9月前半の出来事など

9月1日、天龍村表彰規則に基づき、村表彰審査委員会を開催しました。
長年の功績や優れた善行のあった方に対し村表彰を、また村の行政に協力し著しい功績のあった方には感謝状を交付するもので、表彰を受ける者は村表彰審査委員の意見を聞いて決定するものとされています。
今年度の村表彰対象者は3名で、感謝状対象者は17名でした。
表彰式は10月4日開催予定の「天龍村誕生70周年記念式典」の中で行う予定です。

9月3日、令和8年第3回天龍村議会定例会を開会しました。
私から今議会に提案した議案等は、人事案件1件、条例案件1件、予算案件6件、決算認定7件、報告1件、その他案件2件です。
会期は9月15日までの13日間で、一般質問は15日に行われ4名の議員から通告がありました。
なお、人事案件は天龍村教育委員の任命で、新たに東原区守屋武浩氏を任命したいとするもので全会一致で同意いただきました。任期は令和8年11月5日から4年間です。

同日、天龍村債権管理情報連絡会を開催し、村税や住宅料などの滞納整理を課を超えて連携して行うことを確認しました。
先日の行われた決算審査でも滞納額、滞納者数とも増加しているとの指摘もあり、少しでも減らすよう努めてまいります。

9月4日、林務委員会を開催しました。
林務委員会は村長の諮問機関として村有林並びに林道等の維持管理一切について協議していただく組織です。
今回私から諮問したのは「谷京村有林の入山の取り扱いについて」であります。
皆さん楽しみにしているキノコ、今年は豊作になることを期待します。

同日、今月1日から村内に開設した認知症高齢者向けグループホーム「信州満島の家」を運営する政本グループ南信州新城北設地区総合相談員の鈴木さんがごあいさつにお見えになりました。
「信州満島の家」の実際の運営は政本グループ傘下の平成フードサプライ㈲さんで、この会社は愛知県で数多くのグループホームを運営されており、長野県では初めての設置となります。
認知症高齢者も増加傾向にありますことから、このような施設が身近にあることはありがたいことだと思います。
村としてできる限りの協力はしていきたいと思います。

9月7日、2026年度法政大学SJ(Study Japan)国内研修として留学生6名とボランティア補助員1名、教員2名の9名が来村され1泊2日の予定で、平岡ダム関連施設の視察や伝統野菜の収穫体験、どんぐり向方学園や天龍中学生との交流などを行いました。
今年の留学生は中国、台湾の出身者で満蒙開拓や36災害などについて研究テーマとしているようです。
有意義なSJ国内研修になることを祈ります。

同日、長野県リニア整備推進局の平林局長が来庁し、リニアバレー構想の具体化に向けた意見交換をさせてもらいました。
私からはリニア開業によるメリットが少しでも多く感じられるような構想にしてもらいたい旨をお話させていただきました。

同日、G72首長会議が開催される予定でしたが、あいにくの天候で災害が発生する恐れもあるということで延期となりました。

9月8日、地域と大学の連携による地域課題解決プロジェクトの調査研究報告会を開催しました。
この報告会には村民の皆様にも大勢ご参加いただき、多くのご質問やご意見などをいただきました。
今回のプロジェクトは、東京大学、筑波大学、信州大学、立命館大学、三重大学、宮城大学の6大学(全て工学系や都市まち系)の教授及び学生ら総勢25名が「移住・関係人口の呼び込み」「リピート型体験観光の提案」「JR平岡駅前活性化」「公共施設の再編・活用」の4つの班に分かれ、調査研究した結果について発表いただきました。
具体的な提案なども多くいただきましたが、「SNS発信には村人の魅力を前面にアピールした方が良い」、「デジタルデトックスは若い年代を中心に需要がある」「学生によるマーケティング活動」など我々ではなかなか思いつかないような新鮮な内容が多く良い刺激になりました。
今後は、提案いただいた内容をもとに実装に向けた取り組みを関係する皆様と一緒に進めてまいりたいと思います。
ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。

9月10日、令和8年度西原村営住宅建設工事の安全祈願祭並びに地鎮祭が満島神社遠山宮司のもと執り行われました。
この西原村営住宅建設工事に関しましては、旧西原公営住宅が老朽化が進み耐震化や建替えが必要であったこと、並びに移住定住を推進する上で民間のアパートなどのない天龍村においては、住宅確保は必要不可欠であったことなどの理由から令和6年度から事業展開を図ってきた事業です。
従前の公営住宅は2段になっていた敷地にそれぞれ1棟4戸の住宅がありましたが、限られた土地を有効に利用したいとの考えから、敷地を1段に造成し直し、1棟2階建て8戸の住宅(単身者向け)を建設することにしました。併せて同じ敷地内に駐車場も整備することにしました。
工事期間中は、地権者はじめ近隣の住民の皆様には大変ご迷惑をおかけすることがあろうかと思いますが、どうかご理解ご協力を賜りますようお願いします。
また、施工業者の㈱トライネット様、設計監理監督者の㈱鈴木建築設計事務所様には、工事が安全に進められ工期内に完了することをお願いしたいと思います。

9月11日、町村会、広域連合会議、下伊那郡土木技術センター組合議会定例会、下伊那土木振興会総会が飯田市で行われましたので出席しました。
広域連合会議の中で今月17日に「南信州発信プロジェクト&【公式】南信州魅力発信Creator発表会見が県庁で行われるとの説明がありました。
「知られていない南信州」から「選ばれる南信州」を目指して、共通スローガンは「#南信州推し」だそうです。
また、南信州への深い愛着と熱い想いを持っている5名のインフルエンサーを【公式】南信州魅力発信Creatorとして任命し、SNS上で発信していただく予定だそうです。
皆さんも是非、身近な話題を「#南信州推し」で発信してみてください。

9月13日、天龍中学校の「ふるさとタイム」のテーマに「平岡ダムの歴史」を取り上げている生徒が取材に来てくれました。
「天龍村史」の特質事項として取り上げられているように、他の市町村にはない歴史が天龍村にはあります。
その中の一つに平岡ダム建設に係る歴史があり、それに興味を持ったとのことで来年2月の発表を目指して調査を進めているとのことでした。
平岡ダム建設の歴史は、これまで天龍村史をはじめ多くの文献等がありますので、まずはそれらを勉強することを薦めました。
また、私の希望として「今回勉強して知り得たことを是非後輩の皆さんに伝え続けていってほしい」とお願いしました。
ふるさとタイムの発表を楽しみにしています。

9月15日、令和8年第3回天龍村議会定例会が再開され追加議案含む全議案が原案どおり可決されました。
今議会では令和7年度決算についても審議されましたが、特段のご意見等もなくお認めいただきました。
また、4名の議員から以下のような一般質問をいただき、村の考えなどを説明させていただきました。ご提案いただきました内容については検討してまいりたいと思います。
後藤知久議員:①下水道の維持管理について ②村の残土処理について ③熱中症対策の推進について
熊谷美沙子議員:①役場の業務フローの見直し、改善について ②村営住宅の設備について
今村久雄議員:ドクターヘリのランデブーポイント関連について
熊谷よし江議員:①職員の人事異動と専門性の蓄積について ②職員の知識・経験を行政サービスにつなげる仕組みについて ③限られた職員で行政サービスを維持するための業務改善について
また、本会議終了後の全員協議会では、今年度実施予定のヘリポート整備事業について天竜川上流河川事務所のご支援をいただきながら進めていくことなどを説明させていただきました。