第52回天龍梅花駅伝の中止のお知らせ

天龍村の一大スポーツイベントである「第52回天龍梅花駅伝」(2月20日開催予定)の中止についてお知らせいたします。

皆さんご承知のように、この天龍梅花駅伝は、早春の信濃路を駆け抜ける本格的な駅伝大会として、関係機関や地域の皆様に支えられてきた伝統ある大会です。また、近年、県の縦断駅伝や全国の舞台で活躍する選手がこの駅伝大会を経験しているということもあり、人気、注目度ともに高く、毎回多くのチームにご参加いただき大変盛り上がっておりますし、天龍村が1年のうち最も賑わう日として位置づけられてもいます。

しかしながら、今年に入ってから新型コロナウイルスの猛威により、感染者が急激に拡大し続けており、全国的には連日7万人を超える新規陽性者が確認されていますし、長野県におきましても連日のように過去最多の新規陽性者が確認され、1月26日には「まん延防止等重点措置」の適用を1月27日から2月20日までの間行うと発表されたところであります。

大会実行委員会では、「新型コロナウイルスの負けない、そしてコロナ禍でもワクチン・検査パッケージの活用や徹底した感染予防対策等を講じれば開催できる」と信じ、これまで準備を進めてきましたが、まん延防止等重点措置が2月20日までの期間になっていることにより、選手並びに大会関係者、村民の皆様始め全ての皆様の安全・安心を確実に確保することが非常に難しいと判断し、断腸の思いではありましたが第52回天龍梅花駅伝は中止と決定させていただきました。

天龍梅花駅伝を楽しみにされていた皆様、またこの駅伝を目標に練習を重ねてこられた皆様、大会関係機関やスタッフ等としてご協力いただく予定でいました皆様など関係するすべての皆様には、大変申し訳ございませんが今回の中止決定について何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

なお、来年こそは昨年、今年の2年分の思いも込め盛大に開催したいと考えておりますので、引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。

令和4年1月28日
天龍梅花駅伝大会長 永嶺 誠一


(令和2年(2020年)に開催した第51回大会、スタート直前の様子)

新型コロナウイルス第6波について

本日(1/26)、長野県より天龍村で新型コロナウイルス感染症の陽性者が1名確認されたと発表がありました。
感染された方、ご家族をはじめ関係者の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈りいたします。

飯田保健福祉事務所によりますと、本日陽性が公表された方は70代の男性で1月25日に医療機関においてPCR検査を受け陽性が確認されたそうで、現在医療機関に入院中とのことであります。
感染経路や濃厚接触者等については、現在、飯田保健所において調査中でありますが、この方と村民の皆さんとの接触は、ほぼないだろうとのことですので、村民の皆さんには、冷静に行動していただきますようお願いいたします。

天龍村内での陽性者の公表は、一昨年12月26日以来、約1年1か月ぶりとなりますが、今年に入ってから飯田市や阿南町など近隣市町村においても感染が急激に拡大しており、私たち一人一人が改めて気を引き締め直して、基礎的な感染防止対策を今一度徹底する必要があります。

また、今回の「第6波」は、感染してから短時間でウイルス量が増えることが特徴です。気が付かないうちに感染していたり、人にうつしてしまったりする状態になっていることを想定して行動する必要があります。従いまして、特に次のことを徹底していただきますようお願いいたします。
・マスクの着用、できれば不織布のマスクを正しく着用する
・マスクなしでの会話はしない
・手洗いと手・指の消毒を徹底する
・寒い時期ですが、換気を頻繁に行う
・密の状態を作らない

また、無症状でも感染している例が数多く確認されております。もし、風邪のような症状がある場合には、外出・出勤を控えるとともに、事前に連絡の上、医療機関を受診していただきますようお願いいたします。
さらに、感染の不安がある場合は、村で配布している簡易検査キットや県が行う薬局での無料の抗原定性検査等を利用して検査をしていただきますようお願いします。
もし、簡易検査キットで陽性反応が出た場合には、天龍村国保診療所や阿南病院などの診療・検査医療機関へ速やかにご相談いただきますようお願いいたします。

さらに、3回目のワクチン接種につきましては、65歳以上の皆さんは2月6日と8日に、64歳以下の皆さんは3月13日と17日に集団接種を行う予定です。順次接種券を発送してまいりますので、どうか積極的な接種をお願いいたします。

先ほども申しましたが、今は、誰がいつどこで感染してもおかしくないという状況です。感染した方を責めるようなことのないように、差別や誹謗中傷は行わず、お一人お一人が「思いやり」の心を持ち「支え合い」の輪を広げていただきますようお願いいたします。

最後に、村民の皆様一人一人の行動が、感染拡大を抑え、命を守り、暮らしを守ることができるかどうかの分かれ目となります。どうか皆様方の一層のご理解とご協力を心からお願いいたします。

1月前半の出来事など

1月5日、天龍村社会就労センターの仕事始めでした。お勤めいただいている皆さんに対し「寒い日が続いていますし、新型コロナウイルスの感染拡大が心配されますが、健康第一で今年も元気で通っていただきたい」とあいさつさせてもらいました。

1月6日、天龍農林業公社の仕事始めでした。社長として職員の皆さんに「今年は運気の強い年と言われているので、公社も皆さんも上向きなるよう期待したい」とあいさつさせてもらいました。

同日、参議院議員の宮島喜文先生が来庁され、新年のご挨拶を兼ね懇談させていただきました。新型コロナウイルスや災害復旧など村民の皆様の心配の種を1日も早く取り除くよう、頑張っていただきたいとお願いしました。

1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い南信州圏域の警戒レベルが3に引き上げられましたので、天龍村新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、今後の対応等について協議しました。

同日、PTAの皆さんと懇談させていただきました。「通学路の安全確保」や「教職員住宅の整備」などの貴重なご意見やご提言をいただきました。特に通学路の安全対策については早速取り組んでまいりたいと思います。

1月8日、天龍村議会全員協議会を開催しました。協議内容は、子育て世帯への臨時特別給付金について補正予算(専決)をご承認いただくことと中学生の海外研修事業について中止等することの報告でした。

同日、伝統ある天龍村消防団の出初式がコロナの感染拡大が心配される中、なんでも館で挙行されました。式は、屋外での閲団の後、屋内で国会議員、県会議員始め多くのご来賓の皆様にご臨席をいただき厳粛に行われました。団員数が減少する中、消防団員に課せられた村民の期待は非常に大きなものがあり、その期待に応えられるよう今年も頑張っていただきたいと激励させていただきました。

1月11日、新型コロナウイルス感染警戒レベルが1月8日にレベル4に引き上げられ、さらに翌9日には飯田市、11日には松川町、高森町、阿南町、喬木村がレベル5に引き上げられたことにより、天龍村新型コロナウイルス対策本部会議を開催しました。お隣の市町で感染拡大していることから、改めて村民の皆様への感染予防対策の徹底や、村行事や公共施設の利用制限等を行うことを決めました。

同日、まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会を開催しました。主に第1期の最終値の検証と第2期に対するご意見をお願いしました。目標達成に向け皆様方のご協力をお願いいたします。

1月12日、13日両日にわたり、地域おこし協力隊(8名)及び集落支援員(3名)の皆さんとの個々面談を行わせていただきました。現在、それぞれの皆さんが目的、目標を持って活動していただいていますが、毎年このような直接面談する機会を設けさせていただき、今抱えている課題や悩み、要望等を聞かせてもらっています。今回も多くのご意見等を聞かせていただきましたので、彼らが少しでも活動しやすいようできる限りの支援等をしていきたいと思います。

2022年(壬寅)の幕開け

新年明けましておめでとうございます。
皆様には健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、本年が皆様にとりまして幸多き年になりますようご祈念申し上げます。

1月1日、令和4年がスタートしました。
年越し寒波の影響で非常に寒い元旦を迎え、降雪や水道管等の凍結などが心配されましたが、幸い大きなトラブル等もなく越年できました。
そんな元日の朝、平岡郵便局で行われました「年賀郵便元旦配達出発式」に出席させていただきました。郵便局の職員の皆さんには、日頃より郵便を通じて村民の見守りや道路の損傷個所の報告などを行っていただいており改めて感謝申し上げたいと思います。
出発式では松岡平岡郵便局長や熊谷神原郵便局長のあいさつ等があり、その後、栄養ドリンクで乾杯し、それぞれの担当地区に向け出発して行かれました。
今年の年賀状は、昨年より約4000通減少したとのお話をお聞きしました。インターネットの普及等が原因ではないかとのことですが、年賀状は日本古来からの元旦の風物詩でもあります。そうした意味で心のこもった年賀状も沢山あるかと思いますので、交通安全には十分気を付けていただきながら、どうか確実にお届けいただきたいと思います。

1月2日、天龍村公民館主催による「天龍村成人式」が行われました。
新型コロナウイル感染症や災害等の影響により2年間延期となっておりましたが、昨今における新型コロナの感染状況が比較的落ち着いているということと正月を利用して帰省している対象者の方が多いということで本日の開催となりました。
天龍村では例年8月のお盆の時期に開催していますので、正月開催はひょっとしたら初めてのことかもしれません。まずは、成人者のためにこうした心のこもった式典を開催していただいた鎌倉公民館長始め公民館の皆さんに感謝申し上げます。
今回は一昨年開催予定の対象者と昨年開催予定の対象者との2学年合同での式となりましたが、成人者にとりましては一生に一度のことでもありますので、記憶に残る成人式になったのではないかと思います。
成人された皆さんには、それぞれの夢や目標に向かって頑張っていただきたいと思いますし、ふるさと天龍村に対しそれぞれの立場でお力添えを賜ればありがたいと思います。

同日、天龍温泉おきよめの湯が令和4年の営業をスタートしました。
開店と同時に大勢の皆様にご来館いただき、にぎやかな初日となりました。県外ナンバーの車が多く見受けられましたが、路面が凍っているところもございますので、来館の際は交通安全に留意してきてください。
本年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

1月3日、龍泉閣の営業がスタートしました。
昨年は開業20周年ということで節目の年を迎えました。これまで多くの皆様にご愛顧いただき感謝申し上げます。
引き続き職員一同皆様のお越しをお待ちしておりますので、本年もよろしくお願いいたします。

同日、天龍村の霜月神楽の一つ「向方おきよめ祭り」が行われましたので見学させていただきました。
今年は比較的穏やかな天候に恵まれたせいもあって、大勢の皆さんが神社に集まっていました。
また、後継者不足からこうした伝統芸能を継承することが困難になっている中、この向方おきよめ祭りはこの地域とのつながりを持った都市部の皆さんが大勢ご協力くださり、舞手等として参加し、いつも通りのお祭りが行われました。
「不易流行」という言葉のとおり、変わらないものあるいは変えてはならないものは維持し、時代の変化とともに変えるべきところは変えていきながら、こうした伝統文化を守っていってほしいと思います。

なお、坂部の冬まつり、大河内池大神社例祭については、昨年同様、新型コロナウイルス等の影響により神事のみ行うとのことです。1日も早く収束し、例年通りのお祭りができることを願うばかりです。

1月4日、役場の仕事始めです。
私から職員の皆さんに今年行いたいと思うこととして次の事をお話させていただきました。
・新型コロナウイルスのワクチン接種や子育て支援及び生活困窮者への給付金事業、さらには経済対策などを間断なく行い、村民生活の不安を少しでも早く払しょくできるよう努めること
・災害復旧対策について、1日も早い復旧・復興を目指し、関係機関とも連携しながら進めること
・買い物弱者対策等として進めています「平岡駅前活性化施設及び住宅建設」について、予定どおり3月までには完成させるとともに、5月ゴールデンウィーク前には店舗がオープンできるよう進めること。
・総合体育施設の建設について、村民の皆様のご理解をいただきながら安全に工事が進捗するよう努めること
・小中学校の併設について、天龍村の後世に残る一大教育改革となるので、慎重・丁寧に、かつこれまでの過程を大事にしながら確実に進めていくこと
・その他にも、過疎化、少子高齢化対策として福祉施策や移住定住施策を積極的に取り組むことや、子育て支援、産業振興、防災対策、道路・水道などの住民生活に直結したインフラ整備などについても村民の安心・安全の構築のために推進してまいることなどであります。
村民の皆様にも是非ご理解とご協力をお願い申し上げます。

12月後半の出来事など(2021年最後のご報告)

12月16日、町村会、広域連合会議が行われましたので出席しました。会議終了後には、地元選出の県議会議員の皆様との意見交換会があり、新型コロナウイルス感染症対策やリニア中央新幹線開業を見据えた地域づくりなどについて要望等させていただきました。

12月17日、中学生模擬議会を行いました。今年、天龍中学校は開校60周年を迎え、その記念行事が1月行われましたが、それをきっかけに「ふるさと天龍村を大切にすること」とは何かをそれぞれが深く考えるようになり、今回の中学3年生の質問ではそれに関連した質問が多く出されました。ごみ問題(不法投棄)について、村の案内マップについて、小中併設校について、ケーブルテレビ自主放送について、保育園の受け入れ体制について、社協で働く方々の高齢化についてなどです。
大変鋭い質問でかつ素晴らしい提案もあり、今後の施策を検討する上でとても参考となりました。さらに、この模擬議会を経験して、将来、村に帰ってきてもいいかなとの感想まで聞くことができ、大変うれしく思いました。
とりあえず、皆さんの夢や目標に向かっての高校受験が目前に控えていますので、そちらに向け頑張っていただきたいと思います。

同日、郵便局の皆さんとのまちづくり協議会を行いました。参加いただいたのは、松岡平岡郵便局長、熊谷神原郵便局長、地方創生推進責任者である長澤旦開郵便局長、山本信越支社南信南部地区連絡会の皆さんです。郵便局の皆さんには日ごろから、広域連合と南信南部地区内の郵政グループとの間で締結させていただいた包括連携協定に基づき、地域の見守り活動への協力や道路損傷等の情報提供などを行っていただいており、大変感謝申し上げます。引き続きのご支援をお願いしたいと思います。

12月20日、主要地方道飯田富山佐久間線改良促進期成同盟会による長野県建設部要望が行われましたので出席しました。私からは村の重要な幹線道路でありますので、2車線化及び狭隘部分の解消など、安心して通行できる道路になるよう改良を進めていただきたいことを強く要望してまいりました。

同日、愛知・長野県境域開発協議会による愛知県並びに中部地整要望が行われました。

12月21日、長野県建設部林砂防課長が来村され、村内で行われている県関係の工事個所を視察されましたので同行させていただき、併せて村道沿線で発生した地すべり災害について、ご支援をお願いしたい旨を要望させていただきました。

同日、例月出納検査、林業振興地域育成協議会が開催されました。

同日、国際ソロプチミスト飯田(橋部寿美子会長)様より多額のご寄付をいただきました。毎年ご寄付をいただいており、大変ありがたいことだと思っています。心より感謝申し上げます。

12月22日、サッカー浦和レッズの西大伍選手が、村長室に訪問してくださいました。西選手は、これまでプライベートで何度も天龍村に来村下さっておりましたが、そんなご縁もあり、今回は村観光協会が製作する「村PRビデオ」のメインキャストとしてご出演いただくため、天皇杯優勝気分も冷めやらぬ中、来ていただいた次第です。西選手はとても気さくな方で、短い時間ではありましたがいろんな話をさせていただきました。「北海道出身なので寒さには強い」とか「天龍村の村名がかっこいい」とか・・
村内の観光スポットを中心に2日間かけての撮影でした。きっと素晴らしいPVができる思います。楽しみにしています。西選手も、来期も是非頑張っていただきたいと思います。

同日、リニア中央新幹線事業に係る関係市町村とJR東海の皆さんとの意見交換会があり出席しました。JR東海からは、中津川市や豊丘村で起きたトンネル災害についての詳しい説明や再発防止に向けた説明がなされました。併せて要対策土の活用について要請がありました。さらに開業時期については、当初より遅れるとの見通しであるが、はっきりした時期については時期尚早で答えられないとのことでした。

12月23日、令和4年度採用予定の職員採用面接試験を行いました。また、ケーブルテレビ自主放送用の新年あいさつの収録を行いました。

同日、阿南安全協会天龍支部による交通指導所が開設され、私も参加させていただきました。交通安全への呼びかけと同時に「柚子里愛」の気持ちを忘れないようにと、村の柚子をプレゼントさせていただきました。

12月24日、社会就労センターの皆さんの忘年会があり出席させていただきました。また、天龍農林業公社の仕事納め式が行われ、職員の皆さんに1年間の労苦に対してお礼を申し上げました。

12月27日、役場大掃除。1年間の埃を落とし、来年をさわやかな気持ちで迎えたいと思います。

同日、阿南高等学校協力会臨時総会が開催されましたので出席しました。魅力ある高校づくりに向け、来年度新たな事業を実施したいとのことで、全会一致で承認されました。詳細については、後日、協力会等から発表があると思います。

同日、天龍村消防団の年末警戒が29日までの日程で始まりました。初日の今日は生憎の雪が降る中で行われました。寒い中ではありますが、村民の皆さんが安心して越年できるよう見回り等ご協力をお願いしたいと思います。

12月28日、役場仕事納めです。夕刻から仕事納めの式を行い、その後、役場全体の忘年会を行う予定です。

今年も、新型コロナウイルス感染症に翻弄された1年ではありましたが、それ以外は大過なく過ぎそうです。村民の皆様始め天龍村に関わっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、この村長ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。来年も引き続き、いろんな情報をアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

皆さん、良い年をお迎えください。

12月前半の出来事など

12月2日、令和3年第4回天龍村議会定例会が開会され、村から条例案件2件、予算案件7件を上程しました。予算については、新型コロナウイルスの経済対策として第3弾となる地元店舗応援券発行事業や子育て世帯への臨時特別給付金事業、ワクチン接種事業、灯油購入補助などを計上しました。

同日、天龍村商工会の皆様と「商工業振興懇談会」を開催し、村や商工会の事業に関することなどについてお互いに活発に意見交換させていただきました。大変有意義な懇談会でした。今回いただいたご意見ご提案等についてはしっかり検討し、できることから実施していきたいと考えています。

12月3日、JR飯田駅に表敬訪問し、大阪駅長に対し飯田駅の改善等についてお願いしてきました。JRをご利用される皆さんから「飯田駅の降車ホームから改札に行くまでに高架橋を渡らなければならないので年寄りには大変だ」との声をお聴きました。そこで、改善策はないか駅長にお尋ねしたところ、全便ではないけれど何便かは高架橋を通らないで済むよう1番ホーム(改札口側)に到着するよう改善したとのことでした。また、駅員に声をかけれくれればお手伝いをしますとのお話もいただきました。早速の対応に感謝いたします。更なるご検討を是非お願いします。

同日、飯伊森林組合理事会が行われましたので出席しました。冬の賞与について協議され、決算見込みで利益が出そうとの話でしたので是非アップしてあげてほしいと意見を申しましたが、賛成少数で否決されてしまいました。ただし、決算確定後にアップするかどうかを判断することとされました。

12月4日、龍泉閣20周年記念イベントとして「マグロまつり」が行われました。共催イベントとして商工会女性部の出店や土曜朝市の会の皆さんの出店もあり、大変にぎわいました。マグロはあっという間に完売だったそうです。

12月6日、中井侍地区の故柿下忠雄さん宅に訪問し、村表彰の伝達を行ってきました。長年、中井侍茶を始めとした農業振興に多大な貢献があり、その功績に対して表彰をさせていただきました。併せて村内2名の方に感謝状の伝達もさせていただきました。

12月7日、天龍村消防団の忘年会があり、ご招待をいただきましたので出席しました。コロナ禍等で3年ぶりの忘年会だそうです。団員数が減少する中で、消防団の活動も大変かと思いますが、村民の生命・財産等守るため引き続きご尽力いただきたいと思います。

12月8日、天龍小学校で「おやす・しめなわ・もちつき大会」が行われました。子供たちは、村のお年寄りの皆さんに教えてもらいながら正月飾りを一生懸命作りました。また、4・6年生が育てたお米でもちつきを行い、全員で美味しくいただきました。私は都合で食事会からの参加でした。

同日、天龍保育所保護者の皆様との懇談会を行いました。子育て世代の皆さんのご要望をお聞きし、村づくりに活かさせていただきたいと思いますし、早速のものは来年度予算に反映できたらと思います。

12月9日、下伊那南部保健医療協議会の総会がありましたので出席しました。事業計画、予算など原案どおり承認されました。総会の後は新野診療所の原先生から「阿南地区の将来を見据えた医療提供体制の在り方について」の講話がありました。

同日、阿南高校協力会組織町村長会議が行われました。阿南高校の魅力向上のため、新たに学習塾を設置することについての概要説明がありました。

12月10日、天龍村議会定例会最終日でした。一般質問は3名の議員からありました。上程した議案は全て原案どおり可決いただきました。予算に関しましては早期に執行するよう努めてまいります。

12月11日、障がい者支援施設阿南学園の竣工式が行われましたので出席しました。老朽化が進む現施設の改修等を模索したところ、補助制度や防災上の面等から別の場所に新築した方がよいということになり、施設も南信州広域連合から阿南町が所有することになりました。60名定員で全て個室の素晴らしい施設になりました。

同日、地元国会議員の宮下一郎衆議院議員、宮島喜文参議院議員との懇談会を行いました。主に森林施業における経費の積算等について改善をお願いしました。それから、子育て世代への臨時給付金の方針が定まらないことへのお願いもしてまいりました。併せて南部地区議員会による要望活動も行われました。

同日、天龍小学校体育館の部材及び備品の無償提供会が行われました。2日間の日程で行われましたが、大勢の方がご来場下さり、それぞれの品等を思い出として持ち帰っていただきました。

12月13日、おきよめ観光協議会の主催による橘家圓十郎独演会並びにカラオケ発表会が行われました。新型コロナの影響で噺家さんも大変な毎日を送られてきたそうであります。ここにきて新規感染者もようやく落ち着きが見られ始めたので、こうした高座も徐々に始まりつつあるとのことです。
今日の噺は「町内の若い衆」と「子別れ」でした。寄席に参加された皆さんとともに大笑いさせてもらい、楽しい時間を過ごさせていただきました。

12月15日、長野県建設部田下部長ほか建設事務所の皆さんが来村され、現在村内で行われています県事業を視察されました。実際に現場まで足を運んでいただいたことに感謝申し上げます。併せて、引き続きの要望もお願いしておきました。

11月後半の出来事など

11月15日、全国過疎地域連盟総会が、東京メルパルクホールで行われましたので出席しました。今年度よりスタートした過疎新法により、過疎地域の持続的発展のための施策等が講じられるよう実行運動を展開していくことなどが確認されました。

同日、東京都港区の武井区長のところに表敬訪問させていただき、みなと森と水ネットワーク会議への加盟のお礼や間伐材を始めとした国産材の活用促進についてお願い等をしてましりました。大変ご多用の中を時間を割いてご対応くださり、感謝申し上げます。東京五輪木材提供記念の掛け時計を贈呈させていただきました。

11月16日、愛知・長野県境域開発協議会による関東地方整備局への要望活動が行われましたので出席しました。ご対応いただきました荒川地域道路調整官様からは「しっかり支援していく」との力強いお言葉をいただきました。

同日、安全・安心の道つくりを求める全国大会が東京国際フォーラムで行われましたので出席しました。会場には全国から約1000人の方が参加され、そのうち市町村長が約580名参加していたとのことです。
大会終了後には、長野県道路整備期成同盟会による地元国会議員の先生方への要望活動を行いました。

11月17日、愛知・長野県境域開発協議会による国土交通省、国会議員の先生方への要望活動を行いました。国土交通省では吉岡技監が対応して下さり、当地域の発展のためのご支援いただけるとのお話をいただきました。

また、愛知県選出の藤川政人参議院議員にも面会でき、同じように県境地域の道路整備について要望させていただきました。

同日、昨年7月に「災害時における物資の保管等に関する協定」を締結させていただきました(株)ミーチュアル・エイド・ジャパン(東京都)の有馬社長のところに表敬訪問させていただき、防災備蓄品(ガーディアン72)の提供について現在の状況等をお伺いさせていただきました。コロナ禍により物資の供給等が思うように進んでいないとのことですが、協定どおり確実にお届けしたいとのお話をいただきました。

11月18日、全国治水砂防促進大会が砂防会館で行われましたので出席しました。天竜川中流地区の直轄地すべり対策事業が決議された大会でもあり、村にとっては重要な大会の一つであります。

大会終了後は、地元選出の国会議員の先生方のところを訪問し、要望してまいりました。

同日、長谷川国土交通省国道・技術課長さんを講師にした道路事業勉強会がありました。長谷川課長さんは前長野県建設部長で、当地域の道路事情はよく存じて下さっており、国道418号の整備促進については、今なお関心をもっているとのお話でした。

11月19日、簡易水道整備促進全国大会が行われ出席しました。現在、国庫補助をもらいながら村内の水道施設の布設替えや機能強化等を行っています。引き続き要望どおりの国庫補助が交付されるようお願いしてきました。

その後、東京での公務を終えましたので帰宅しました。ちなみに、帰宅後は抗原定性検査キットによる検査を行いました。全て陰性でした。

11月20日、宮島喜文参議院議員のご尊父様の葬儀が行われましたので参列してきました。

11月21日、公民館主催による第40回天龍村文化祭が行われました。小・中学生から公民館クラブの皆さんまでの舞台発表や作品展示等が、新型コロナウイルス感染症予防対策が徹底される中行われ、文化・芸術の秋にふさわしい1日となりました。

11月22日、現在施工中の(仮称)平岡駅前活性化複合施設の店舗部分の名称決定会議を開催しました。事前に選定委員会を開催し146点の応募に中から4点に絞り、それを村民投票させていただいた上で最終決定させていただきました。その結果「天龍村らしさ」、「親しみやすさ」等総合的に判断し「満島屋」と決定させていただきましたので、どうか今後ご贔屓いただければありがたいと思います。なお、現在ロゴやシンボルマークの募集を行っていますので是非ご応募ください。

11月23日、(仮称)平岡駅前活性化複合施設に関連して隣地の用地交渉に名古屋へ行ってきました。

11月24日、次年度以降の村実施計画及び今年度の事業評価ヒアリングを行いました。
同日、阿南病院を訪問し、天龍村診療所での来年度の派遣診療等についてご相談させていただきました。詳細については後日ご報告させていただきます。

11月30日、南信州広域連合議会定例会がエスバードで行われましたので出席しました。決算認定等について原案どおり決定されました。

11月前半の出来事

11月1日、村と村議会による長野県建設部及び県議会に対する村単独要望活動を実施しました。主に国・県道始めとした道路改良整備、災害復旧の早期完成と治水砂防事業・地すべり対策事業の促進についての要望でした。当日は、村産業経済団体を代表して天龍村商工会長さんにもご同行いただき、小規模事業者の切実な現状についてご説明をいただきました。
ご対応いただいた県建設部長さんも県議会議長さんも、私たちの実情を十分ご理解いただき前向きにご検討・対応いただけるとのご回答をいただきました。

また、村単独要望の後には国道418号整備促進期成同盟会及び愛知・長野県境域開発協議会による要望活動等も行われ、それぞれの町村長さんによる説明等も行われました。

同日、地域おこし協力隊の任命書交付式を行いました。今回任命した隊員は、小畑厚子さんで向方に在住し、主におきよめの湯前の風工房でカフェなどを運営しながら地域の魅力発信をしていただきます。皆さんどうぞよろしくお願いします。

11月2日、長野県町村会政務調査会建設部会が行われましたので出席しました。道路、河川、砂防等長野県町村会全体の要望を県建設部幹部にお願いしてきました。私からは、「個別具体的な案件はそれぞれの町村で行うと思いますので、国から国土強靭化予算を確保していただき、確実な事業促進をぜひお願いしたい」旨をお願いしてきました。

同日、飯伊市町村連絡協議会教育長部会が天龍村を会場に行われました。中学生の手作りハンガープロジェクトなどの紹介をさせていただいたとのことです。

11月3日、おきよめ観光協議会の臨時総会が行われましたので出席しました。議題はおきよめの郷に関する管理運営について、これまで観光協議会と委託契約を締結させていただいてきましたが、今年度より別の団体にお願いすることでご理解をいただきました。おきよめの湯を中心とした地域全体が村の西側の玄関口として活性化できるよう引き続きご協力をお願いします。

11月4日、天竜川上流直轄砂防事業促進期成同盟会総会が駒ケ根市で行われましたので出席しました。昨年度の事業報告及び決算報告と本年度の事業計画及び予算、役員改選について原案通り承認されました。
なお、総会終了後には、国土交通省水管理国土保全局の三上砂防部長ほかによる講演がありました。

なお、この総会に先立ち、先の衆議院総選挙において見事6選を果たしました宮下一郎先生からごあいさつをいただきました。国政の場において当地域のためにますますご活躍くださいますようご祈念いたします。

同日、三遠南信サミット(オンライン開催)の開催と生坂村の皆さんが天龍農林業公社の視察に見えられました。

11月5日、定期監査を実施していただきました。法令に基づき年1回以上行われる監査で、今回は現在実施している事業を中心に書類検査や現場にて進捗状況等の様子をご覧いただきました。概ね良好との好評をいただきました。

同日、国交省三上砂防部長が来村され、現在実施していただいている国直轄天竜川中流地区地すべり対策事業を視察してくださいました。事故等なく安全でかつ工期内に完了できるようお願いしました。

同日、小学校にて学校給食試食会が行われました。現在、村では給食費を全額補助しています。当日の給食、個人的には量が多かった気がしますが育ち盛りの子供たちにはちょうどよいかもしれません。栄養士の先生や給食職員はじめ食材を提供していただいている村民の皆さんのおかげで、毎日美味しい給食がいただけていると思います。皆さんに感謝申し上げます。

11月7日、天龍村長杯パターゴルフ大会を行いました。春秋の年2回開催している大会で、今回も天候にも恵まれ、大勢の皆さんにご参加いただきスポーツの秋にふさわしい楽しい1日を過ごさせていただきました。

11月8日、下伊那南部総合事務組合の理事者会及び定例議会が開催されましたので出席しました。前年度決算や今年度事業、予算が原案通り承認されました。

同日、毎年正月に行っています「天龍寄席」の実行委員会を開催しました。新型コロナウイルスの影響もあり今年は中止としましたが、現状の様子が続けば来年はぜひ実施したいと思っています。大勢の皆さんのご観覧をお待ちしています。

11月9日、ヤクルト薬品工業株式会社の近藤様、(有)a.crescentの宇都宮様、南信州菓子工房の飯島様が来庁され、「ていざなす」の連作障害対策についてお力添えをいただけるとのお話をいただきました。ていざなす組合、農林業公社の皆さんにもご賛同いただきました。良い結果になることを期待します。

同日、長年村議会議長等として村政発展のためにご尽力いただきました故村澤庄治さんに対して叙位が授与されましたので、伝達してまいりました。

同日、天龍村租税教育推進協議会総会と「税に関するポスター・作文」の表彰授与式を行いました。総会では特に問題等なく提案した議案はご承認いただき、表彰式では受賞した全員の小中学生に参加いただきました。こうした機会を通じて税に関する意識が少しでも高まればありがたいと思います。

11月10日、国道151号伐採モデル事業検討会議が開催され、オブザーバーとして南部地区の売木村、泰阜村とともに招待されましたので出席しました。国道沿道の支障木伐採等は景観維持、交通安全等に大変有効であり、ぜひモデルとして評価をいただき418号や県道1号線にも拡大していただければありがたいと思ういます。

11月11日、林野庁の表敬訪問し天羽長官と懇談させていただきました。私からは国産材の利用促進について一層のご支援をお願いするとともに先日村民に配布した五輪関係掛け時計をPRしてまいりました。天羽長官からは、国産材に関する協力のお約束と時計のお礼があり、加えて森林環境譲与税の適切な使用をお願いされました。

また、林野庁ロビーにある展示スペースに、今回の掛け時計を展示いただくことができました。村のPRにもつながり、ありがたいことです。

同日、災害復旧全国大会が行われましたので出席しました。国道418号の災害の早期復旧を改めてお願いしたいと思います。

11月12日、治水事業促進全国大会が砂防会館で行われまたので出席しました。決議案を承認し、事前防災の重要性を参加者全員で共有しました。
なお、今回参加した自治体が会場内のスクリーンに紹介され、少し驚きました。

11月14日、JR伊那大島駅開設100周年記念の特別列車が運行され、小和田駅や田本駅などの秘境駅散策や平岡駅を下車して各種のイベントが行われました。村民体育館では川村カネトの音楽劇が行われました。参加された方は宮下松川町長はじめ約100名の松川町民の皆さんでした。村観光協会等おもてなしの物販も行われ、天候とともに大変良い1日となりました。

10月後半の出来事など

10月12日、飯伊中学校・特別支援学校教頭会研修会が天龍中学校をメイン会場にオンライン形式で行われました。来賓(地元町村長)としてご招待いただきましたので出席させていただきました。私からは、主に天龍村の紹介を兼ねたあいさつをさせていただきましたが、画面越しに見る各中学校等の教頭先生に対しお話しするのは、反応がわからないだけ何か不安に思いました。
当村の中学校は少人数ではありますが、先生方には頑張っていただいておりますので、機会があれば是非天龍村にお越しいただき、直にご視察等いただければありがたいと思います。

10月13日、三峰川総合開発事業促進期成同盟会総会が伊那市で行われましたので出席しました。本年度の事業計画及び予算案等について審議し、原案どおり承認されました。

同日、西南部地区の町村長会議が行われましたので出席しました。リニア、三遠南信時代を見据え、その恩恵が比較的少ないと言われている西南部地区に何とか人流を呼び込もうと様々な意見が出されました。今後はこうした首長の想いを現実のものにするために職員レベルで具体的に検討していくことが確認されました。

10月15日、例月出納検査が行われました。午後には飯田国道事務所の今井所長から「中部圏長期ビジョンについて」等の説明があり出席しました。

10月18日、南信交通災害共済事務組合町村長会議及び定例議会が行われましたので出席しました。天龍村の加入率は全額村負担ということもあり100%であります。万一交通事故に遭われましたら役場までご連絡いただきたいと思います。見舞金等が発生する場合があります。

同日、長野県町村会定期総会並びに創立100周年記念式典が長野市で開催されましたので出席しました。総会の中では長年地方自治に貢献された町村長が功労者表彰を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。

また、100周年記念式典ではジャーナリストの後藤謙次氏の「新政権と衆院選挙の行方」と題した講演がありました。我々の知りえない裏話を多く聞くことができました。

10月19日、第49回衆議院議員総選挙が公示されました。有権者の皆様には投票に行っていただくことと間違いのない選択をお願いしたいと思います。

10月20日、天龍村観光協会主催のフォトコンテストの審査会が行われ審査員として招待をいただきましたので出席しました。
全体で79点の応募があり、どれも秀逸で甲乙つけがたい作品ばかりでした。審査の結果は天龍村観光協会のホームページ等をご覧ください。
なお、11月21日開催予定の天龍村文化祭には展示されるそうです。また、優秀作品については今後村や観光協会等が作成するパンフレットなどに使用する予定です。

10月21日、(仮称)平岡駅前活性化複合施設の店舗に係る部分の施設名称選定委員会を開催しました。今年の夏から募集をしておりましたところ、全国から146件もの応募があり、その多さに大変驚きました。今回は、各種の団体や組織等の代表者の皆様に委員となっていただき、そのうちから最終候補として4点に絞り込みを行いました。今後は村民投票等を行い、11月中には決定したいと思います。応募いただいた皆様に感謝申し上げます。

10月22日、町村会及び広域連合会議が阿南町で開催されました。会議の後には阿南町内を視察させていただきました。

10月25日、なんでも館常設展示室等整備事業専門委員会を開催しました。以前答申をいただいておりますなんでも館の常設展示室等の整備について、具体的に事業を進めるためのご意見をいただきたいという趣旨から開いたものです。委員になっていただいた皆様には、是非夢や希望がいだけるような整備ができますよう建設的なご意見を賜りますようよろしくお願いしたいと思います。

同日、新たに教育委員として任命させていただきました宮澤くるみさん(中央区)に対し、辞令交付をさせていただきました。(村側の都合で任期より1日早い辞令交付となりました。)これから4年間、村の教育行政にご力添えをいただきますようお願いいたします。

10月26日、「みなと森と水サミット2021」がオンライン形式にて開催されましたので参加しました。このサミットは、東京都港区が「間伐材を始めとした国産材の利活用に関する協定」を全国の81の自治体と締結し、港区内の公共施設や民間の施設で国産材を使用することにより、脱炭素社会の実現を目指し、併せて林産地と都市部双方が有益な関係になることを期待して、構成市町村が参加して行われているものです。天龍村の木材が港区や港区内の事業所等を使用されることを期待しています。

10月27日、三遠南信サミット「住」分科会がオンラインにて開催されましたので参加しました。

同日、今年度最初の天龍村総合教育会議を開催しました。10月より教育長並びに教育委員が新たに任命されましたので、改めて教育大綱等の確認を行いました。

同日、天龍村定住促進条例が今年度末をもって失効となりますので、次期の条例制定に関し有識者の皆様からご意見を賜りたいと思い、天龍村定住促進事業検討会議を開催しました。

10月28日、拡大版南信州地域戦略会議が行われましたので出席しました。阿部知事も参加され、新型コロナウイルス感染症対策と産業支援等について及びリニア・三遠南信を見据えた地域づくりについて意見交換をしました。私からはリニア・三遠南信時代に南信州地域が世界から注目されるような地域になるよう県も一緒になって知恵を出しあっていただきたい旨を伝えました。

同日、天龍村診療所水谷先生との懇談会を開催しました。今年4月より約7か月経過しましたので、先生から課題や今後に向けた提案等をお聞きし、来年度に備えたいと思い開催しました。私からは住民の皆さんが大変喜んでおられるお話や24時間365日安心して医療が受けられる安心感について感謝申し上げました。先生からはいくつも貴重なご意見をいただきましたので、良い結果となるよう努めてまいりたいと思います。

10月29日、おきよめ観光協議会の皆様とおきよめの郷の管理運営契約に関しての協議を行いました。

同日、第52回天龍梅花駅伝運営委員会を開催しました。新型コロナウイルスの状況にもよりますが、来年2月20日に開催する方向で計画をしていってほしい旨をお願いしました。
2年ぶりの開催に向けできる限り準備したいと思っていますので、皆さん、どうか楽しみにしていてください。

11月30日、第24回天龍村ゴルフ大会を飯田カントリークラブで開催しました。天候にも恵まれ大勢の参加者のもと盛大に行うことができました。スポーツの秋にふさわしい大会になりました。

10月31日、第49回衆議院議員総選挙の投開票日でした。投票率は70.08%となりました。

10月前半の出来事

10月1日、令和3年度後半のスタートの日です。
役場朝礼時に、新たに就任した副村長、教育長の辞令交付式を行いました。今年4月より空席になっていました副村長には前教育長の竹田順次氏に、教育長には前下伊那教育会事務局長の村澤資憲氏にお願いすることになりました。課題が山積する村行政に対し、それぞれのお力を存分に発揮していただきたいと思います。

同日、村表彰審査委員会が開催されましたので出席をし、採択の可否について検討をお願いしてきました。受賞予定の皆様には後日授与式を開催したいと考えています。各方面で村に対してご尽力をいただきました皆様に感謝申し上げます。

10月2日、天龍中学校で第51回譲葉祭が開催されました。今年のテーマは「Together With Everyone ~みんなで一つに~」で、少人数ながら多彩な催しものを企画、演出するなど大変素晴らしい文化祭でした。また、生徒だけでなく先生方の協力する姿も随所に見られ、まさにみんなで一つの文化祭となり大いに盛り上りました。
近い将来、小中併設校となるため、こうした形の譲葉祭ができなくなるかもしれませんが、そうした意味では在校生にとって記憶に残る譲葉祭となったのではないかと思います。

10月3日、飯伊市町村議員連盟臨時総会・研修会が開催されましたので出席しました。研修会では、内閣官房国土強靭化推進室の五道仁美次長の「国土強靭化の推進について」の講演を聞きました。防災・減災のための予算確保とその事業を確実に実行する事が重要だと改めて感じました。

10月5日、自治体DXに関する南部ブロック町村会議とリニア関連ビジョン策定に係る南部ブロック会議が行われましたので出席しました。IOTやAIなどが普及し自治体の事務もDX化が進行していきます。時代に順応できるよう必要な整備など確実に行っていきたいと思います。

10月6日、天龍小学校の校内運動会が開催されました。当初、9月11日に天龍村大運動会として行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となったため、小学校独自の校内運動会として行われました。
当日は、天候に恵まれ、10月とは思えないくらい暑い日となりました。児童の皆さんは短距離走や表現運動などに一生懸命取り組み、これまで練習してきたものを思う存分発揮できたように見えました。みなさんご苦労様でした。

10月7日、天龍村債権管理情報連絡会を開催し、村税等の滞納整理について検討をしました。
また、同日、龍泉閣の臨時取締役会を開催し、役員改正などを協議しました。

10月8日、飯伊森林組合の理事会がありましたので出席しました。今年はマツタケが好調なことの話がありましたが、マツタケ頼みにならない経営の安定化について様々なご意見がありました。私も安定的な若手職員の確保についてしっかり対応されたいとの意見を申させていただきました。

同日、天龍保育所のミニ運動会が行われましたので、参観させていただきました。親御さんのお迎えの時間帯に合わせかけっことお遊戯の2種目のみのミニ運動会でしたが、園児はみな張り切って頑張っていました。

10月9日、10日、五穀豊穣、家内安全、無病息災を祈願して満島神社の秋祭りが行われました。コロナ禍で規模を縮小しての開催ではありましたが、両日とも天候に恵まれ多くの氏子の皆さん参加のもとにぎやかにできたと思います。
また、9日夜には、コロナ禍でなかなか開催できないでいた花火を「新型コロナウイルス収束祈願打ち上げ花火大会」として有志の皆さんが企画して行ってくれました。久しぶりの花火に多くの皆さんが「よかった」「きれいだった」との感想を言っておられました。暗いニュースが多い中、明るい話題が提供できたと思います。有志の皆さん他関係された皆さんに感謝申し上げます。

氏子青年の「四方名所」 ➡ IMG_8046

新型コロナウイルス収束祈願花火 ➡ IMG_8034

10月10日、松島地区の十五社の秋祭りが行われました。
コロナ禍で規模を縮小しての開催でしたが、伝統ある行事をしっかり守っておられました。