8月後半のできごと

8月25日、日赤奉仕団、消防団の合同避難所運営訓練が行われました。併せて各地区の自主防災組織の皆さんにも参加いただき、9月1日実施予定の「総合防災訓練」に向けた訓練内容をそれぞれ確認していただきました。
近年、地震や大雨など大規模な自然災害が発生している中、身の安全を守るためには、早めの避難が重要と言われております。
総合防災訓練では、そうした意味で避難訓練を中心に行う予定ですが、加えて、近頃では新型コロナウイルス感染症拡大を防止するための避難所運営も新たな課題として対応を迫られています。
そこで、各団員の皆さんには、避難誘導に加え、避難所での受付や避難者同士の間隔を確保しながらの段ボールベットの作成などを勉強していただきました。
今年度の総合防災訓練は、コロナ対策を踏まえた新たな訓練となりますが、より実践に近い形の内容で有意義な訓練になると思います。当日もよろしくお願いします。

8月26日、林務委員会を開催しました。議事の主な内容は村有林(谷京)の入山取扱いについてご協議いただきました。昨年度は松茸も不作でしたが、今年は新聞報道等を見ますと「早松」といわれる夏のマツタケが上田地方で昨年の100倍以上出荷されたとありました。自然相手のことですので、何とも言えませんが、絶滅危惧種に指定されたり、新型コロナや災害等暗いニュースが多い中、少しでも明るい話題になってくれればと思います。

同日、天龍村小中学校のあり方検討委員会から答申をいただきました。昨年9月より8回にもわたる協議や専門家を招いての勉強会などを行っていただたそうで、委員としてご尽力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。
答申内容は、➀現在の小学校校舎を活用して中学校を移設し「小中併設校」とする。➁新しい学校は新体育館の完成と同時にスタートできることが望ましい。➂中学校を移設して小中併設校を進めながら、将来的な教育の各課題を勘案し、当事者の意見等を踏まえ「小中一貫校」「義務教育学校」についても柔軟に検討がなされるよう上申する。とされております。
また、付記としてこれまでに検討されている移住定住の推進や山村留学等について、引き続き進めていただくよう強く要望する。とも記されております。
村としましては、答申内容を尊重させていただくことを基本に最終的な判断をしたと考えております。

8月27日、南信州広域連合議会臨時会が行われましたので出席しました。

8月28日、下伊那南部地区議員会総会が売木村でありましたので出席しました。総会決議文として各町村議会から提出された12項目の要望事項が満場一致で可決されました。

8月29日、移住交流のオンラインイベントが行われ、私も参加しました。本来なら天龍村に来ていただいて実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となりました。我楽田工房の皆さん、shock部の皆さん、山の上大学の皆さん、村内で協力してくださった村民の皆さん、終日イベントにご協力いただき誠にありがとうございました。
ていざなすを使ったいろんなアイディア料理の数々、大変参考になりました。
折角できたご縁を大切にしながら、今後更にこの輪を広げていけたらと思います。