職員の非違行為について

この度、職員の非違行為が2件発覚し、村民の皆様始め関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。
併せて、村民の皆様には再びこうした信頼を損ねる事案が発生しましたことに対し重ねてお詫び申し上げます。
今回発覚した非違行為は、1件目は、天龍村くらし安心ICTネットワーク事業における使用料徴収について請求事務を怠っていたことやこれに関連して発覚した10件の不適正な事務であります。具体的には、高齢者福祉施設において、平成29年から令和元年度の利用者負担金請求事務を怠り、約350万円余りを徴収漏れとしたほか、額の算定誤り等により約33万円の過大徴収がありました。また、身体障がい者手帳の申請手続きなどを怠ったほか、村民の皆様からお預かりした書類を紛失し、事務も未処理のまま放置しておりました。
2件目は、教育委員会所管の事業において、請負業者等から提出いただいた関係書類を紛失し、支払い事務を未処理のまま放置しておりました。
いずれの事案も、公務員としてあるまじき行為であり、申し開きのしようもございません。
また、こうした一連の非違行為(不適正な事務)が、前回の非違行為から期間を置くことなく再発しましたことや再発防止のための職員の意識改革や牽制体制の徹底をお約束させていただいてきたにもかかわらず、徹底できていなかったことは誠に遺憾であり、全て監督責任者である私の不徳の致すところであります。改めて関係者並びに村民の皆様に深くお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。
今回の非違行為は、特定の職員が行った行為とは言え、役場全体の問題として重く受け止め、再発防止に向け更なる綱紀粛正に努めてまいります。
誠に申し訳ございませんでした。

4月後半の出来事

4月14日、全国春の交通安全運動の交通指導所を開設しました。私も阿南交通安全協会天龍支部の皆さんと一緒に啓発グッズを配布しながら「交通安全」を呼びかけました。なお、今年度の人事異動によりまして阿南警察署地域交通課長に天龍村出身の板倉章人課長が着任されました。地域の事を良く知っていらっしゃる心強い方がお見えになりありがたいです。

4月16日、天龍みどりの少年団による「ブッポウソウの巣箱かけ」が行われました。高所作業車による班と木登り班に分かれて村内の要所に約30個の巣箱がかけられました。今回初めてみどりの少年団活動に参加した3年生の皆さんは、全員が高所作業車班となりましたが、巣箱設置というより高い所に登れることの方が関心があったようです。ゴールデンウィークには多くのブッポウソウが帰ってくると思いますので楽しみにしています。

4月18日、日本赤十字奉仕団天龍分区の総会がありましたので出席しました。日赤の皆さんも消防団同様、団員数の減少等でご苦労されているとお聞きしますし、コロナ禍で活動も制限されておりますが、村民の安心した生活を維持するためにも今年度も引き続きご協力をお願いします。

4月19日、町村会、広域連合会議が開催されましたので出席しました。町村会の冒頭、永年のご活躍により売木村清水村長さんが表彰されました。常日頃から大変お世話になっている村長さんです。これからもご指導よろしくお願いしたいと思います。

4月20日、長野県町村会政務調査会が長野市で行こなわれましたので出席しました。当日は阿部長野県知事との懇談もあり、新型コロナウイルス対策やゼロカーボン等について意見交換をさせていただきました。

4月21日、日本水道協会長野県支部及び長野県水道協会の役員会・理事会が行われましたので出席しました。令和2~3年度同協会の監査をお引き受けしています。コロナ禍ということもあり、監査以外はオンラインにて行われました。

4月24日、第19回天龍村長杯パターゴルフ大会が行われました。天候にも恵まれ大勢の皆さんにご参加いただき盛大に開催できました。老若男女問わずとても良い交流ができたと思いますし、私も適度な運動で良い汗をかかせていただきました。

4月25日、天龍村議会議員選挙の投開票が行われ、8名の方が新選良として当選されました。持続可能な村づくりを構築するために村行政側と一緒になってご活躍いただくことをお願いいたします。なお、投票結果、開票結果の詳細については村のホームページをご覧ください。

4月26日、天龍中学校で長野県一早いプール開きが行われました。少し肌寒い中で開催できるかどうか心配しておりましたが、案の定、水温が低く初泳ぎは持ち越しとなったようです。水泳部の皆さんは目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。

4月26日、新型コロナウイルスの経済対策として「第2弾地元店舗応援券事業」を行います。同日、村民の皆様に1人2万円の応援券を発送させていただきました。期限までに村内の登録事業者でお使いいただければありがたいと思います。

4月27日、今年度の区長会を開催しました。新しく区長となられました皆様には大変お世話になりますが、村の行政運営にご協力をいただきますようお願いいたします。

同日、地籍調査推進委員会を開催しました。当初計画よりかなり遅れていますが、これから様々な行政需要にしっかりと応えていくためにも、地籍調査を進め基盤を整えておくことは大変重要でありますので、少しでも進捗できますよう皆様のご協力をお願いします。

4月28日、長野県建設部田中建設次長が来村され、村内の状況視察を行ってくださいました。特に令和4年度トンネル等の事業化が予定されております主要地方道飯田富山佐久間線松崎地籍や天竜川橋の進捗状況、足瀬地籍の仮設道路の状況など現在懸案となっている事業を時間を割いて丁寧にご覧いただき、私からの要望も良くお聞きくださいました。

なお、戸口~足瀬の災害現場は28日から通行止めが緩和され、日中は信号機による片側交互通行が可能となりました。これには県の職員の皆様が休み返上で、対岸から監視等を行ってくれています。大変ありがたいことです。感謝申し上げます。

同日、天龍村老人クラブ連合会の総会があり出席しました。総会では会則の変更が行われ今年度から名称を「天龍村シニアクラブ」と改名することが決定しました。いつまでも現役でご活躍いただくことをお願いいたします。

同日、天龍村婦人会の総会が開催され出席しました。総会後には村長との懇談会が行われ、「学校について」「福祉について」「駅前開発について」の3つをテーマにご意見やご提言を沢山いただきました。すぐ対応できることについては早速取り組んでいきたいと思います。今後におきましても忌憚のないご意見等をいただければありがたいと思います。

4月30日、飯伊森林組合理事会がありましたので出席しました。

新型コロナウイルス感染症:ワクチン接種について

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、日程や接種方法等がま
とまりましたのでご報告します。

<接種順> ➀65歳以上の高齢者及び高齢者施設等の従事者
      ➁基礎疾患を有する者
      ➂60歳~64歳までの方
      ➃16歳~59歳までの方

<日程> 令和3年4月23日  65歳以上の村民の皆さん宛に案内通知
                と「接種券」「予診票」を送付
         4月26日~ 予約受付開始 役場住民課 健康支援係                                                                               (電話:32-1021)
         5月10日  【接種1回目】 養護老人ホーム天龍荘
                        の入所者及びデイサー
                        ビス通所者及び職員等
         5月11日  【接種1回目】 特別養護老人ホーム天
                        龍荘の入所者及職員等
         5月13日  【接種1回目】 養護老人ホーム天龍荘
                        の職員及びデイサービ
                        ス通所者等
         5月16日  【接種1回目】 集団接種(平岡地区)
                        天龍中学校にて
         5月18日  【接種1回目】 集団接種(神原地区)
                        おきよめの湯にて
     ※2回目の接種については、ワクチンの供給状況にあわせ
      後日連絡します。
     ※「満島の家」については阿南病院と日程調整中。

<接種方法>  天龍村国民健康保険診療所長水谷医師及び阿南病院の嘱託
        医の巡回診療による接種。
       ※訪問接種や個別接種など、上記集団接種の日程で都合の
        つかない方は、役場住民課健康支援係までご相談下さい。

<その他> ◯集団接種は大勢の皆さんが対象となり、混雑が予想されます
       ので、あらかじめ地区ごとに時間の割り振りをさせていただ
       いています。ご協力をお願いします。
      ◯集団接種の場合は、送迎バス等がございますので予約の際に
       ご相談ください。
      ◯65歳以上の方以外の接種日程につきましては、ワクチンの
       供給状況にあわせて後日お知らせいたします。

ご不明な点等ございましたら、遠慮なくご相談ください。
(電話:32-1021)

国道418号戸口~足瀬間の通行止め解除(制限あり)について

 昨年7月の豪雨により大規模な法面崩落があった国道418号戸口~足瀬間の通行止めについて、4月21日に県より発表があり、4月28日から昼間のみ一般車両の通行ができるようになります。
 降雨等による規制で通行止めとなる場合がありますが、長期間にわたり不便な思いをされております皆さんには、日常生活を取り戻す第一歩かと思います。
 また、県職員の皆さんにはゴールデンウィーク中も法面監視にあたっていただけるというお話をお聞きしました。大変ありがたいことだと思っております。心より感謝申し上げます。
 
 今回は、う回路の完成に伴うものとのことですので、村としましては本復旧に向け更なる要望を続けてまいりたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症対策:ゴールデンウィークを迎えるにあたって

新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収束を見ない中、大都市圏を中心に第4波の拡大が顕著になってきています。長野県におきましても長野市、松本市、茅野市等において連日新規感染者が報告されており、県の警戒レベルも引き上げられたり、医療警報も発出されたりしています。
こうした状況の中、これからゴールデンウィークを迎えるにあたって長野県知事より下記のとおり「知事メッセージ」が出されましたので、村民の皆さん、事業者の皆さんにはご協力いただきますようお願い申し上げます。

4月前半の出来事

4月5日、天龍保育所の入園式が行われました。今年度は3名のお友達が未満児として入園しました。年度途中にはもう何人か予定されているそうです。仲良く元気に登園してくれることをお願いします。

4月6日、春の全国交通安全運動が始まりました。朝、阿南安協天龍支部のみなさんと一緒に街頭指導に立ち交通安全を呼びかけました。

同日、天龍中学校、天龍小学校の入学式が行われました。初々しい姿に隠れ、新たなステージでの頑張りをそれぞれが語っており、非常に頼もしさを感じました。頑張れ新入生!

また、村から新入生への入学祝としてお祝い金と小学1年生には苗木の頒布を行いました。大事に育ててください。

4月8日、参議院議員長野選挙区の補欠選挙が告示され、3名の方が立候補されました。新型コロナウイルス感染症対策等、喫緊の課題に対応しながら、この地域の力になってくれる方を是非選んでいただきたいと思います。

4月9日、天龍村消防団の新入団員任命式が行われましたので出席しました。今年度は4名の方が入団されました。村民の生命・財産を守るという使命の下、ご活躍を期待します。

令和3年度が始まりました。

4月1日、新しい年度がスタートしました。天気も新たな門出にふさわしく、雲一つない青空が広がっていました。
役場では早朝より、今年度新たに小中学校に着任された先生方の紹介があり、引き続き新規採用職員への辞令交付や人事異動等に伴う辞令交付等を行いました。今日の新鮮な気持ちを忘れず、それぞれのポジションで頑張ってもらいたいと思います。

地域おこし協力隊として今年度新たに4名の皆さんを採用しました。地域の元気を生み出す核となって活躍してくれることを期待します。

今年度から天龍村教育委員会に新たに「併設学校整備室」を設けました。小中学校の併設や総合体育施設の建設などの大きな事業を担ってもらうことになります。今後、村民の皆様にもご協力いただくことが多々あろうかと思いますので、どうかよろしくお願いします。

また、4月1日より村直営の「天龍村国民健康保険診療所」が開所しました。これを記念しささやかな開所式を行いました。
村の診療所は、昨年3月まで約31年間にわたり運営してくださっておりました川西先生が引退され、昨年度は常勤医師が不在の状態となっておりました。高齢化率が非常に高いこの天龍村の医療をどうしたらよいのか本当に困っておりましたところ、阿南病院の田中院長始め関先生やスタッフの皆様のご支援のお陰で、前日までの1年間、患者の受入れや出張診療という形での診察等を行っていただき、何とか医療過疎だけは免れることができました。改めて阿南病院の皆様には心より感謝申し上げます。
この度、ご縁がありまして岐阜県より水谷喜雄先生をお招きすることができ、本日より24時間、365日常勤医師がいる診療所としてスタートすることとなりました。本当にありがたいことだと思っております。
水谷先生には村民の命と健康を見守っていただくとともに、着任早々、新型コロナウイルスのワクチン接種をお願いしなければなりませんし、医療のみならず福祉、介護等にもお力添えをお願いしなければなりません。慣れない土地での医療に戸惑うことがあるかと思いますが、1日も早く村に馴染んでいただくよう村としましてもできる限りの支援をさせていただきたいと思います。
ちなみに、水谷先生の奥様は天龍村の出身で看護師の資格をお持ちです。ご夫妻で診療所を担っていただきます。
本日新たにスタートした「天龍村国民健康保険診療所」が村民の皆様の安心感を与える医療機関として、末永く続きますよう皆様のご協力をよろしくお願いします。

3月後半の出来事

3月16日、町村会、広域連合会議がありましたので出席しました。先にご退任された小池前平谷村長さんと柳島前大島村長さんに感謝状の贈呈がありました。大変お疲れ様でした。同日、長土連下伊那支部協議会も行われましたので出席しました。

3月17日、天龍小・中学校の卒業式がそれぞれありましたので、出席しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、規模等縮小する中で小規模学校ならではの心のこもったとても素晴らしい式典でした。
小中学校とも校長先生から卒業証書をもらった後、振り向き、ステージ上から一言ずつあいさつを述べる演出がありますが、それぞれがこれまで受けた事への感謝やこれからの抱負を語ってくれ、とても感動的でした。卒業生の皆さん、自分の夢や目標に向かって頑張ってください。
ちなみに、村から卒業生に記念品として村産材で作った額縁を贈らせていただきました。

3月19日、令和3年第1回天龍村議会定例会最終日でした。今議会では令和3年度当初予算や第6次天龍村総合計画などの重要案件が多い議会ではありましたが、上程しました議案全て原案どおり可決いただきました。新年度に向け準備を万全にしていきたいと思います。
また、今議会は議員任期最後の定例会でもありました。4月に行われる村議会議員選挙において立候補を予定されている議員におかれましては当選目指して頑張っていただきたいと思います。併せて小林副村長も任期満了で今議会が最後でした。これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。

3月22日、長野県茶振興協議会総会が阿南町で行われましたので出席しました。新型コロナウイルスの影響で予定した先進地視察事業等を行うことができませんでしたが、当地域でも収益を上げることのできる貴重な作物として守り続ける活動を今後も継続していくことを決議いただきました。

3月23日、第4回天龍村総合教育会議を開催しました。主な議題は天龍村教育大綱についてでありました。今回大綱の見直しを行ったわけですが、基本的な考えとして村長任期に合わせ4年に一度大綱の見直しを行うことを確認させていただくとともに、大綱の内容についても時代に沿った内容に見直しをさせていただきました。

3月24日、産業振興に係る調査研究プロジェクトの報告会を開催しました。一昨年7月より「農産物継承」「森林資源活用」「観光ブランディング」の3つのチームを設け、全職員がいずれかのチームに所属してそれぞれの課題解決に向けた研究をして来てくれました。通常業務の他にこうしたプロジェクト業務を行ってきてくれました職員にまずは感謝申し上げたいと思います。
それぞれのチームが真摯に向き合い議論を深めて来てくれましたが、残念ながら何らかの成果が生まれたとまではいかなかったため、引き続き次年度以降も継続していく方向で決定しました。

3月25日、天龍保育所の卒園式がありましたので出席しました。今年は4名の園児が卒園です。皆さん「小学校へ行ったら算数や体育を頑張る」と元気いっぱいに決意を語ってくれました。小学校へ行ってもまた元気な姿を見せてください。おめでとうございました。

同日、JR飯田線平岡駅に併設しています「龍泉閣」が今年オープンしてから20周年目を迎えます。これを記念して「ダムカレー」を提供することになり、その記者発表会を行いました。
ご飯をダムに見立て、ダム湖には岩をイメージした猪肉や龍を型どった人参・大根が浮かび天龍村らしいダムカレーとなっています。時季になりましたらていざなすもトッピングされます。4月より販売開始。1日5食限定。値段は1500円(税込み)。ただし、中電さんが2年前に作成した「平岡ダムカード」を提示すると100円割引。皆さんも是非食べてみてください。

3月27日、役場庁舎の倉庫内の整理及び清掃を行いました。前回2月に続いての作業でした。職員の皆さんには休日出勤をお願いし整理してもらいました。お疲れさまでした。きれいになった倉庫、この状態をできるだけ続けていただきたいと思います。

同日、自慶院においてNPO法人主催の移住者交流会が行われました。晴天に恵まれ大勢の人が集まっていました。マジックやジャズバンド、マリンバなどのアトラクションの他、境内ではいろんな飲食物が販売されていました。小さな子供からお年寄りまで大変賑やかでした。

3月28日、国土交通省で進められています「天竜川中流地区直轄地すべり対策事業」の着工式が現場となる天龍中学校グラウンドで行われました。当日は天竜川上流河川事務所の伊藤所長始め地元区長さんなど関係者が集まる中、盛大に挙行されました。村にとりましては村民の安心安全のためには大変ありがたい事業でありますので、工事が安全に推進されますことを期待いたします。

3月30日、天龍温泉おきよめの湯がリニューアルして1年が経ちましたので、建物の1年検査を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年4月、オープンして早々に緊急事態宣言が発出され期待した利用者数も伸びず大変な1年でした。
しかし、来館された皆様からは大変好評をいただいており、ウイズコロナ、アフターコロナに向け利用者増を目指していきたいと思います。泉質はどこにも負けない自信がありますので、どうか皆さんご利用ください。

同日、天龍村消防団の任免命式が行われましたので出席しました。村民の生命、財産を守るための消防団の行動は村民の安心感につながっています。新体制となりましても引き続きよろしくお願いします。

3月31日、今年度末をもちまして退職される職員の皆さんに対し辞令交付を行いました。勤務の長短はありますが、村行政のためにご尽力いただきましたことに感謝申し上げます。

3月前半の出来事

3月1日、飯伊森林組合理事会がありましたので出席しました。前年に続きマツタケの凶作等があり経営状況は厳しいとの報告がありました。

3月2日、阿南高校の卒業式があり出席しました。地元町村を代表して来賓祝辞を頼まれましたので、私から「新型コロナウイルス感染症の影響で例年とは違う学校生活を強いられたけど、そんな中でいろんな工夫をしながら取り組んできたことは貴重な経験。こうした経験を励みにそれぞれ新しい場所で頑張ってほしい。」とエールを送りました。

3月4日、令和3年第1回天龍村議会定例会が19日までの16日間の予定で開会されました。条例や令和3年度予算等24議案の審議が行われます。

同日、天竜川上流流域治水協議会が伊那市で行われましたので出席しました。新たに「天竜川上流流域治水プロジェクト」がまとめられ、各流域治水に関する取り組みメニューが承認されました。

3月5日、第2期天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議を開催し、審議会等からいただいた答申や付帯意見等について検討し、最終案を取りまとめました。向こう5年間この戦略に基づいた積極的な事業展開により、人口減少を少しでも食い止めてまいりたいと思います。

同日、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種について庁内協議を行いました。しかし、国の情報も日ごとに変わり、更に一番肝心なワクチンの供給量と時期が不明ということもあり、村の体制が組めない状況にあります。「4月以降65歳以上の方を優先に接種開始する」と大臣がアナウンスしてくれてはいますが、現場はそれどころではありません。いろんな問題等が解決し体制が整い次第、村民の皆様にはお知らせ致しますので、今しばらくお待ちください。

3月8日、天龍みどりの少年団育成会総会が行われました。今年度はコロナの影響で各活動とも制約がありましたが、けが等もなく予定どおり実施できました。児童数の減少で来年度はさらに工夫が必要となりますが、育成会はじめ関係の皆様のご協力等によりみどりの少年団を維持していきたいと思います。

3月9日、4月1日採用予定のおきよめの湯従業員の面接を行いました。ウイズコロナ、アフターコロナとしておきよめの湯利用者の増加に努めます。

3月10日、天龍村防災行政無線デジタル化工事のしゅん工検査が行われました。2年間かけての大型工事でした。これで有事の際の情報伝達や情報収集が安心してできるようになりました。

3月11日、東日本大震災から10年。14時46分に職員全員で黙とう。震災の教訓を忘れず、そして風化させることなく後世に伝えていかなければなりません。改めて犠牲となられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに被災地の1日も早い復旧復興をご祈念申し上げます。

3月12日、天龍保育所で年長さんのお別れ給食会が行われました。ごはんやおかずをお替りする子が沢山いて、頼もしく感じました。
年長さんはランドセルも購入済みだそうで、算数を頑張りたいなど小学校への入学を楽しみにしている様子が伺えました。

3月14日、天龍村集落支援員の牧野さん、佐々木さんが企画した「エゴマ講演会」が行われましたので参加しました。講師は、日本エゴマ普及協会代表の服部圭子先生(岐阜県白川町在住)で、昨年2月に続き今回2回目となります。コロナ禍ということもあり、今回は岐阜県と向方会場と平岡会場の3か所をオンラインで結んでの講演となりましたが、村内両会場合わせ約30名の方が受講され、大変盛況でした。服部先生からはエゴマの栄養素(オメガ3)や栽培方法等について説明があり、参加者からは収穫量を増やすためのポイントなど熱心な質問が出されておりました。
ちなみに、昨年の収穫量は全体で230㌔で、前年の3倍だったそうです。今年は更に増やそうと皆さん意気込んでいました。村の新たな特産になるよう頑張ってほしいと思いますし、村としてもできる限りの支援等をしたいと思います。

3月15日、暖かな陽気に誘われ、各地でソメイヨシノの開花宣言が聞こえるようになってきました。信州に春を告げる天龍村でも今週あたり開花宣言があるかもしれません。今朝、中電桜公園に行き、現在の様子を撮ってきました。つぼみも徐々に膨らみ、かなり色づいてきました。

2月後半の出来事

2月16日、町村会があり出席しました。主な議題は役員人事で、今年1月及び2月にご勇退されました柳島大鹿村長(副会長)、小池平谷村長(会長)の後任に、下平会長(豊丘村長)、大久保副会長(根羽村長)が選任されました。町村会並びに下伊那地域の発展のためにご尽力をお願いします。なお、新たに当選された熊谷大鹿村長さん、西川平谷村長さんのご紹介もありました。

2月17日、第6次天龍村総合計画策定委員会を開催し、先に審議会より答申いただきました内容の確認を行いました。3月議会定例会へ上程できるよう最終調整をしました。

同日、天龍村総合体育施設及び天龍村小中併設校増改築事業設計業務プロポーザル審査会を行いました。飯田下伊那地区を拠点に実績のあります4業者にご参加いただきました。どの業者もしっかりしたコンセプトの下、村の特性等を考慮した提案で甲乙つけがたい素晴らしい内容でした。

2月18日、下伊那土木振興会総会、下伊那郡土木技術センター組合議会、広域連合会議がありましたので出席しました。広域連合会議では、新型コロナウイルスのワクチン接種体制について協議され、当南信州圏域では小規模町村が多いため、町村単独ではなく基本は西部、南部、北部、飯田市のブロック単位で検討しましょうということになり、例外として広域連合事務センター(旧地場産業センター)でどの市町村の方でも集団接種できるようにしましょうということが確認されました。

2月19日、平岡、神原の両猟友会長さんがお見えになり、飯伊連合猟友会として「飯田国際射撃場ライフル射撃場設置に伴う財政支援」についてのお願いがありました。50mバッフル式ライフル射撃場(射台3台)、概算事業費で6千万円、国の交付金が3千万円、残り3千万円を14市町村で負担してほしいというものです。猟友会員や免許保持者の育成のためにもできる限りの協力をしたいと考えています。

同日、保育所卒園記念写真撮影がありました。下級生を見守る年長のお姉さん、お兄さんぶりには感心しました。
また、飯田信用金庫の小池理事長さんが来庁され、最近の経済情勢等についてご教授いただきました。コロナ禍でお金が預金として停滞しているお話など大変勉強になりました。

同日、介護保険懇話会を開催し、第8期の介護保険計画(R3~5年度)についてご意見をいただきました。介護保険料は据え置きとさせていただきました。

2月22日、丹羽南信州地域振興局長が来庁され懇談をさせていただきました。リニア、三遠南信時代を見据えた当地域の振興について意見交換をさせていただきました。人材育成が必要かつ重要であることやこの南部地域へいかに人を呼び込むかなどやらなければならないことが山積していると感じた次第です。

同日、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会の答申をいただきました。長期にわたりご審議いただき委員の皆様には感謝申し上げます。答申内容は「適正かつ妥当」とお認めいただきました。計画に掲げたKPI達成に向け一体となって事業を推進してまいります。

2月23日、天皇誕生日で休日はありましたが、職員の皆さんに出勤してもらい役場庁舎及び老人福祉センター内の倉庫の整理を行いました。主には書類の整理でしたが、代々綴られてきた書類を文書保存年限基準に従って分別し、廃棄するものは箱詰めして所定の場所に集約。この作業が思った以上に大変で丸1日かかりました。ここ何十年もこうした作業(整理)をしてこなかったため、倉庫内は足の踏み場もないくらい乱雑になっていましたので、整理後の状態を見て気持ちもスッキリしました。ちなみに今回廃棄した書類は約300箱。
改めて日々の整理整頓に心がけたいと感じたところです。職員の皆さんも同じように感じたのではないかと思います。ご苦労様でした。
なお、全ての倉庫の整理が終了しなかったので、2回目を行う予定です。

2月24日、下伊那南部総合事務組合定例議会があり出席しました。主な議題は令和3年度予算案で、原案どおり可決いただきました。

2月25日、飯田信用金庫の宮島常務理事と天龍支店の田中支店長が来庁され、村に対し、多額の金員をご寄付下さいました。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、地域のあらゆる活動が停滞する中、地域の経済、文化、芸能、スポーツ等の振興のために活用いただきたいとのことであります。有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

2月26日、南信州広域連合議会が行われましたので出席しました。

同日、ブッポウソウを守る会の総会が行われましたので出席しました。令和2年度の営巣結果が報告され、設置した30個の巣箱中13個に営巣の痕跡があったとのことです。令和3年度も今年度以上のブッポウソウが営巣できるよう協力したいと思います。
なお、午前中に巣箱づくりが行われ、その様子が夕方テレビ放映されましので、会議の前に全員で視聴しました。