にとって、地域医療の中核として阿南病院の存在は重要であります。医師確保に向けた要望活動など行政としてできる限りに対応をしていきたいと考えます。

11月7日、第18回天龍村長杯パターゴルフ大会を開催しました。例年春と秋の2回開催していましたが、新型コロナウイルスの影響で今年は秋の1回だけの開催となりました。当日は天候が心配されましたが、大勢の皆さんにご参加いただき盛大に開催できました。

11月8日、天龍村移住者交流会が向方地区で行われましたので参加しました。今回は、IターンやUターンなどで天龍村に移住してきた皆さんと向方地区の皆さんと一緒に落ち葉かきなどの里山整備をしたり、きのこ汁を食べながら談笑するなどの交流を行いました。天候にも恵まれ子供からお年寄りまで楽しいひと時を過ごすことができました。

同日、法政大学の高柳教授が来村されましたので面会してきました。向方から平岡駅に向かう途中、おきよめの湯に寄りましたところ、紅葉が見ごろを迎えていました。

11月9日、下伊那南部総合事務組合理事者会及び議会定例会がありましたので出席しました。前年度の決算認定及び補正予算の審議を行いました。

11月11日、信州大学伏木先生が来庁され、村の教育に関して意見交換をさせていただきました。小規模学校の特色を活かした教育の重要性や可能性について大変参考になるお話を聞かせていただきました。

11月12日、松岡飯田保健福祉事務所長を講師としてお招きし、新型コロナウイルス感染症予防対策講演会を開催しました。最近、都市部を中心に感染者が増加していますし、また、年末年始を控え帰省者の対応について判断するため、新型コロナウイルに関しての正しい知識を勉強したいと思い行いました。

同日、下伊那南部地区飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会と竜東4地区の合同による小池長野県議会議長との意見交換会を開催しました。7月豪雨災害の影響で7月に予定していました県議会に対しての陳情活動ができなかったので、この機会に改良整備について是非お力添えをいただきたい旨をお願いしてきました。当日は、細川飯田建設事務所長も同席いただき現状の詳しい整備方針等もご説明いただきました。

11月13日、町村会、広域連合会議が行われましたので出席しました。

村長2期目のスタート

11月11日、村長2期目がスタートしました。

当日朝は、今シーズン最も寒い気温となりましたが、空は一面青空が広がり、錦秋に染まった山々が輝く最高の日となりました。

先に行われました村長選挙においてご支援いただきました全ての皆様に改めて感謝申し上げます。また、皆様のご期待にお応えするよう、今後におきましても、誠心誠意努めてまいりますので、一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2期目の初登庁では、役場前で寒い中、全職員が出迎えてくださり、大変ありがたく感じました。また、素敵な花束まで頂戴し、4年前の初登庁の時の感情がよみがえりました。

就任式では、職員を代表して副村長から心温まるお祝いの言葉をいただき、つづいて私から2期目にあたっての決意と職員の皆様へのお願いをさせていただきました。
課題山積で、大変な時代ではありますが、役場の皆さんの元気が村の元気につながります。私が先導しますので、どうか一緒になってこれからの村づくりに尽力いただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

10月後半のできごと

10月16日、JAみなみ信州元組合長の木下順一さんを偲ぶ会が行われ、ご招待いただきましたので出席してきました。木下さんは昭和47年伊賀良農協理事就任以降、JAの組合長、県連の会長、全農の会長、さらには各種団体の要職を歴任し、協同組合のトップリーダーとして多くの功績を残されました。改めて、謹んでご冥福をお祈りいたします。

10月19日、例月出納検査、飯田国道事務所との意見交換会がありましたが、副村長に代理で出席してもらいました。

10月20日、天龍村長選挙が告示され無投票にて再選させていただくことになりました。ご支援を賜りました皆様に心より感謝申し上げます。
村民の皆様のご期待に応えるよう、また村政発展のため誠心誠意努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

10月23日、南信地域交通災害共済組合議会、町村会、広域連合会議が高森町で行われましたので出席しました。会議の後、高森町の行政視察をさせていただきましたが、川辺から山つきまでいろんな計画がなされ、それぞれの事業が実施されていました。

10月24日、公明党長野県本部の「南信州政策懇談会」が開催されましたので出席しました。当日は石井啓一幹事長代行・衆議院議員(前国土交通大臣)、太田昌孝衆議院議員も来飯され、各団体からの要望を聴きとられました。

10月26日、天龍村長選挙当選証書付与式が行われました。緊張感あふれる中での式で、改めて責任の重さを感じています。2期目の初登庁は、来月11日です。先ずは、1期目の仕事を満了日まで精一杯務めます。

同日、天竜川上流直轄砂防事業意見交換会がありましたので出席しました。天龍村では現在直轄地すべり対策事業が行われておりますが、国交省の皆様の説明等をお聞きし、改めて事前防災の重要性を認識しました。

10月28日、東京都港区が主催する「みなと水と森サミット2020」がオンラインにて行われました。このサミットには、港区と協定を締結した全国81の自治体が加盟しており、天龍村は長野県では4番目で今回から加入させていただくことになりました。今後、村産材を都市部で活用してもらえるようPRに努めてまいりたいと思います。

同日、飯田建設事務所と下伊那南部建設事務所の皆さんがお見えになり、国道418号戸口~足瀬間の通行止めに係る応急工事についての説明がありました。当初、仮設道路を10月末までに開設するとの説明でしたが、雨や埋設物の除去等に時間を要したため、11月中旬以降に延びてしまうとのことです。村民の皆様には大変ご不便、ご迷惑をおかけしますがご理解ご協力をお願いします。

10月29日、定期監査が行われました。午前中に書類検査、午後は現場検査を実施しました。監査結果は、概ね良好との講評をいただきましたが、いくつか指摘された事項がございますので、よく検討し適正な事務に努めてまいります。

10月30日、長野県町村会政務調査会、道路部会が長野市自治会館で行われましたので出席しました。発言の機会がございましたので、私からは「個別要望は改めて行わせていただきたいと思いますが、有事の際に(特に7月豪雨災害)いち早く県職員の皆様にご協力、ご支援いただいたことに感謝申し上げます。今後においてもよろしくお願いします」と申させていただきました。

11月1日、衆議院議員宮下一郎先生の飯伊市町村議員連盟総会・研修会・懇親会が行われ、ご招待いただきましたので出席しました。研修会では細川飯田建設事務所長から7月豪雨災害に関しての説明があり、天龍村の事を詳細にご説明いただいたとのことです。早期復旧に向け、国・県共に一層のお力添えをお願いします。

11月2日、臨時南信州広域連合会議が行われました。今回の議題は、先に行われた飯田市長選挙において市長が変わられましたので、改めて広域連合長を決めるための選挙を行うものでした。投票の結果、新南信州広域連合長には佐藤飯田市長に決定しました。

10月前半の出来事

10月1日、村表彰規則に基づく表彰審査委員会が開催されましたので、冒頭のごあいさつをさせていただきました。長年にわたり村行政等にご貢献いただいた皆様方に対して、11月15日開催予定の天龍村文化祭の式典中に表彰式を行う予定です。また、多額の金員等をご寄付いただいた皆様方に対しましても同じ日に感謝状を贈呈させていただく予定です。受賞された皆様に心よりお祝い申し上げます。また、表彰式には大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

10月2日、天龍村教育委員会委員の任命式を行いました。今回任命させていただいたのは、先の議会にてご同意いただきました坂部区平松和子さんと西原区遠山善治さんで、ともに再任となります。任期は10月3日から4年間。天龍村の魅力ある教育づくりに向け、ご尽力をお願いいたします。

10月3日、リニアバレー構想研修会が松川町で開催されましたので出席しました。リニア開業に向けて上・下伊那の行政及び関係団体が連携して大局的な方向性を見出すよう確認しあいました。

10月4日、秋の道路清掃が早朝よりあり、参加しました。

10月6日~8日にかけて、第6次天龍村総合計画の素案に対するヒアリングを行いました。今後、策定委員会で原案を作成し、議会や審議会に上程する予定です。

10月10日、松島十五社の秋祭りが行われ、ご招待をいただきましたので参加してきました。生憎の天候ではありましたが、氏子の皆様が大勢集まり、厳かに神事が執り行われました。

同日、満島神社の秋祭りが行われました。祈願祭では今年生まれたお子さんの初参りも行われていました。家内安全、無病息災をお祈りいたします。

また、翌日は前日とは違って、朝から真っ青な空が広がる絶好の天候でした。お祭り自体、縮小開催の中、例年行われている道中の行列渡御はないものの、氏子成年による掛け太鼓は処所で「四方名所」等を披露しながら原の森に向かっていきました。神楽団による悪魔祓いの舞も各所で所望がなされていました。来年は通常どおりのお祭りができることを期待します。

10月12日、お万様のお祭りが行われました。新型コロナウイルスの影響で縮小での開催となりました。今年は残念ながら欠席させていただきました。

10月13日、三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会が行われ伊那市へ行ってきました。また、引き続き第2回天竜川上流流域治水協議会があり出席してきました。

10月14日、天龍村観光協会主催によります「2020天龍村~私の一枚~フォトコンテスト審査会」が行われ、審査員として出席しました。新型コロナの影響もあり、応募数が心配されたところですが、県内外から54点の作品が応募されておりました。どれも大変すばらしい作品で、甲乙つけがたく審査に悩みました。受賞された作品は改めて天龍村観光協会ホームページ等で発表されます。また、村の観光等に有効に活用させていただきます。

7月豪雨災害、復旧徐々に

9月28日、7月豪雨の影響で運休となっていましたJR飯田線、平岡駅~水窪駅間の運行が再開されました。当初、復旧は10月中旬と言われていましたが、予定より早まったことは、通勤や通院等のご利用者にとっては大変ありがたいことです。
また、特急伊那路号も通常どおり運行されるとのことで、観光面でも助かります。GOTOキャンペーン効果とともに1日も早くコロナ前の状況になってもらうことを期待します。

また、国道418号戸口~足瀬間の通行止めの影響で国道151号を利用しての迂回を余儀なくされていた村営バスも、10月1日から村道向方線等を利用した迂回に変更させていただきました。時間短縮ができ、起点(大河内)から終点(平岡)まで1日4往復もできるようになりました。村営バスを利用して「おきよめの湯」に行くこともできるようになりました。どうかご利用ください。

少しずつですが、復旧が進んでいます。
余談ですが、カネト合唱団の皆様から素敵なお菓子をプレゼントしていただきました。


(足瀬の復旧作業 10月2日現在)


(足瀬の復旧作業 向方側 10月2日現在)

9月後半の出来事

9月15日、町村会、広域連合会議、下伊那郡町村総合事務組合議会定例会、下伊那自治センター組合議会定例会、下伊那土木振興会総会、下伊那土木技術センター組合議会がありましたので出席しました。各組合議会等の内容は、令和元年度事業報告及び決算認定などについて協議されました。

9月16日、敬老の日を前に村内で100歳を迎えられた皆さんへ、内閣総理大臣と長野県知事からの祝状と記念品、村から敬老祝品等、長寿のお祝いをお届けに行ってきました。
今年100歳になられた方は3名で、男性1名、女性2名でした。心よりお祝い申し上げます。
皆さんとてもお元気で、長寿の秘訣を尋ねたところ「くよくよしないこと」「体を動かすこと」などと教えられました。
まだまだ暑い日が続きます。ご自愛いただき、益々お元気でお過ごしいただきたいと思います。
余談ですが、内閣総理大臣からの表彰状は9月15日付けだったため、安倍晋三の名前でした。


(清水区 佐藤政市さん)


(岡本区 柳澤ケサ子さん)


(大河内区 田村千代子さん)

9月18日、令和2年天龍村議会第3回定例会の最終日でした。村から今議会に提案した予算案件3件、決算認定6件、人事案件1件、報告1件、その他案件2件は、全て原案どおり可決いただきました。
なお、村民の方が毎回きれいな花を飾ってくれています。ありがたいことです。感謝申し上げます。
また、小学校6年生が傍聴に来てくれ、勉強していってくれました。

9月23日、24日、国県道の整備促進を中心とした村単独の要望活動を行いました。私の他に村議会議員全員と商工会長にも同行いただきました。ご対応いただきました皆様に感謝申し上げます。
23日は県建設部及び県議会に対し、国道418号及び主要地方道飯田富山佐久間線の改良整備と災害復旧対策、砂防施設の整備等について早期の対応や事業化等を強くお願いしました。24日は、国会議員の先生、財務省、国土交通省に対し、同様の要望をしてきました。
今回は、少しでも現場の様子がわかるようにと思い、パソコンを用意し動画を使っての説明を行いました。紙ベースの文字や写真より効果があったかと思います。
特に吉岡道路局長様には、私がパソコン操作をして説明しましたら、えらく感心していただけました。今後もできるだけ工夫を凝らした要望に心がけたいと思います。


(長野県建設部 田中技監)


(建設部幹部へ要望。地元県会議員にも同席いただきました)


(動画を見ていただきました)


(長野県議会 小池議長、小池副議長へ陳情書をお願いしました)


(記念に議長席に座らせていただきました)


(宮下一郎衆議院議員)


(宮島喜文参議院議員)


(足立敏之参議院議員)


(財務省 藤崎主計官)


(国土交通省 吉岡道路局長)


(長谷川朋弘前長野県建設部長にも同席いただきました)


(国土交通省 今井砂防部長)

9月26日、天龍中学校で第50回譲葉祭が開催され、来賓として招待を受けましたので出席しました。今年は、新型コロナウイルスの影響で入場者の制限をしたり、時間を短縮したりと工夫を凝らしながらの祭典となりました。
近い将来、中学校は小学校へ移設し、小中併設校となることが決定しました。この校舎や体育館で譲葉祭ができなくなるかもしれませんので、そうした意味でもしっかり思い出を刻んでほしいと開会時のあいさつでお願いしました。
また、3年生にとっては最後の譲葉祭になりますので、中学校生活の最高の思い出になったと思います。

9月27日、天龍中学校の手づくりハンガーを贈呈するため、BCリーグ、信濃グランセローズVS群馬ダイヤモンドペガサスの試合に行ってきました。昨シーズンから球団関係者と打ち合わせをしておりましたが、新型コロナウイルスの影響で日程調整がつかず、延期となっていたものです。
試合開始前に中学生から、それぞれの監督、キャプテンに無事お届けする事ができました。是非このハンガーを使って、試合でも活躍していただきたいと思います。

9月前半の行事等(天龍村大運動会ほか)

9月1日、「防災の日」に合わせ、天龍村総合防災訓練を実施しました。平日にもかかわらず、349名の皆さんにご参加、ご協力をいただき、予定どおり訓練を実施することができました。ご協力に対し、心より感謝申し上げます。
今回の訓練は、地震だけでなく、近年多く発生している大規模な自然災害等も含め、長期の避難を余儀なくされた場合を想定し、例年実施しております避難訓練に加え、新たに新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を考慮した避難所の運営訓練、日赤奉仕団の皆様による炊き出し訓練を実施いたしました。避難所運営訓練は、初めての試みということもあり反省点もございましたが、有事に向けてより有益な訓練になるよう見直してまいりたいと考えております。
村民の皆様におかれましては、改めてこうした機会を通じながら、身の安全の確保と防災意識を高めていただくようお願い申し上げます。

9月2日、天龍村総合教育会議を開催しました。今回は、先般「総合体育施設の建設」と「小中学校のあり方」の両検討委員会からいただいた答申内容について、最終的な意見交換をさせていただきました。この問題は、平成10年に4つの小学校が統合して天龍小学校が誕生した時と同様、後世、村の歴史に残る大変重要問題だと思っております。両検討委員会の答申内容を尊重させていただきながら、新しい学校体制、整備に向け計画を進めてまいりたいと考えておりますので、村民の皆様におかれましても一層のご理解ご協力をお願い申し上げます。

9月3日、下伊那南部保健医療協議会の定期総会が阿南町でありましたので出席しました。総会は、前年度事業報告及び決算報告と本年度の事業計画及び予算等を審議し意義なく承認しました。その後、飯田保健福祉事務所の松岡所長と飯田医師会の原会長から新型コロナウイルスに関するご講演をいただきました。正しく恐れることが重要だとのことでした。

9月4日、長野県議会危機管理建設委員会の皆さんの災害現地調査が行われ、10名の県議が国道418号足瀬の災害現場に見えになりました。私からは、早期の復旧とともに1日も早い仮設道路の整備をお願いしました。

9月7日、長野県道路整備期成同盟会総会が長野市で行われましたので出席しました。

9月8日、令和2年第3回議会定例会が開会され、私から予算案件3件、決算認定6件、人事案件1件、報告1件、その他案件2件を上程させていただきました。特に令和2年度補正予算(第5号)案では、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策や7月豪雨災害復旧費など約6億円を追加する案を提案しました。また、任期満了に伴う天龍村教育委員に坂部区の平松和子さん、西原区の遠山善治さんを再任することをご同意いただきました。任期は令和2年10月3日から4年間です。

9月9日、愛知・長野県境域開発協議会による道路要望に、愛知県庁並びに中部地方整備局へ行ってきました。私からは特に愛知県の県道1号線でもある飯田富山佐久間線の改良整備についてお願いしてきました。

9月10日、第6次天龍村総合計画策定委員会及び第2次まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催し、各計画の原案について協議しました。特に人口ビジョンの設定には大変悩まされておりますが、予定どおり来年3月までにはしっかりと仕上げてまいりたいと思います。

同日、敬老の日を前に、村から75歳以上の皆様に敬老祝い金と熱中症対策用の経口補水液を贈呈させていただきました。本来なら「敬老大会」を開催する予定でしたが、新型コロナの影響で中止とさせていただきました。大変申し訳なく思っております。
これまで、村を支えてきていただいた諸先輩の皆様方に敬意を表しますとともに、いつまでもお元気でお過ごしいただきたいと思います。
なお、今年度は、百歳以上の方が10名、白寿の方が3名、米寿の方が20名でした。おめでとうございます。

9月11日、主要地方道飯田富山佐久間線整備促進期成同盟会の長野県要望が行われましたので出席しました。同盟会全体の要望時間は20分。私に許された発言時間は3分。3分間のために3時間以上(往復6時間以上)かけて県庁(長野市)に行きましたので、少しでも我々の声が届くよう、また記憶に残るよう、発言させていただきました。

9月12日、第18回天龍村大運動会が行われました。心配された天候も皆さんの思いが通じて絶好の運動会日和となりました。今年は、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小しての開催となりましたが、保育所、小学校とも子供たちは皆、一生懸命競技をしていました。日頃の練習の成果を遺憾なく発揮できたのではないかと思います。また、見学者も人数を限定したため、例年より声援は少なめでしたが、子供たちの頑張りに元気や勇気をもらえたのではないかと思います。
また、中学生がボランティアで係員の仕事を手伝ってくれていました。大変素晴らしいことだと思いました。

9月14日、「第33回反核平和の日リレー」実行委員の皆さんが来庁されました。新型コロナウイルスの影響で開催時期や規模、方法等が例年に比べると大幅に変更されましたが、平和を願う思いは変わりありません。こうした活動を長年続けておられる皆さんに敬意を表しますとともに、皆さんの思いが広島、長崎、沖縄、福島へ届くことをご祈念申し上げます。

8月後半のできごと

8月25日、日赤奉仕団、消防団の合同避難所運営訓練が行われました。併せて各地区の自主防災組織の皆さんにも参加いただき、9月1日実施予定の「総合防災訓練」に向けた訓練内容をそれぞれ確認していただきました。
近年、地震や大雨など大規模な自然災害が発生している中、身の安全を守るためには、早めの避難が重要と言われております。
総合防災訓練では、そうした意味で避難訓練を中心に行う予定ですが、加えて、近頃では新型コロナウイルス感染症拡大を防止するための避難所運営も新たな課題として対応を迫られています。
そこで、各団員の皆さんには、避難誘導に加え、避難所での受付や避難者同士の間隔を確保しながらの段ボールベットの作成などを勉強していただきました。
今年度の総合防災訓練は、コロナ対策を踏まえた新たな訓練となりますが、より実践に近い形の内容で有意義な訓練になると思います。当日もよろしくお願いします。

8月26日、林務委員会を開催しました。議事の主な内容は村有林(谷京)の入山取扱いについてご協議いただきました。昨年度は松茸も不作でしたが、今年は新聞報道等を見ますと「早松」といわれる夏のマツタケが上田地方で昨年の100倍以上出荷されたとありました。自然相手のことですので、何とも言えませんが、絶滅危惧種に指定されたり、新型コロナや災害等暗いニュースが多い中、少しでも明るい話題になってくれればと思います。

同日、天龍村小中学校のあり方検討委員会から答申をいただきました。昨年9月より8回にもわたる協議や専門家を招いての勉強会などを行っていただたそうで、委員としてご尽力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
答申内容は、➀現在の小学校校舎を活用して中学校を移設し「小中併設校」とする。➁新しい学校は新体育館の完成と同時にスタートできることが望ましい。➂中学校を移設して小中併設校を進めながら、将来的な教育の各課題を勘案し、当事者の意見等を踏まえ「小中一貫校」「義務教育学校」についても柔軟に検討がなされるよう上申する。とされております。
また、付記としてこれまでに検討されている移住定住の推進や山村留学等について、引き続き進めていただくよう強く要望する。とも記されております。
村としましては、答申内容を尊重させていただくことを基本に最終的な判断をしたと考えております。

8月27日、南信州広域連合議会臨時会が行われましたので出席しました。

8月28日、下伊那南部地区議員会総会が売木村でありましたので出席しました。総会決議文として各町村議会から提出された12項目の要望事項が満場一致で可決されました。

8月29日、移住交流のオンラインイベントが行われ、私も参加しました。本来なら天龍村に来ていただいて実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となりました。我楽田工房の皆さん、shock部の皆さん、山の上大学の皆さん、村内で協力してくださった村民の皆さん、終日イベントにご協力いただき誠にありがとうございました。
ていざなすを使ったいろんなアイディア料理の数々、大変参考になりました。
折角できたご縁を大切にしながら、今後更にこの輪を広げていけたらと思います。

新型コロナウイルスの影響大、恒例行事の中止相次ぐ

8月に入り、連日猛暑が続いています。今年は新型コロナウイルス感染症の影響により帰省される方も例年に比べ少なく、少し寂しいお盆となりました。それでもお墓参りに帰省されたと思われる県外ナンバーの車や遠出を避け和知野川キャンプ場で楽しんでおられるご家族も結構見うけられ、それぞれコロナ禍でのお盆を過ごされた様子が伺えました。

このような状況の中、毎年恒例となっております公民館主催の成人式(1年延期)と盆野球大会が中止となったり、ふるさと夏まつり(実行委員会主催)も中止となりました。残念ではありますが、高齢者が多く医療体制も脆弱な当村の事情等、感染リスクを考えますと仕方のない判断だったかと思います。楽しみにされていた皆様には大変申し訳なく思っております。来年コロナが収束しましたら「倍返し」ならぬ「倍にも増す」楽しい内容の行事にしたいと思います。

8月18日、県町村会政務調査会(建設部会)が南牧村で行われましたので出席しました。国や県に対する要望事項の確認を行うとともに南牧村の行政視察をさせていただきました。JR最高地点にある小海線の野辺山駅や国立天文台、野辺山高原等、普段なかなか行くことのできない施設等を見学させていただき、勉強させていただきました。今年は天候不順の影響で高原野菜の生育がよくなく、出荷量が大幅に減少しているとのことです。

8月21日、国道418号整備促進期成同盟会並びに県境域開発協議会による長野県建設部要望及び長野県議会への陳情が行われましたので出席しました。特に国道418号に関しましては、同盟会会長という立場もあり7月の梅雨前線豪雨による災害復旧について、早期の復旧を強くお願いしてまいりました。